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大相撲七月場所、七日目

2021-07-11 00:17:53 | スポーツ


今場所からはもう見られないかもしれないと思っていたが、何日か前にかみさんが向こう正面の升席にいる、
と言うので気にしていたが、今日は向こう正面西寄りの塩の後ろ辺りに座ってらした。
わざわざ名古屋までおいでになったのか。費用ももちろんだが、大変ご熱心なことで感心する。

さて、7日目。
まず触れておきたいのは勝南桜。
昨日99連敗の新記録を打ち立てたところだが、今日の3番相撲でも巨漢力士に歯が立たず、
100連敗を記録した。
本人は至って真面目に勝とうとしているらしいのが哀れと言うか健気と言うか、頑張ってほいものだ。

十両では阿炎が順当に7連勝。
1敗で来場所の入幕が期待されていたの白鷹山は昨日の豊山戦で左前十字靱帯断裂の大けがとなり、
当然ながら休場。これで来場所の入幕どころか、十両下位に下がることは必至。
来場所如何によっては幕下陥落もあり得る。

豊山は今日も勝って6勝1敗。もう一人の1敗は魁勝。
炎鵬は若元春と投げの打ち合いになり、本人は自信があったようだが、先に頭から落ちており負けて5敗目。
先に手をつくと負けだとは理解しているが、頭から突っ込むのはいかにもまずい。
響龍の事故があっても相変わらず頭から土俵に突っ込む力士がいるのは痛々しい。

幕内では、宇良が剣翔に抱え込まれるところを一気に寄り切り4勝目。
石浦は立ち合いの変化で魁聖の後ろに回り込んで送り出し、こちらも4勝目。

豊昇龍は半身の宝富士に右足外掛け。1回目は決まらなかったが2回目に宝富士を転がした。
小結対決は若隆景が、立ち遅れながらも良い体勢に持って行き、一瞬のスキをついて明生を寄り倒した。

御嶽海は大栄翔の激しい突き押しを土俵を回って凌ぎ、最後ははたきこみ。
錣山親方によれば、大栄翔の突っ張りは下から上に出ておらず上からなので(いわゆる上突っ張り)圧力がないとのこと。

高安は立ち合いでは隆の勝を押し込んだが、すぐに反撃されあっさり押し出された。
照ノ富士は立ち合いすぐに左上手を取り、暴れる琴恵光を簡単に押し出した。

逸ノ城対正代。逸ノ城が立ち合いすぐに左上手を浅く取ってひきつけて寄っていくと正代なすすべ無し。
本人曰く掴まったら負けと思っていてその通りとなった。正代危うし。

白鵬対翔猿はふわっとした立ち合いから互いに離れるレスリングの様な展開。
下位の対戦でも似たような展開があった。
何とか中に入りたい翔猿はまわしを取りにいってつかまり万事休す。
しかし、立ち合い化に白鵬はかなり小刻みに突っ張りを繰り返したが大して効いていないようだった。

これで白鵬、照ノ富士は無傷の7連勝。
1敗は琴の若。2敗は一山本、玉鷲ら。

明日の対戦照ノ富士は翔猿、白鵬は琴恵光と番狂わせは期待薄。
勝負所は終盤の11日目以降となりそうな雰囲気。
それとも14連勝同士の直接対決なんてなったら盛り上がるだろうな。

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