「どのツラさげて」まさにその通り！

新聞やＴＶの大衆迎合、尻馬乗り。
スキャンダラスな報道があるたびに、メディアの無節操ぶりにいらだっていたが、
２００６/１/３０付け毎日新聞のコラム「発信箱」に

毎日新聞発信箱

まるで私の気持ちを見透かしたかのような記事が載っている。

このページのつくりから見て、
２月３日くらいまでしかこの記事は読めないようだが、
一度読んでみることをお勧めする。
毎日新聞にはまともな記者がいるんだなあ、と言う感じでした。

*追記*

日付はこちらのほうが古いが、ライブドア事件に関して
２００６/１/２６付けのＭＳＮマネー投資と運用のコラムも紹介しておく。

Ｍ＆Ａや株式分割は悪いことなのか

ひとつ悪いことをすると、
その人の一挙手一投足の全てを悪いことのように報道するマスコミが多い。

もちろん、法律に違反しなければ何をしても良いというわけではないが、
悪いやつがやることは全て悪い、とは限らない。

ＴＶの報道特にワイドショーの良くない点は、
すぐ人を型にはめてレッテルを貼ることだ。
しかも視聴者が喜びそうなステロタイプに。
（ステロタイプ：ステレオタイプともいう、
　　どちらが正しいのかも語源も知りません）

その点は、多少勘違いのときもあるが、めざましＴＶの小倉智昭は正論を吐く。
「それは関係ないんじゃないの。」とか
「それは別に構わないんじゃないの。」などとね。