ITニュース、ほか何でもあり。by KGR

ITニュースの解説や感想。その他、気になる話題にもガンガン突っ込む。映画の感想はネタばれあり。

軽症どころではなく、誰かが止めなきゃ確実に殺されていたらしい。

2005-04-13 23:38:13 | Weblog
映画じゃあるまいし、ビール瓶やジョッキで殴られて軽症ということは
ありえないと思っていた。
小道具のビール瓶が砕け散るのは、飴で作られているから。
実際には相当固いよ。ビンが割れる前に頭が割れる。

ところで、殴られた学生は失神して倒れこんでしまい、
何で殴られたか、何発殴られたか自分では判らないらしい。

近くにいた別の学生によれば屋台の鍋の熱湯までかけようとした
ということだから、ヘタすると大火傷、あるいは窒息して死んでた。

誰が止めたかは判らないが、さすがに行き過ぎだと思ったのか。

卵やトマトなら人は死ぬまい。
ペットボトルなら窓ガラスは割れるし、体に当たればあざが出来るし、
目に当たれば失明するかもしれない。でも死にはしないだろう。

しかし、石、ガラスのビンやジョッキで殴れば死ぬこともある。

日本に責任があるということは、留学生が殴り殺されてもやむを得ない、
ということなのだろうか。

主義主張が気に入らなければ、過去の大罪(敢えて大罪と呼ぶ)を持ち出して、
お前が悪い、反省してない、殴られてもしょうがない、死んだら運が悪い、
で済むのでしょうか。

十何億人もいれば2万人は日本での2千人くらいの重みしかないのかもしれない。
2、3人怪我したくらいじゃ、ネグれるのかもしれない。

ほんのわずかのちょっとした怪我で大騒ぎすんじゃないよってとこなんでしょうか。

でも、そういう国民性なんです。
危険なところへ行って危険な目にあったら自己責任だと総スカンを食うでしょう。
でも、安全であるべきところで危険な目にあったら、被害者は悲劇の主人公になります。

デモも結構、反対も結構。しかし、暴力行為は止めてください。
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