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DVD「ピンクパンサー2」

2012-05-08 08:35:00 | 映画感想
入院も10日を超え、だんだんやることがなくなった来たので、
家からDVDを持ってきてもらい、PCで鑑賞。

買ったはいいけど見てないDVDの一つです。

写真は後で。

***

続編



スティーブ・マーティン、ジャン・レノ、エミリー・モーティマー、
アンディ・ガルシア、アルフレッド・モリーナ、松崎悠希。



イギリスはロンドン、イタリアのトリノ、日本は京都。
それぞれの都市から歴史的遺物が次々と盗まれ、
代わりにトルネードのカードが置かれていった。

各国から精鋭を集めたドリームチームが結成されることとなり、
フランスはドリュフェス主任警部に指令が下った。

しかし、ドリームチームに入るのは彼ではなく、
指名されたのはクルーゾー警部(スティーブ・マーティン)
その頃クルーゾーは交通取り締まりでもっぱら駐禁を取り締まる日常。
ドリュフェスは怒りをこらえて、クルーゾーのドリームチーム入りを命令。

クルーゾーが出発する直前、ピンクパンサー盗難のニュースが流れる。
これでドリームチームの最初の捜査活動は、パリで行われることとなった。

捜査に集まったのは、クルーゾーのほかに
イタリアのビセンツォ(アンディ・ガルシア)、
イギリスのペパレッジ(アルフレッド・モリーナ)、
日本のケンジ(松崎悠希)。

それにトルネードの研究家で作家の美女、ソニア(アシュワーヤ・ライ)

こうして5人によるドリームチームがトルネード捜査にあたることとなった。

さっそく初動捜査で合流したクルーゾーの掻き回しが起こるが、
はたしてトルネードの捜査はうまくいくだろうか。

そして前作でいい感じだったクルーゾーとニコルの恋の行方は。

***

前半はちょっとくどいというか、行き過ぎというか、嫌悪感すら覚える。

最後は伏線を回収しつつ一気呵成に解決するところは小気味いいが、
ちょっとあっさりし過ぎでもある。

細かい点を言えば、レンタカーは乗っていた証明にはならないとか、
子供はいつ呼んだとか、いろいろあるけれど、
それを突っ込んでもしょうがない映画ではある。

セリフがきわどい。
直接的なお下劣ではないけど、人前でいうのははばかるとか、
場面によっては変な意味になるとか、非常に失礼だとかを平気で言い、
しかも確信犯的態度にはややむかつく。

アンディ・ガルシアがスティーブ・マーティンに向かって
Step on your toe ? というシーンがある。(stepped かも)
直訳すれば、「つま先(足の指)を踏んだかな?」だが、
足先を踏むほど近づきすぎた=相手の領域に入り込んだ、
邪魔した、余計なお世話、みたいな意味合いのようだ。



ソニアはインド女優。化粧のせいもあるがとても魅力的。
清楚なニコルとの対比が見事だ。
松崎悠希は「ラストサムライ」などで見たが、今回は準主役。
他のビッグネームとぶつかり合うことなくうまく立ち位置をとっていた。

もう3作目は要らないかな。

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