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試写会「インモータルズ」3D字幕版@TOHOシネマズ六本木ヒルズ

2011-11-10 15:33:34 | 映画感想
2007/11/8、TOHOシネマズ六本木ヒルズ。
もっとも大きいスクリーン7での開催。
イベントの模様は「本編以外」で。

事前に指定席券と引き換える方式。

映画館の始業時刻から引き換え可能だが、引き換えだけに行くのは面倒で、
かといってぎりぎりにいくは前回(「眉山」試写会)の時の様に、
端っこギリギリにされても嫌なので、2時間ほど早めに行ったら、
7列目の左の方だった。

位置的にはやや斜め。
UNIVERSALの地球が少し縦に長く見えた。

3D字幕版。

**

ミッキー・ローク、ヘンリー・カビル、フリーダ・ピント、ルーク・エバンス。



冒頭は、檻の中につながれる兵士たち。
上から矢が放たれ、檻は破壊される。
それを4人の巫女が祈る中、一人(フリーダ・ピント)が
「タイタン族が放たれた」とつぶやく。



場面は変わってどこかの岸壁。
一人の男、テシウス(ヘンリー・カビル)が、朽木を斧で切っている。
傍らには老人(ジョン・ハート)母は、迷路の神殿で祈りをささげていたが、
その身分ゆえ、他の参拝者に突き飛ばされる。

一方、神を信じないヒュペリオン王(ミッキー・ローク)は、
人々の信仰する神の像や神殿などを破壊し、神官をはじめ人々を殺戮、
伝説の弓、エピロスの弓を探すため、預言者を探していた。

やがてヒュペリオン王はテセウスの住む村近くに侵攻、
村は「大壁の向こう」に避難することとなった。

ヒュペリオンは、4人の巫女を捕えるが、ほんとの預言者(オラクル)か分からず、
塩平原の塔に幽閉する。

テセウスが逃げる間もなくヒュペリオンが村に侵入し、
人々はことごとく殺され、母もテセウスの目の前で虐殺され、
テセウスは囚われ、塩掘りの重労働を科せられる。

4人の巫女の一人、パイドラ(フリーダ・ピント)がテセウスの仲間とともに
脱出するが、3人の巫女は捕まる。

テセウスはパイドラの説得で放置された母の遺体を地下神殿に埋葬するが、
その時偶然にもエピロスの弓を発見する。

ヒュペリオンは、ミノタウルスを村に派遣して残党の殺戮を指示する。
ミノタウルスはテセウスとの一騎打ちになり、最後は斬殺される。

そして、テセウスはエピロスの弓で残りの敵も倒し、パイドラらを助ける。

テセウスといた老人はゼウス(ルーク・エバンス)の仮の姿だったが、
ゼウスは人の争いには関与しない。

オリンポスの神々はゼウスの指示を無視してテセウスを助けるが、
ゼウスの怒りも買う。

はたしてテセウスらはヒュペリオンを倒して、
大壁の向こうに隠れた村の人々を救うことはできるのだろうか。

**

毎度、神話系の映画では神話伝説との違いが気になるものだが、
今回は神々(インモータルズ)はともかく、
人間(モータルズ)の名前は知らない人ばっかりだったので、
神話のことは気にせず見た。

予告も見ないうちに写真だけの第一印象から
「神話版300」だと思っていたが、ほぼそのまんまだった。

スプラッターといえばスプラッターで、
首が飛んだり肉体がはじけたりするシーンが頻出し、
また、その多くがスローで描かれるなど
「300」のグロぶりに拍車がかかる映像。

筋肉ムキムキ「300」大好きであればお勧めだが、
グロ、格闘系はちょっとという人にはお勧めできない。



テセウスのヘンリー・カビルは、2013年公開予定の
「マン・オブ・スティール」では、クラーク・ケント、
すなわちスーパーマンを演じる。

ゼウスが化けた老人役のジョン・ハートは、
「ハリー・ポッター」のダイヤゴン横丁の杖屋のオリバンダーで、
「エイリアン」では、最初にエイリアンに腹を食い破られる宇宙飛行士。

フリーダ・ピントは「スラムドッグ・ミリオネア」のラキータ、
「猿の惑星:創世記」では獣医のキャロライン。



衣装担当は「アカデミー衣装賞」受賞者の石岡瑛子。
しかし被り物はきれいだけどちょっと違和感があった。

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