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2019/4/25、109シネマズ二子玉川。
3番スクリーン。
受付で割り振られた席はD列のほぼ中央。
かなり前だったがいい感じ。
試写会鑑賞前に映画のタイトル、内容、出演者に至るまで映画の公開前には一切オープンにしない
約束をしたため、封切り日の2019/10/11になるまで寝かせていた。
一部未完の部分があるとのことだった。
エンドロールが一部XXXXだったかは忘れたが、ちゃんとできていないところがあった。
実は公開の何か月も前に行われる試写会では公開版と内容が異なることがよくある。
その場合「内容は絶対言わないでほしい」と言われることが多い。
試写会は少し早めに公開して口コミなどでの宣伝/集客を狙うものばかりではない。
観客の反応や、アンケート結果を見て編集をやり直すこともあるようだ。
自分が見た内容と人が書いておられる感想を比較するときになったシーンがなくなっていたり、
場合によってはエピソードが丸々一つなくなっていたりすることまである。
ただ、この映画の場合、試写会版の内容が公開版と違うかどうかは確認できない。
公開まで時間が長いので内容を書き留めておいたつもりが、途中までしか書いておらず、
記憶も薄れ、思い出すのに苦労した。
*
吉永小百合、天海祐希、ムロツヨシ、賀来賢人、前川清、満島ひかり。
*
冒頭はJAXAの管制室。
MAKO&SACHIとロゴの入った火星探査ロケットの発射シーン。
発射は成功し、ブースターロケットが切り離され、歓声が沸き起こる。
*
舞台は変わって冴えない主婦、北原幸枝(吉永小百合)。
家には家事を一切しないぐうたら亭主(前川清)と引きこもりでゲーム三昧のバカ息子。
娘(満島ひかり)はバリバリのキャリアウーマンで既に家尾を出て暮らしている。
幸枝はステージ4の末期がんだが、家族には内緒で入院。
幸枝の入院は当初大部屋で、末期がんと言うこともあって他の入院患者とはなじめない。
入院している病院は剛田マ子(天海祐希)の持つ新築のGODA HOTEL浦安ベイ。
モーレツ社長のマ子だが、実はやはり末期がんで余命は半年ぐらい。
わがまま放題で病室でタバコを吸ったため、スプリンクラーが作動。
マ子は幸枝のいる病室に一時移されることになった。
中庭で中学生くらいの女の子のタバコを注意すると「どうせ死ぬからいい」という。
直後女の子は倒れ運ばれていく。
幸枝は女の子、マリエ(鈴木梨央)が落としたポシェットを拾うが、後日弟に姉は死んだと言われる。
ポシェットの中には「死ぬまでにやりたいこと」と書いたノートがあった。
幸枝が退院して家に戻ると、相変わらずぐうたらな夫。
幸枝はマリエの残した「死ぬまでにやりたいこと」を自分でやりたいと考えマ子に相談。
マ子は即座に協力を申し出、二人の冒険旅行が始まる。
**
ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンによる「最高の人生の見つけ方」のリメイク。
オリジナルでは大金持ちのジャック・ニコルソンがモーガン・フリーマンにやりたいことを書かせるのだが、
今作では、第3の登場人物である鈴木梨央が書き記していたことを吉永小百合がなぞる形になっている。
そうでなければ「ももクロのコンサートに行きたい」などの発想は出てこないと思われるので、
そこはうまくまとめたと言うか、うまく作りこんだ。
ただ、オリジナルでは、モーガン・アリーマンのやりたくてもできないことをジャック・ニコルソンが
金に飽かせて一緒にやろうというのに、今作では、吉永小百合が結果的に天海祐希を巻き込んでいる。
いくら自分のためにやるんだと言っても、ずっと思っていたわけでも心からやりたいと願っていたわけでもない。
しかも、到底「普通の」主婦に実現できるはずもないことばかり。
「子供は夢があっていいわね」
「何言ってるの、私たちでやるのよ、あの子の夢を実現するのよ」
なら別ですが。
それよりも主婦が悶々としつつ永年実現できればいいなと思っていた夢みたいなことの方が説得力があった。
その場合、ももクロでは無理があるというなら、氷川きよしでも他の歌手でもいい。
どんなビッグネームを出演させられるかはキャスティングの腕の見せ所だ。
*
引きこもり息子はちょっとしたきっかけで変わる可能性はあるかもしれない。
しかし、旦那(前川清)のだめぶりは救いがない。
いくら心を入れ替えてもすぐに行動が伴うとは思えないし、やる気があるとできるは違う。
