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2019/9/15、109シネマズ木場。
3番スクリーン、L列を選択。
*
ブラッド・ピット、レオナルド・ディカプリオ、マーゴット・ロビー、
エミール・ハーシュ、アル・パチーノ。
*
リック・ダルトン(レオナルド・ディカプリオ)はかつてTVの人気西部劇俳優。
スタントダブルのクリフ・ブース(ブラッド・ピット)ともども出番が少なくなっている。
リックとクリフは大物プロデューサーのマービン・シュワルツ(アル・パチーノ)と会う。
シュワルツは今のままじゃ名声は地に落ちる、マカロニ・ウェスタンに出てはどうかと誘う。
真実を指摘されがっかりするリックだが、マカロニ・ウエスタンに出る気はなかった。
ハリウッドの高級住宅街の自宅の隣には新進気鋭のロマン・ポランスキー監督と
その妻、シャロン・テート(マーゴット・ロビー)が住んでいた。
そのころ町ではヒッピーがたむろしていた。
グループの中の若い美女と何度か遭遇するクリフが、リックの家のTVアンテナを直していると、
家の前に道に迷ったチャールズ・マンソン(=チャーリー、デーモン・ヘリマン)がやって来て帰る。
町ではシャロン・テートが自身の出ている映画をただで見て、観客の反応を楽しそうに見ていた。
リックはTV西部劇でやはり悪役だった。
撮影待ちの時間に小説を読んで涙し、共演する子役のトゥルーディ(ジュリア・バターズ)に慰められる。
撮影でセリフが飛んでしまい、撮影はこなしたものの自己嫌悪に陥る。
そのころ、ヒッピーの女プッシー(マーガレット・クオーリー)に出会ったクリフは
彼女を「スポーン・ムービー・ランチ」(スポーン映画牧場)まで送る。
そこは、かつてTVの撮影で知っている場所だった。
ヒッピーの大勢の女と少しの男が体験乗馬を生業としているようだった。
クリフとみんなとの間に緊張感が走る。
この後、リックはマカロニ・ウェスタンにシュッ炎それなりの成功を収める。
そして、あの1969年8月9日が近づいてくる。
*
ダコタ・ファニングは全く気付かなかった。
今でもあれがダコタ・ファニングだったとは信じられないぐらいだ。
また見る機会があれば今度は先入観を持ってじっくり見てみたい。
テックスのオースチン・バトラーは一瞬アダム・ドライバーかと思った。
ブラピもディカプリオもすごくよかった。
初共演は意外だが、お互いの持ち味がよく出ていて、シナジー効果的なものが出ていたように思う。
ブラッド・ピットはこの後「アド・アストラ」に出ているが、そのあとの公開予定映画がない。
「ワールド・ウォーZ」の続編はどうなった。
レオナルド・ディカプリオは実は長編は2016年の「レヴェナント」以来で、次回作の予定は
いくつかあるようだが、公開予定時期がはっきりしているものはない。
クエンティン・タランティーノも「スタートレック」の噂はあるようだが、次回監督作ははっきりしない。
そのクエンティン・タランティーノ監督作だということをすっかり忘れてしまっていて、
ラスト13分云々の宣伝文句もあって、途中からどういう風にシャロン・テートがやられるのかばっかりが
気になってしまった。
自分自身に「イングロリアス・バスターズ」での結末を考えれば、一筋縄ではいかないのがわかるはずだった。
*
説明がなく時系列が入れ子になったり、脈絡なく場面が切り替わるので、分かりにくいといえばわかりにくい。
また、気を持たせた挙句何も起こらないというこのシーンいるのか、も監督の得意技。
タランティーノ作品をまともに見たのは(もちろん「キルビル」は2作とも見たが)
「イングロリアス・バスターズ」からかも。
「ジャンゴ」「ヘイトフル・エイト」は面白かった。
有名な俳優を惜しげもなく無駄に使ったり、思わぬ展開があったりと先を読ませない。
この映画は途中がわかりにくい点ではいまいちだが、それぞれのエピソードは面白かった。
3番スクリーン、L列を選択。
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ブラッド・ピット、レオナルド・ディカプリオ、マーゴット・ロビー、
