アゲハの蛹、2匹

若齢幼虫はたくさんいるんですが、３令ぐらいのサイズになる前に行方不明に。
以前は終齢になったら取り込んでましたが、最近は終齢まで行きつかないことが多い。

とはいっても若齢幼虫は育てるのが難しいので取り込み時期に悩みます。
やっぱりミカンの木全体に網掛けをしたほうがいいのかもしれません。

とは言いつつ、６/１に前蛹になったのが右上のピンクの丸の蓋の裏の蛹。

６/１に終齢になった個体が昨日前蛹になり、今日蛹になりました。
下に落ちているの脱ぎ捨てた殻。

蛹の形がやや不細工だと思いませんか。
この後、徐々に反り返って、写真などでよく見るきれいな形になります。

それがこれ。


葉の裏についたことには問題ないんですが、問題は葉が落ちてしまう可能性があること。

枯れると葉柄が枝からぽろっと取れてしまう。
当然蛹ごと落下です。
そりゃまずいでしょ。


ということで、バルコニーから枝を拾ってきて適当に切り、
葉っぱだけを両面テープで枝につけ、乾電池で固定しました。

こういう感じですね。


これでまあ大丈夫でしょう。

６/１に前蛹、６/２に蛹化した個体はそろそろ羽化の時期です。
今日明日と雨なのですぐ羽化されても困りますが。