ここが共感できないことの一つ。
3番スクリーン。
受付で割り振られた席はD列のほぼ中央。
かなり前だったがいい感じ。
試写会鑑賞前に映画のタイトル、内容、出演者に至るまで映画の公開前には一切オープンにしない
約束をしたため、封切り日の2019/10/11になるまで寝かせていた。
一部未完の部分があるとのことだった。
エンドロールが一部XXXXだったかは忘れたが、ちゃんとできていないところがあった。
実は公開の何か月も前に行われる試写会では公開版と内容が異なることがよくある。
その場合「内容は絶対言わないでほしい」と言われることが多い。
試写会は少し早めに公開して口コミなどでの宣伝/集客を狙うものばかりではない。
観客の反応や、アンケート結果を見て編集をやり直すこともあるようだ。
自分が見た内容と人が書いておられる感想を比較するときになったシーンがなくなっていたり、
場合によってはエピソードが丸々一つなくなっていたりすることまである。
ただ、この映画の場合、試写会版の内容が公開版と違うかどうかは確認できない。
公開まで時間が長いので内容を書き留めておいたつもりが、途中までしか書いておらず、
記憶も薄れ、思い出すのに苦労した。
*
吉永小百合、天海祐希、ムロツヨシ、賀来賢人、前川清、満島ひかり。
*
冒頭はJAXAの管制室。
MAKO&SACHIとロゴの入った火星探査ロケットの発射シーン。
発射は成功し、ブースターロケットが切り離され、歓声が沸き起こる。
*
舞台は変わって冴えない主婦、北原幸枝(吉永小百合)。
家には家事を一切しないぐうたら亭主(前川清)と引きこもりでゲーム三昧のバカ息子。
娘(満島ひかり)はバリバリのキャリアウーマンで既に家尾を出て暮らしている。
幸枝はステージ4の末期がんだが、家族には内緒で入院。
幸枝の入院は当初大部屋で、末期がんと言うこともあって他の入院患者とはなじめない。
入院している病院は剛田マ子(天海祐希)の持つ新築のGODA HOTEL浦安ベイ。
モーレツ社長のマ子だが、実はやはり末期がんで余命は半年ぐらい。
わがまま放題で病室でタバコを吸ったため、スプリンクラーが作動。
マ子は幸枝のいる病室に一時移されることになった。
中庭で中学生くらいの女の子のタバコを注意すると「どうせ死ぬからいい」という。
直後女の子は倒れ運ばれていく。
幸枝は女の子、マリエ(鈴木梨央)が落としたポシェットを拾うが、後日弟に姉は死んだと言われる。
ポシェットの中には「死ぬまでにやりたいこと」と書いたノートがあった。
幸枝が退院して家に戻ると、相変わらずぐうたらな夫。
幸枝はマリエの残した「死ぬまでにやりたいこと」を自分でやりたいと考えマ子に相談。
マ子は即座に協力を申し出、二人の冒険旅行が始まる。
**
ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンによる「最高の人生の見つけ方」のリメイク。
オリジナルでは大金持ちのジャック・ニコルソンがモーガン・フリーマンにやりたいことを書かせるのだが、
今作では、第3の登場人物である鈴木梨央が書き記していたことを吉永小百合がなぞる形になっている。
そうでなければ「ももクロのコンサートに行きたい」などの発想は出てこないと思われるので、
そこはうまくまとめたと言うか、うまく作りこんだ。
ただ、オリジナルでは、モーガン・アリーマンのやりたくてもできないことをジャック・ニコルソンが
金に飽かせて一緒にやろうというのに、今作では、吉永小百合が結果的に天海祐希を巻き込んでいる。
いくら自分のためにやるんだと言っても、ずっと思っていたわけでも心からやりたいと願っていたわけでもない。
しかも、到底「普通の」主婦に実現できるはずもないことばかり。
「子供は夢があっていいわね」
「何言ってるの、私たちでやるのよ、あの子の夢を実現するのよ」
なら別ですが。
それよりも主婦が悶々としつつ永年実現できればいいなと思っていた夢みたいなことの方が説得力があった。
その場合、ももクロでは無理があるというなら、氷川きよしでも他の歌手でもいい。
どんなビッグネームを出演させられるかはキャスティングの腕の見せ所だ。
*
引きこもり息子はちょっとしたきっかけで変わる可能性はあるかもしれない。
しかし、旦那(前川清)のだめぶりは救いがない。
いくら心を入れ替えてもすぐに行動が伴うとは思えないし、やる気があるとできるは違う。
ここが共感できないことの一つ。
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