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映画「峠 最後のサムライ」@ユナイテッドシネマ豊洲(2022/6/17)

2022-06-18 23:37:47 | 映画感想
2022/6/17。
公開初日。
ユナイテッドシネマ豊洲。2番スクリーン。
一般受けは悪いと見たか、キャパの閣内スクリーンでの上映。

司馬遼太郎の「峠」を原作とした時代劇。
戊辰戦争を題材に描いている、

コロナ禍の影響で公開が延び延びになった映画の一つ。
やっと公開されたと言うのが実感。
製作も配給も苦労したことと思います。


**

岡田准一主演で土方歳三の生きざまを描く「燃えよ、剣」も同じく司馬遼太郎。
同じ明治維新ころを描いているが、時代背景は「燃えよ、剣」の方が長期にわたる。

部隊は長岡藩。
大政奉還で幕府は倒れたが、新政府軍と幕府側の藩連合との戦いで和平を模索しながらも倒れた長岡藩家老、
河合継之助の半生を描く。


主人公に役所広司、その妻に松たか子、主人公の両親は田中泯と香川京子。
主人公の付き人に永山絢斗。町娘に芳根京子、長岡藩主は仲代達也。
藩主の逃亡に手を貸す医師に佐々木蔵之介、その息子、坂東隆太などなど。
おっと、大事な人物を忘れていた、徳川慶喜、東出昌大。

冒頭は時代背景を語る松たか子のナレーション。
尚、松たか子のナレーションはところどころに入る。
将軍慶喜が大政奉還を決めるシーンで東出昌大マ長台詞。
長岡藩を責める新政府軍のトップに吉岡秀秀隆。

戊辰戦争の際に和平を模索したものの果たせず、徳川家に背けないまま政府軍と戦うことになる長岡藩。
戊辰戦争のうち、長岡城の攻防をめぐる「北越戦争」「長岡戦争」「長岡城の戦い」などと呼ばれる攻防に
焦点を当てている。



戦闘シーンもあるが、全体としては穏やかに展開する。
有無を言わさず斬り捨てる、というよりも説得行為が主である。

いきなり、東出昌大が出てきたのはびっくり。
個人的には別に構わないと思っている。
本人に倫理的な何かがあろうと芝居には関係ないだろうと言うのが持論。


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