![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/cc/ff0ca9f516951dc2f6ce2bd72aa29a08.jpg)
2011/3/8、109シネマズ木場。
初期のチラシ↓には3/11公開となっていたが、1週ほど早まって3/5公開となった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/6f/f9fae2d11a284a47261c1cc757ad5212.jpg)
ジョニー・デップ、アンジェリーナ・ジョリー、ポール・ベタニー、ディモシー・ダルトン。
**
冒頭はフランス。
ホテルから出ていつものカフェに向かうエリーゼ(アンジェリーナ・ジョリー)
カフェで自転車残の男から何やら手紙を受け取る。
APと書かれた封筒の中には、8:22リヨン発の列車でベニスに行けとの
APすなわち、アレキサンダー・ピアースからの指示があった。
APは素顔の分からない男で、指名手配されており、
警察はエリーゼと接触するのを監視していた。
エリーゼは手紙を焼き捨てどこかへ消える。
ロンドン、スコットランド・ヤードのアッシュソン警部(ポール・ベタニー)は、
度重なる失敗に上司のジョーンズ(ティモシー・ダルトン)から
アレキサンダー・ピアース捜査中止を指示されるが、勝手に捜査を続ける。
アッシュソンは灰から8:22リヨン発の列車を探り当て、捜査員を配備する。
エリーゼは、手紙の指示通りその列車の中でAPに似た男を探し、
たまたま見かけたフランク・トゥーペロ(ジョニー・デップ)を無理やり誘う。
フランクは、捜査官に写真を撮られ、写真はすぐにスコットランドヤードに送られる。
男はAPではなく無関係だとすぐにわかるが、警察内部の内通者は
フランクをAPと思い込んでやくざのショー(スチーブン・バーコフ)に通報する。
ベニスに着いたフランクは、迷っていると再びエリーゼと会い、ホテルに連れ込まれる。
翌朝、すでに出発したエリーゼ。
残されたフランクをショーの部下が襲う。
まったく似てない、と思いつつもフランクを追うショーの部下。
フランクは難を逃れて警察に保護される。
果たして、事件に巻き込まれたフランクは追われる立場から逃れることができるのだろうか。
何故アレキサンダーは警察にもやくざにも追われ、かつエリーゼとコンタクトしようとしているのか。
想定外のフランクの行動にアレキサンダーを追う警察も振り回されていく。
**
素顔の分からないAP(アレキサンダー・ピアース)。
勿論エリーゼやショー一味は知っていたわけだが、整形し別人に成りすましているため、
誰にも正体がわからないと言う設定。
APの正体(=キャスト)が誰なのか見えそうで見えない、
いつその正体が明かされるのかわからず、
惑わされるギャングや警察とともに、観客も一緒に焦らされるわけだが、
その顛末は意外と言えば意外、王道と言えば王道。
*
ジョニデとアンジーの演技についてはいうことなし。
最初の列車内の会話のやり取りは面白かった。
上から目線でタカビーなアンジーが最後には可愛い恋する女になってしまうところ
(でもタカビーは残ってる)
かっこ良いんだか、かっこ悪いんだかわからないジョニデと相まっていい雰囲気だった。
とはいえ、頭脳プレーはあるものの体を張った格闘シーンは乏しく、それはそれで味だが、
ドキドキはらはらの連続で手に汗握ると言うほどの緊迫感でもなく、
適度の緊張で見ることができる。
*
キーマンの一人、ルーファス・シーウェル、見たことがあると思ったが勘違い。
「トリスタンとイゾルデ」「パリ、ジュテーム」「ホリデイ」
「幻影士アイゼンハイム」「アメイジング・グレース」と
日本公開された(される)映画は多いが、あいにくすべて未見。
「レジェンド・オブ・ゾロ」は見たが印象には残っていない。
初期のチラシ↓には3/11公開となっていたが、1週ほど早まって3/5公開となった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/6f/f9fae2d11a284a47261c1cc757ad5212.jpg)
ジョニー・デップ、アンジェリーナ・ジョリー、ポール・ベタニー、ディモシー・ダルトン。
**
冒頭はフランス。
ホテルから出ていつものカフェに向かうエリーゼ(アンジェリーナ・ジョリー)
カフェで自転車残の男から何やら手紙を受け取る。
APと書かれた封筒の中には、8:22リヨン発の列車でベニスに行けとの
APすなわち、アレキサンダー・ピアースからの指示があった。
APは素顔の分からない男で、指名手配されており、