エミール・ハーシュ、アル・パチーノ。
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リック・ダルトン(レオナルド・ディカプリオ)はかつてTVの人気西部劇俳優。
スタントダブルのクリフ・ブース(ブラッド・ピット)ともども出番が少なくなっている。
リックとクリフは大物プロデューサーのマービン・シュワルツ(アル・パチーノ)と会う。
シュワルツは今のままじゃ名声は地に落ちる、マカロニ・ウェスタンに出てはどうかと誘う。
真実を指摘されがっかりするリックだが、マカロニ・ウエスタンに出る気はなかった。
ハリウッドの高級住宅街の自宅の隣には新進気鋭のロマン・ポランスキー監督と
その妻、シャロン・テート(マーゴット・ロビー)が住んでいた。
そのころ町ではヒッピーがたむろしていた。
グループの中の若い美女と何度か遭遇するクリフが、リックの家のTVアンテナを直していると、
家の前に道に迷ったチャールズ・マンソン(=チャーリー、デーモン・ヘリマン)がやって来て帰る。
町ではシャロン・テートが自身の出ている映画をただで見て、観客の反応を楽しそうに見ていた。
リックはTV西部劇でやはり悪役だった。
撮影待ちの時間に小説を読んで涙し、共演する子役のトゥルーディ(ジュリア・バターズ)に慰められる。
撮影でセリフが飛んでしまい、撮影はこなしたものの自己嫌悪に陥る。
そのころ、ヒッピーの女プッシー(マーガレット・クオーリー)に出会ったクリフは
彼女を「スポーン・ムービー・ランチ」(スポーン映画牧場)まで送る。
そこは、かつてTVの撮影で知っている場所だった。
ヒッピーの大勢の女と少しの男が体験乗馬を生業としているようだった。
クリフとみんなとの間に緊張感が走る。
この後、リックはマカロニ・ウェスタンにシュッ炎それなりの成功を収める。
そして、あの1969年8月9日が近づいてくる。
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ダコタ・ファニングは全く気付かなかった。
今でもあれがダコタ・ファニングだったとは信じられないぐらいだ。
また見る機会があれば今度は先入観を持ってじっくり見てみたい。
テックスのオースチン・バトラーは一瞬アダム・ドライバーかと思った。
ブラピもディカプリオもすごくよかった。
初共演は意外だが、お互いの持ち味がよく出ていて、シナジー効果的なものが出ていたように思う。
ブラッド・ピットはこの後「アド・アストラ」に出ているが、そのあとの公開予定映画がない。
「ワールド・ウォーZ」の続編はどうなった。
レオナルド・ディカプリオは実は長編は2016年の「レヴェナント」以来で、次回作の予定は
いくつかあるようだが、公開予定時期がはっきりしているものはない。
クエンティン・タランティーノも「スタートレック」の噂はあるようだが、次回監督作ははっきりしない。
そのクエンティン・タランティーノ監督作だということをすっかり忘れてしまっていて、
ラスト13分云々の宣伝文句もあって、途中からどういう風にシャロン・テートがやられるのかばっかりが
気になってしまった。
自分自身に「イングロリアス・バスターズ」での結末を考えれば、一筋縄ではいかないのがわかるはずだった。
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説明がなく時系列が入れ子になったり、脈絡なく場面が切り替わるので、分かりにくいといえばわかりにくい。
また、気を持たせた挙句何も起こらないというこのシーンいるのか、も監督の得意技。
タランティーノ作品をまともに見たのは(もちろん「キルビル」は2作とも見たが)
「イングロリアス・バスターズ」からかも。
「ジャンゴ」「ヘイトフル・エイト」は面白かった。
有名な俳優を惜しげもなく無駄に使ったり、思わぬ展開があったりと先を読ませない。
この映画は途中がわかりにくい点ではいまいちだが、それぞれのエピソードは面白かった。
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