JLPGA、最終戦リコーカップ出場資格

次戦は最終戦のリコーカップ。

ここに出られる選手は全員来季シード確定と言っていいから、
シード争いは事実上今週のエリエールで確定する。

賞金女王争いは今大会が優勝賞金１８００万円、リコーカップが２５００万円で、
理論上はトップの安宣柱(アン・ソンジュ)から４３００万円差までなら逆転可能。

しかし、３位の申智愛(シン・ジエ)との差が４９６２万円なので、
可能性は安宣柱(アン・ソンジュ)とイ・ボミに絞られた。

イ・ボミは３２８７万円差なので、今大会で安宣柱(アン・ソンジュ)より、
７８７万円以上稼がないと最終戦を待たずに賞金女王が確定する。

イ・ボミが優勝すれば最低でも９２０万円縮められるのでまだ可能性はあるが、
２位なら安宣柱(アン・ソンジュ)が２０位以内で賞金女王確定。
３位以下なら安宣柱(アン・ソンジュ)は失格でも賞金女王確定。

さて、最終戦の出場資格は今季優勝か賞金ランキング２５位以内。

ここまでの優勝者は１９名で、２５位以内の選手は１３人。
２５位以下が４人とランキング対象外がアマの勝みなみと
ミズノを勝った李美香(イ・ミヒャン)＝ＵＳＬＰＧＡ。

有資格者全員が出場すれば総勢は３２名。

＊　２５＋４＋２＝３１であと一人は朴仁妃(パク・インビ)

現在の賞金ランキング２５位以内で今季未勝利の選手は、１２人。

○８位：イ・ナリ
○９位：原江里菜
○１５位：穴井詩
×１７位：笠りつ子
○１８位：吉田弓美子
○１９位：李知姫(イ・チヒ)
×２０位：香妻琴乃
○２１位：横峯さくら
○２２位：菊地絵理香
×２３位：藤田幸希
○２４位：表純子
○２５位：全美貞(チョン・ミジョン)

これ、丸印が今大会の予選を通過しているので、
全美貞(チョン・ミジョン)より下位の選手が最終戦に出るためには
最低でも全美貞(チョン・ミジョン)より上位で、
且つ名前の後に書いた順位以上の成績が必要。

２６位：福田真未、１２位
３０位：藤本麻子、２位
３２位：姜秀衍(カン・スヨン)、１位

うーん、現在の順位から見ると相当苦しいが、どうなるでしょうか