ITニュース、ほか何でもあり。by KGR

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NHKの使命は終わったのでは。

2005-04-07 23:39:13 | Weblog
NHK受信料支払い拒否・保留、74万件突破 (朝日新聞) - goo ニュース

もともと全国にあまねく放送を届けるために作られたNHK。
設備も十分でない時代には、受信料で(受益者負担で)整備していくことに無理はなかったろう。
しかし、現在少なくとも全国に放送を届けるための設備はもう十分だ。
デジタル化する費用までも受信料で賄うべきなんだろうか。
受信料ありきではなく、なぜ全員から受信料を取るのか、取る必要があるのか、もう考え直す時期ではないか。

最も簡単には、見れるから金を取るではなく、金を払った人に見せる、で良いではないか。
公共放送、緊急放送としての使命があるというなら、それはただで見せれば良い。
その使命を果たすためにまで、金を取るのはどうも理解しがたい。

金を払った人にだけ見せるようにするには、スクランブルを掛ければ良い。
契約者にだけスクランブル解除の機器を貸せば良いのよ。

いま、全国に何千万台もあるTVをそうするのは大変かもしれないが、
デジタル放送になれば、大げさなことをしないでも簡単に出来るらしい。

全国にあまねく放送を届けることが使命だとしても、
放送の内容までは問われないのか。
緊急放送、事故、災害、政治的経済的な出来事に対して速報、解説、中継。
必要でしょう。
また、スポーツ、芸術の振興、伝統の継承のための放送も必要かもしれない。

しかし、大河ドラマや歌番組を全員から金を取ってまでやるものか。
それこそ、金を払ってくれた人だけが見れるので良いと思うよ。

極端な話、ニュースだけはただ(ノンスクランブル)後は全部有料(スクランブル)でいいじゃない。
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