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ジャパン・プレミア「マネーボール」本編以外

2011-11-10 21:36:39 | 映画関連
2011/11/9、東京国際フォーラムホールA。

事前に試写会招待状と座席指定券を交換する方式。

例によって地下通路からホールAへのエスカレーターに入ろうとしたら、
座席指定券の交換は、地上から回ってくれと言われる。

相田みつを美術館の向こうから、一旦地上に出てホールAに回り、
指定券引換所に向かう。



この時点で開場までまだ1時間もあるというのにもう並んでいる人がいる。

指定席券もあり、レッドカーペットが見れるわけでもない。
早く入りたいにしても、まだ1時間もここで立ちんぼになるのに、
並んで何かいいことがあるんだろうか。

指定券は2階の44番あたり。
どの辺りの場所かは気になるが、それはほっておいて周辺を散策。

レッドカーペットへの参加権を持った人がホールB側でたむろしていた。
入場の優先権はあらかじめ指定されているらしく、番号順に呼ばれるので
早目に並ばなくてもよい、とは係員の言葉(意訳)。

予定では、
16時半開場、
17時半からレッドカーペット中継、
18時半から舞台挨拶、



早目に入ってもしょうがないので、
レッドカーペットの中継が行われる時間を目標に買い物に行く。

16時半頃、入場待ちの列はガラス棟の方まで伸びていた。
まだ全然入り始める気配なし。

17時近くに係員にいつごろから入れそうか聞くと、
遅れているとの連絡はあったが、詳細は中のスタッフにしかわからないとのこと。

そのうち、レッドカーペット待ちの列に呼び出しがかかる。



係員が大声で番号を呼んでいるが、なかなか列が揃わないようだ。
明日声枯れるよ、大変ですな。

そうこうするうち、会場への列が動き出した。
外にいるのも寒いので中に入ることにした。

予想通りレッドカーペットは2階の踊り場というか広間を使ってやるようだ。

途中止まるなという係員にせかされて上階へ進む。
席は2階席だが思ったより前の方で、しかもど真ん中だった。

席はまだガラガラ。
係員が、飲食するなと大きい声で言いながら、何度もうろうろしている。

スクリーンにはマネーボールと書かれているだけ。



17時半になっても一向にレッドカーペットの始まる気配はない。

まるでTBSのタイトルマッチ中継みたいに間もなく始まりますの掛け声ばかりで、
18時になっても始まる様子はない。

係員が撮影録音はするな、レッドカーペットの中継も撮影するなと叫ぶが、
待つもの飽きたのでケータイで「おじゃる丸」を見る。

やがて「間もなくキャストがホテルを出るのでもうすぐ始まる」とのアナウンス。
まだまだだなって感じですな。子供がぐずったか。

18時半ごろか、「キャストが到着しました。間もなく始まります。」だって。
しかし、ほんとに間もなくレッドカーペットの中継が始まった。

ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーがエスカレーターで降りてくる様子が写る。
二人は多分SPEの偉いさんと思われる人と握手、あいさつを交わす。

ブラッド・ピットはTVカメラのある方へ歩き、
アンジーは彼から離れてレッドカーペット脇で待つファンのところへ。
時折プレゼントをもらいながら、左手でサイン、右手で握手しながら進む。

調子よく2枚サインをもらう人、係員から押すなと怒られる人、
サイン帳を突き出し過ぎて係員に押し戻される人など多数。

中には「キモノ、サムライ」を連呼するファンがいたがアンジーは完全に無視。
一通りサインを終えると元の位置に戻り待機。

その時ブラピはまだSPEのカメラ前。
そして徐々にほかの局に移り、何やらパネルを持っている(出す)局もあった。

生中継の時は音声がちゃんと伝わっていなかったが、リプレーで聞こえた範囲では、
日本のテレビ局は日本語で聞いていた。

しかし、驚いたというか呆れたのは、日テレのM圭介アナ。(苗字は敢えて頭文字)
「ブラッド・ピットさんは8回目の来日で、もう日本のことは何でも知っていると思いますが」
ふむふむ、何を聞くのかな

「日本でとても有名な野球の歌を知っていますか。」
ブラピの返事は当然ながら「知りません」
何? そりゃ私でも知らない、なんなの。

「アウト、セーフ、よよいのよい」と手ぶりを加えて口ずさみ、
「これを歌っていただけませんか。」と
「OUT SAFE YOYOI NO YOI」と書かれたボードを取り出す。

ブラピは「NoNoNoNo」とおどけながらも拒否してボードを押し戻す。
Mアナは潔くあきらめたが、ブラピが通り過ぎるや、
他局のインタビューには目もくれず列を離れた。
本人のせいではないでしょうけど、どういうつもりで聞いたんでしょうね。

続いてその横は読売テレビだった。
ひとしきりまともな質問をした後、辛坊治郎の写真ともう一人メガネの男性
(よく見えなかったが、森たけしかも)の写真を取り出して、
どっちが好きかみたいなことを聞いたのだ。
隣の香港のテレビのキャスターは冷笑って感じでしたけど、
ブラピは一応真面目に答えていた。

この後、一通りサインをして回り、「マネーボール」のパネルの前に戻り、
SPEのお偉いさん二人とアンジーを加えた4人で写真を撮っておしまい。

**

中継が終わり、レッドカーペットに出ていたカメラマンたちが最前列に入り、
暫くして司会が登場。
ブラッドピットが登壇し、舞台挨拶が始まった。

最初は実在の人物をやるにあたっての難しい点などを質問。
「実はこの映画は完成させるのに4年かかりました。
 ビリー・ビーンとの何度も話し合いを持ち、とても仲良くなりました。
 みんなに楽しんでもらえる映画になったと思いますが、
 もし面白くなくっても、責めないでね。」と笑わせる。

もしご家族で野球チームを作るとしたらどこを守りますか。
「今はチームには一人足りないけど、もしやるとすればショートだね。
 みんなの様子が見えるからね。」

アンジェリーナ・ジョリーさんはどこを守りますか。
「それは彼女に聞いてよ、僕が決めることじゃない。」

ここでブラッド・ピットさんにお願いです。
震災で野球道具を失った多くの子供たちに野球用具を送る運動が実施されています。
全国から多くのボールなどが集まってきています。
ブラッドピットさんにサインボールを被災者の子供たちにプレゼントいただきたいのですが。
「もちろん、OKです。」

そして、東北のリトルシニアの代表10人が登壇。
ボール10個を持ったボールガールが登場してそのうち1個にその場でサインして渡し、
後はあらかじめサインしてあったらしく、そのまま各人にプレゼント。

全員でフォトセッションに移行。

MCはなんとかブラピを少年たちより前に出そうとするが(多分カメラ側の意向)
ブラピはみんなと一緒がいいと後列にとどまり、そのまま撮影が行われた。

そして、セッション終了後、全員が一緒に舞台から去り、
メディア関係者の退場、パネル等の撤去が行われて試写会へと移った。







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