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USLPGA、コロナ・チャンピオンシップ、組み合わせ

2007-04-26 02:25:20 | スポーツ
今週も宮里藍と東尾理子は出場。

4日間の大会の場合、初日2日目の組み合わせは基本的に同じで、
スタートは1番、10番ホール、午前、午後が入れ替わる。

例えば、初日がアウト(1番)から午前スタートだとすると、
2日目はイン(10番)から午後のスタート、という具合。

出場144名の大会の場合、3人1組だと48組になる。
これをイン/アウト、午前/午後で4つに割ると、1セットは12組。

これをさらにAクラス、Bクラスに分け、
Aクラスの選手のスタート時間がいいところに来るように振る。

つまり、1日目午前の前半組は、翌日午後の後半組。
1日目午前の後半組は、翌日は午後の前半組。
1日目午後組は同じ要領で、翌日の午前の前半後半が決まる。

もう少し具体的に見てみよう。

今大会出場者は、144名ではなく、116名。
1組3名で39組(1組だけ2名の組がある)
イン/アウト、午前/午後の4つに割って10組(1つは9組)
さらにABの2つに割って5組(1つは4組)

そこで、Aクラスの組、Bクラスの組にそれぞれ番号を振るとすると、
A1からA5、B1からB5になる。

スタート順は、
午前は、B1、B2、B3、B4、B5、A1、A2、A3、A4、A5。
午後は、A1、A2、A3、A4、A5、B1、B2、B3、B4、B5。
というわけだ。

お分かりのように試合の進行状況によってはBクラスのプレーヤーが不利になる。

宮里藍は当然Aクラス。
初日はインから午前の9組目、8:58スタート。
上でいえば、A4に当たる。
同じ組にはロレーナ・オチョアとブリタニー・ラング。

2日目はインから午後になるが、先の論理が正しければA4は4組目。
で、2日目の組み合わせを見ると、確かにアウト、午後の4組目、12:33。

東尾理子は割を食うBクラス。
初日はインスタート午前の2組目、先の表ではB2の位置だ。
果たして、2日目はアウトスタート午後の7組目と相成った。

こういう見方も面白いでしょ。

ちなみに、日本では3日間の大会が多いので、
初日は有力、人気選手をアウトスタートに集め、
人気のない選手はインスタートにしているようだ。

2日目は、初日の成績順で、アウトスタートの最終組から前に、
そして次はインスタートの早い組から、と振っていくようだ。

3日目はアウトのみのスタートで決勝に残った選手の成績の悪い順にスタート、
最終組が最も成績の良い選手になる。

ただし、これは、108名の出場で決勝が50位タイまでの場合で、
しかも、公式な情報ではなく私がそうだと勝手に思っているだけである。

出場選手数が異なる大会や、予選カットなしなんてのもあるし、
すべてがこうだと言うわけではない。

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