バッテリー上がり（2022/7/25）

７／２５、朝。
車に乗ろうとしてもドアがスマートキーに全く反応せず。
こういう場合に備え、ドアはエマージェンシー・キーで開けられるようになっている。
トランクにはジャンプ・スターターも入れてあるので、これでＪＡＦにわざわざご足労いただかなくても
エンジンスタートできるし、ジャンプ・スターターの練習にもなると思ったが、そうは問屋が卸さない。

１番の誤算はエマージェンシー・キーで開かないこと。
一度使ったことがあるので絶対に開くと信じて疑わなかったのに、全く効かず、焦る。
助手席側から開けようとしたが、助手席側ドアにはカギ穴がないのが第２の誤算。

とりあえずジャンプスターターを確認するか、と思ったところで第３の誤算。
それは、トランクにも鍵穴がないこと。
バッテリーが生きていればキーを使わなくても開くので気が付かなかった。

止む無くＪＡＦを呼ぶ。
３０分ほどで行くと告げられたものの、いつも予定時間より早く着くので１５分ほどしたら
駐車場ゲートを開けに行こうと思っていた。
ところが、こちらの思惑より早く、１５分ほどで着いたとの連絡。焦って駐車場まで行く。
駐車場ゲートのリモコンキーも車の中なので、管理人に借りに行く。
キーが開かないと告げてあったので、バッテリー上がりの時の車ではなくレッカー出来る車が来た。

ＪＡＦの担当者にエマージェンシーキーは強く押し込まないと開かない、と言われ思いっきり押すと開いてしまった。
バッテリー残量は０。

どこか開いているはず、ひょっとしたらトランク化も、と言われ確認するとこれが開いていた。
トランクの半開きは警告ランプがつかない仕様なので気づかなかった。
以前乗っていた車なら、りアゲートが締まってないとドア警告灯が点いたが、今乗っている車種にはその機能はない。

また、確認できていないが、バッテリーが空の時に果たしてトランクオープナーボタンは機能するのか。
もし、これも電気を使うのだとすれば、バッテリーが上がってしまうとトランクが開けられない。
つまり、トランクにジャンプスターターを入れていても全く意味がない。
どこか別の場所に保管するようにしたい。
ついでなので、フル充電しておいた。
取説によれば自然放電があるので２，３か月に一回は充電しろとなっているし、不幸中の幸い。

尚、ボンネットはフライ・バイ・ワイヤーではなく、メカニカルなオープナーなのでバッテリー切れでも開くはず。
それにバッテリー切れでボンネットが明けられないとバッテリー充電もできないから、いくら何でも
そんな馬鹿な設計はしてないだろうと思う。

エマージェンシーキーなどめったに使わないから、鍵穴内部が固くなっていたり、ほこりの類が混入している可能性もある。
たまには開け閉めしてみた方がよさそうだ。
開かない時には焦ってしまい気が付かなかったが、鍵穴にＣＲＣをかましてみればよかったかもしれない。
（鍵穴にＣＲＣは良くないと言う話を聞いたことがあり、本当に良いかどうかはわからない。）

いずれにしても失敗から多くを学んだのでありました。
ＪＡＦのお兄さん、ありがとうございました。