ハムシダマシ（多分）とナミテントウ（多分）

ビオラにテントウムシの幼虫がいる、と言うので見に。
ビオラの葉の裏にテントウムシの幼虫らしき黒いものはいたが、小さすぎて良くわからず。
何枚か撮影したもののピントが合わず確認できなかった。

ついでにもう少し大きい黒い虫を発見。
逆光のせいでよくわからん。

撮影して確認すると、甲虫で鞘翅が茶色、頭と胸は黒。
触角は段々のついた棒状。


これ初めてじゃないな、以前も見かけたことがある。
ブログ記事を探すと、酷似した虫があったことはあったが「正体不明」となっている。
甲虫（正体不明）2021-6-28

一瞬ハンミョウ系かなと思ったが、鞘翅の形からそうではなさそう。
その時は、ハムシ、ゴミムシ、ジョウカイボン、を調べ、いずれも該当するものは見付けられなかったみたい。
改めて調べてみると、色と触角の形からどうもハムシダマシっぽい。
「ダマシ」と言っても虫が騙そうとしているとき限らず（擬態している場合もある）人間が騙されただけ。
「ニセ」「ダマシ」「モドキ」などを付けられたらたまったもんじゃない。

＊

もうひとつ。

マテバシイの花を確認していて、アリがたくさんいるので追い払おうと幹を叩いたらテントウムシが落ちてきた。
星のパターンが珍しかったので撮影。


２＋２＋２の六星だ。
ムツキボシテントウと言うテントウムシはいるがパターンが全く違う。
似たパターンでナナホシテントウがいる。１＋４＋２の七星なので別物。

多分多様なパターンを見せるナミテントウの一種と考えられる。