警察はエリーゼと接触するのを監視していた。
エリーゼは手紙を焼き捨てどこかへ消える。
ロンドン、スコットランド・ヤードのアッシュソン警部(ポール・ベタニー)は、
度重なる失敗に上司のジョーンズ(ティモシー・ダルトン)から
アレキサンダー・ピアース捜査中止を指示されるが、勝手に捜査を続ける。
アッシュソンは灰から8:22リヨン発の列車を探り当て、捜査員を配備する。
エリーゼは、手紙の指示通りその列車の中でAPに似た男を探し、
たまたま見かけたフランク・トゥーペロ(ジョニー・デップ)を無理やり誘う。
フランクは、捜査官に写真を撮られ、写真はすぐにスコットランドヤードに送られる。
男はAPではなく無関係だとすぐにわかるが、警察内部の内通者は
フランクをAPと思い込んでやくざのショー(スチーブン・バーコフ)に通報する。
ベニスに着いたフランクは、迷っていると再びエリーゼと会い、ホテルに連れ込まれる。
翌朝、すでに出発したエリーゼ。
残されたフランクをショーの部下が襲う。
まったく似てない、と思いつつもフランクを追うショーの部下。
フランクは難を逃れて警察に保護される。
果たして、事件に巻き込まれたフランクは追われる立場から逃れることができるのだろうか。
何故アレキサンダーは警察にもやくざにも追われ、かつエリーゼとコンタクトしようとしているのか。
想定外のフランクの行動にアレキサンダーを追う警察も振り回されていく。
**
素顔の分からないAP(アレキサンダー・ピアース)。
勿論エリーゼやショー一味は知っていたわけだが、整形し別人に成りすましているため、
誰にも正体がわからないと言う設定。
APの正体(=キャスト)が誰なのか見えそうで見えない、
いつその正体が明かされるのかわからず、
惑わされるギャングや警察とともに、観客も一緒に焦らされるわけだが、
その顛末は意外と言えば意外、王道と言えば王道。
*
ジョニデとアンジーの演技についてはいうことなし。
最初の列車内の会話のやり取りは面白かった。
上から目線でタカビーなアンジーが最後には可愛い恋する女になってしまうところ
(でもタカビーは残ってる)
かっこ良いんだか、かっこ悪いんだかわからないジョニデと相まっていい雰囲気だった。
とはいえ、頭脳プレーはあるものの体を張った格闘シーンは乏しく、それはそれで味だが、
ドキドキはらはらの連続で手に汗握ると言うほどの緊迫感でもなく、
適度の緊張で見ることができる。
*
キーマンの一人、ルーファス・シーウェル、見たことがあると思ったが勘違い。
「トリスタンとイゾルデ」「パリ、ジュテーム」「ホリデイ」
「幻影士アイゼンハイム」「アメイジング・グレース」と
日本公開された(される)映画は多いが、あいにくすべて未見。
「レジェンド・オブ・ゾロ」は見たが印象には残っていない。
ただごめんなさい、私は2人の存在以外はもう…、なんで今回はコメントのお礼だけにさせて頂きます。^^;
もし良かったらよろしくです♪
KLYさんは全くダメだったようですね。
確かに別キャストでこの展開だったらどうだったかと言われると、
空恐ろしいものがあります。
ポール・ベタニーなんか"ベタ"でしたし。
ところで、アンジーの次回作は何なんでしょう
(カンフー・パンダ2以外で)
古い記事にでも結構ですので、TBください。
ただ、東日本大震災、福島原発事故、そして計画停電と大きな出来事が矢継ぎ早に起こって、なかなか気分が乗らず、コメントの返事も遅れてしまいました。
でも、こんなことでネガティブになってしまったら、ただでさえ意気の上がらない日本がより一層落ち込んでしまうと考え、世の自粛ムードになんとか逆らって行こうと思い立ちました。
それで「ツーリスト」です。
この映画は、2大スターの共演でありながらなんだ、という感想を持つ人が多いところ、KGRさんの見方は随分と貴重です。
まさに、ジョニデとアンジーの「最初の列車内の会話のやり取りは面白かった」ですし、「かっこ良いんだか、かっこ悪いんだかわからないジョニデ」も良かったと思います。
「適度の緊張で見ることができる」のは、こうした顔見世興行ではありがちなことではないでしょうか?
私もこのまま凹んだら良くないと考えている一人です。
出来ないものを無理やりする必要ありませんが、
できるものまで自粛するのもまた不要かと思います。
まあ、この映画、のんびり見るには良かったと思います。
結構笑いながら見ました。
何だかんだいっても最後まで楽しめました。
やはりこの2人が共演していたからかもしれません。
私は結構笑ったし、面白かったんですけど、
評判は散々ですね。
アメリカではコケましたがヨーロッパではそこそこ売れました。