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映画「怪盗グルーのミニオン危機一発」吹き替え版@布施ラインシネマ

2013-09-25 22:33:02 | 映画感想
2013/9/23、布施ラインシネマ。

子供が多いのを心配したが、みんないい子だった。
もっと小さい子はポケモンの方に流れたようだ。



2D吹替え版。

笑福亭鶴瓶、中島美嘉、芦田茉奈、中井貴一。



前作(怪盗グルーの月泥棒)で3姉妹を引取り、
すっかり良いおじさんというか善きパパとなったグルー。
悪事を働くための道具ではなく、ゼリーやジャムの開発に余念がない。

しかし、いまいち気乗りのしないネファリオ博士はヘッドハンティングされたとして辞めてしまう。

そこに、やたら軽くうざったらしいルーシー・ワイルド(中島美嘉)が現れ、グルーを拉致誘拐。

グルーは潜水艦内のAVL(アンチ・ビラン・リーグ=反悪党同盟)の本部に連れて行かれ、
ラムズボトム長官から北極の研究所からPX41という凶悪凶暴化薬が盗まれたことを告げられ、
犯人逮捕に協力するよう依頼される。

容疑者はショッピングモール内のオーナー。
グルーはショッピングモールにケーキ店を出し内偵を開始。
ルーシーも(かき混ぜながら)協力する。

グルーが怪しいとにらんだエドアルド・ペレス(中井貴一)の店には何もなく、
かつら屋にPX41の痕跡があった。

しかし、グルーはエドアルドをかつての怪盗エル・マッチョだとして逮捕するよう進言するが、
AVLのラムズボトルはかつら屋を逮捕、事件は解決したとして、
グルーを解雇、ルーシーはオーストラリアへ転勤となる。

一方で、グルーの工場や屋敷で働いていたミニオンは何者かに次々と拉致されたままで、
事件が終わっていないことを物語っていた。



大した捻りはないが、そこそこ面白い。
ミニオン語はなんなのか。スペイン語を崩したデタラメ語かな。
アイスを買いに行くとき「ジェラート、ジェラート」とは言っていたけど、
イタリア語モドキ?



鶴瓶は前作で慣れた。
オリジナルの声はスティーブ・カレルでそちらもわざと訛りがきついので、
それに合わせて関西弁にしたんだろう。

中島美嘉の吹き替えたルーシーはかなりうざい役で
本人からは想像できないけどピタリはまってた。
オリジナルはクリステン・ウィーグ。

娘3人は前作と同じで須藤祐美、矢島晶子、芦田愛菜。

ネファリオ博士が庵野秀明に見えて仕方がなかった。



危機一発はもちろん造語で、正しい熟語では危機一髪。
髪の毛一本ほどの差の危険とのギリギリの瀬戸際。

映画では「危機一発」の表現が使われることは珍しくない。

1964年の「007危機一発」(後の「ロシアより愛をこめて」)が有名だが、
1955年公開の大友柳太郎の「御存じ快傑黒頭巾 危機一発」、
1974年のブルース・リーの「ドラゴン危機一発」等がある。

また、あの有名なおもちゃも「黒ひげ危機一発」だ。

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