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USLPGA ファイナルQS 4日目

2005-12-04 10:37:32 | スポーツ
宮里藍トップ独走、2位に12打差…最終予選会第4R (読売新聞) - goo ニュース

こりゃ、すごい。
言うこと無しと言うか、開いた口がふさがらないって感じ。

「予想してたよりちょっとよかったので、とても良い気分です。」
「簡単だとは思ってませんが、ゲームがとてもよくまとまってきてます。」
ですって。

4日目、宮里藍は、6バーディノーボギー66で回り、通算17アンダー。
ただ一人4日間ともアンダーパーで、2位との差を12まで広げた。

諸見里しのぶは、4日目もイーブンパー、トータルでもイーブンで15位タイ。

東尾理子は、77と5つスコアを落とし、トータル11オーバーで予選落ち。
昨日、「大崩れしなければ」と書いたが大崩れしてしまった。
カットラインは10オーバーと見ていたのだが、実際には9オーバーだった。
しかし、それでも1日で5オーバーではカットされるのもやむなし。

逆にリンダ・イシイ(石井明子)は4アンダー68で回り、
トータル9オーバー66位タイで、最終日のメンバーに滑り込んだ。

予選通過は、66位タイまでの76人。
いよいよ明日の結果で24枚のシードと35枚の優先ツアーカード獲得が決まる。

12打差、5アンダー2位タイには2人。
一人は昨日も2位のケイティ・フッチャー。
もう一人は、ケイト・ゴールデン。
テキサス出身、14年目、今年の賞金ランキング111位。

4位はリー・アン・ウォーカー=クーパーの4アンダー。
以下、一打差に3~4人の状況が1オーバー19位タイまで続く。

その下は2オーバー21位タイに9人。
30位タイは3人だが、33位タイは8人。
と24枚のカード争いは熾烈。

優勝候補モーガン・プレッセルは、11位のまま。
9月のQS1位のブリタニー・ラングは21位に後退。



最終日はレジェンド・コースで行われる。
24位タイの選手がいた場合は、3ホールのプレーオフが実施され、
カードが増えることはない。

USLPGAの興味は、もはや宮里藍が優勝するかどうかではなく、
1975年にミシェル・ウォーカーの作った9打差での優勝の記録を
破るかどうかになっている。

ただし、このときは54ホールであり、5日間90ホールでは、
その方式になった最初の年、2004年のポーラ・クリーマーの
5打差が記録である。

さて、最終日の組み合わせ。

宮里藍は、
14年目のベテラン、レギュラーツアー選手、ケイト・ゴールデンと
2年目のヒューチャー・ツアーズ選手、ケイティ・フッチャーとの組み合わせ
当然最終組で、アウト第13組9:57スタート。

諸見里しのぶは、
ベロニカ・ゾルジ(イタリア)、
彼女は今年のオーストラリアANZレディス(宮里藍が2位)の4位。
ベッキー・アイバーソン、ミシガン出身、プロ12年目、賞金ランキング130位。
アウトスタート、第8組、9:02。

リンダ・イシイは、インスタート、第9組、9:13。

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