4日間にわたり行われたQT。
シード権を持たない選手の来年度前半(リランキングまで)の出場優先順位が決まります。
今年からQTへの参加も原則LPGAメンバーに限定されることとなったようで、アマ資格でQTを受け、
よければプロ転向しようと思っていた選手や、LPGA非会員でTPD単年度登録だった選手は大変で、
今年のプロテストは大変熾烈だったらしいです。
プロテスト以外にもLPGA会員になれる道はあるので非会員締め出しとは言い切れませんが、
UALPGAなどを主戦場とする選手が非会員のままTPDで出場はできなくなります。
ま、それはともかく、4日間の結果。
1位通過は姚宣楡(ヤオ・シューエイ、フェービー・ヤオ)
2位は安田裕香になりました。
3位は3日目まで1位だ競った木戸愛。
スコア的には2位タイですが、QTランキングに「タイ」はなく、カウントバックで順位が決まります。
レギュラーツアーに出られる点では、1位も2位も10位も大差ありませんが、10位までは次の通り。
1:姚宣楡(ヤオ・シューエイ)
2:安田祐香
3:木戸愛
4:東浩子
5:仲宗根澄香
6:木村彩子
7:河野杏奈
8:藤本麻子
9:石昱婷(セキ・ユウティン)
10:西郷真央
この辺りの選手は4日間とも悪くても31位と圏内でしたが、日々のスコア/順位を見ると、
凸凹が大きい。
藤本麻子は、3日目を終わって通算31位タイとあまりさえませんでしたが、最終日のベストスコアで
一気に8位となりました。
逆に木村彩子は最終日に74で58位、河野杏奈は3日目に60位、と崩れましたが、
それまでの貯金で持ちこたえました。
石昱婷(セキ・ユウティン)は3日目に77でこの日の86位タイと崩れましたが、やはり貯金で持ちこたえ、
最終日にはこの日の2位タイと盛り返し、9位に入りました。
上位の選手は4日間のどこかでベスト10に入るようなスコアを出しているものの、日ごとの順位変動は大きく
4日間平均的にいいスコアで回るのは難しいようです。
中段を見ると、松森彩夏は初日57位、2日目通算63位と圏外でしたが、3日目8位、4日目5位で
最終的には16位になりました。
西村優菜も2日目までは松森彩夏と同じ位置、3日目を終わっても48位タイと危ない位置から、
最終日の2位タイで21位になりました。
同様に3日目を終わって48位タイの笹生優花は28位、61位タイだったジョン・ジェウンは33位。
同じ61位タイでも、蛭田みな美、イ・ソルラ、鶴岡果恋はそれぞれ40位、41位、42位と微妙。
香妻琴乃は最終日10位タイもそれまでが響き55位と圏外。
吉田弓美子69位、藤田光里72位、原江里菜73位と残念な結果に。
ここで「圏外」と書いたのはQTランキングの優先順でほぼ毎試合に出られる範囲の外という意味です。
LPGAのレギュラーツアーは108人の出場という大会が多く、シード選手や主催者枠を除くと、
40名ほどがQTの優先順で出られるからです。
中には96名の大会や、今年度優勝者、賞金ランキング上位、などより厳しい出場資格の大会もありますが、
大まかにQTで40位ぐらいに入っていればほぼ出られるというわけです。
ただ、シード選手と言えども全試合に出るわけではなく、海外大会に出たり連戦疲れで休んだりしますので
QTランキングのより下の方まで出るチャンスがあることもあります。
ただ、その場合でも待機したものの出番がなかったり、出られたはいいけど結局予選落ちだと賞金0ですから、
持ち出しオンリーになります。
また、こういうと何ですが、シード選手が回避する大会は賞金総額の比較的少ない大会の傾向があるようで、
当然各順位の賞金額も少なくなり、遠征費用などとも相談しつつ参戦を考えることになるのだろうと思います。
シード権を持たない選手の来年度前半(リランキングまで)の出場優先順位が決まります。
今年からQTへの参加も原則LPGAメンバーに限定されることとなったようで、アマ資格でQTを受け、
よければプロ転向しようと思っていた選手や、LPGA非会員でTPD単年度登録だった選手は大変で、
今年のプロテストは大変熾烈だったらしいです。
プロテスト以外にもLPGA会員になれる道はあるので非会員締め出しとは言い切れませんが、
UALPGAなどを主戦場とする選手が非会員のままTPDで出場はできなくなります。
ま、それはともかく、4日間の結果。
1位通過は姚宣楡(ヤオ・シューエイ、フェービー・ヤオ)
2位は安田裕香になりました。
3位は3日目まで1位だ競った木戸愛。
スコア的には2位タイですが、QTランキングに「タイ」はなく、カウントバックで順位が決まります。
レギュラーツアーに出られる点では、1位も2位も10位も大差ありませんが、10位までは次の通り。
1:姚宣楡(ヤオ・シューエイ)
2:安田祐香
3:木戸愛
4:東浩子
5:仲宗根澄香
6:木村彩子
7:河野杏奈
8:藤本麻子
9:石昱婷(セキ・ユウティン)
10:西郷真央
この辺りの選手は4日間とも悪くても31位と圏内でしたが、日々のスコア/順位を見ると、
凸凹が大きい。
藤本麻子は、3日目を終わって通算31位タイとあまりさえませんでしたが、最終日のベストスコアで
一気に8位となりました。
逆に木村彩子は最終日に74で58位、河野杏奈は3日目に60位、と崩れましたが、
それまでの貯金で持ちこたえました。
石昱婷(セキ・ユウティン)は3日目に77でこの日の86位タイと崩れましたが、やはり貯金で持ちこたえ、
最終日にはこの日の2位タイと盛り返し、9位に入りました。
上位の選手は4日間のどこかでベスト10に入るようなスコアを出しているものの、日ごとの順位変動は大きく
4日間平均的にいいスコアで回るのは難しいようです。
中段を見ると、松森彩夏は初日57位、2日目通算63位と圏外でしたが、3日目8位、4日目5位で
最終的には16位になりました。
西村優菜も2日目までは松森彩夏と同じ位置、3日目を終わっても48位タイと危ない位置から、
最終日の2位タイで21位になりました。
同様に3日目を終わって48位タイの笹生優花は28位、61位タイだったジョン・ジェウンは33位。
同じ61位タイでも、蛭田みな美、イ・ソルラ、鶴岡果恋はそれぞれ40位、41位、42位と微妙。
香妻琴乃は最終日10位タイもそれまでが響き55位と圏外。
吉田弓美子69位、藤田光里72位、原江里菜73位と残念な結果に。
ここで「圏外」と書いたのはQTランキングの優先順でほぼ毎試合に出られる範囲の外という意味です。
LPGAのレギュラーツアーは108人の出場という大会が多く、シード選手や主催者枠を除くと、
40名ほどがQTの優先順で出られるからです。
中には96名の大会や、今年度優勝者、賞金ランキング上位、などより厳しい出場資格の大会もありますが、
大まかにQTで40位ぐらいに入っていればほぼ出られるというわけです。
ただ、シード選手と言えども全試合に出るわけではなく、海外大会に出たり連戦疲れで休んだりしますので
QTランキングのより下の方まで出るチャンスがあることもあります。
ただ、その場合でも待機したものの出番がなかったり、出られたはいいけど結局予選落ちだと賞金0ですから、
持ち出しオンリーになります。
また、こういうと何ですが、シード選手が回避する大会は賞金総額の比較的少ない大会の傾向があるようで、
当然各順位の賞金額も少なくなり、遠征費用などとも相談しつつ参戦を考えることになるのだろうと思います。
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