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映画、試写会「レディ・プレイヤー1」@よみうりホール

2018-04-16 20:42:22 | 映画感想
2018/4/12、よみうりホール。
よみうりホールでの試写会は何年ぶりか? と言うぐらい久しぶりだったので、
行きは地下鉄の出口を間違えて随分遠回りしてしまった。

座ったのは、1階4列目の右のエリア。
この時はまだ2階席はガラガラだったが、開始5分前のベルが鳴った時は一杯に見えた。


    
タイ・シェリダン、オリビア・クック、マーク・ライランス、サイモン・ペグ、
ハナ・ジョン・カメン、ベン・メンデルゾーン。



2045年。
世の中は荒廃し、人々はVRゲームにのめり込んでいた。

オグデン・モロー(サイモン・ペグ)とジェームズ・ハリデー(マーク・ライランス)が開発した、
VRワールド、OASIS(オアシス)が世界を席巻し、多くの人々が興じていた。
その後、モローとハリデーは決別し、モローがオアシスを去り、ハリデーがさらにオアシスを発展させた。

コロンバスのスタック(重層住宅)に住むウェイド・ワッツ(タイ・シェリダン)もその一人。
オアシスの中ではウェイドはパーシバルのハンドルネームでプレーしている。

ある日、ハリデーが死んで、動画で遺言が公開された。
それはオアシスの中に隠されたイースターエッグを見つけた者に全財産とオアシスの全権利を与える、というもの。
イースターエッグを見つけるには3つの鍵の隠されたゲームをクリアーしなければならない。

最初のキーは、ドライブゲームの先にあることが分かっているが、ハリデーの死後5年経っても、
クリアーするガンター(エッグ・ハンター、プレイヤー)は出ていない。

ネット接続業者、IOIのCEO、ソレント(ベン・メンデルゾーン)も多くの社員を動員して、
イースターエッグを奪取しようともくろんでいる。

デロリアンを駆って、ゲームに挑むパーシバル。
ゲーム仲間にはエイチ、ダイトウ、ショウがいる。
またしてもゲームクリアーは成らなかったが、AKIRAのバイクで超人的運転技術を見せる
あこがれのアルテミスと遭遇した。

パーシパルは改めてハリデーの記録からゲームクリアーへのヒントを探すことにした。
めちゃくちゃ難易度の高いゲーム。
果たして攻略のヒントは見つかるのだろうか。



とにかく目まぐるしい。
単純明快。良くも悪くも、後に残らない。

スピルバーグ監督作では結末の付け方がそんな単純にはいかないだろう、が散見されるが、
これもその一つ。

リアルはリアル、リアルは大事、なのは良いとしても、ゲーム依存が週2日の休み、
回収センター廃止で解決するとは思えない。



何処かで見たメカ、キャラ、アイテムが多数登場する。
アイアンジャイアント、キングコング、ティラノザウルス、デロリアンは予告でも登場。
メカゴジラ、ガンダムは言うに及ばず、メカだけでなく、キャラもいっぱい。
「シャイニング」は、ざっくりでもおさらいしておいた方がより楽しい。



映画化に際して、当然ながら改変がされているが、原作は原題と同名の小説(訳書「ゲームウォーズ」)。
ダイトウとショウは小説ではダイトウ、ショウトウ(大刀、小刀?)の日本人兄弟となっているらしい。
また、原作に出るウルトラマンは権利関係で出せず、代わりにアイアンジャイアントが登場したとのこと。



ハリデーはマーク・ライランス。
髪型だけでかなり印象が異なるが、「ブリッジ・オブ・スパイ」「BFG」ともスピルバーグ監督作品。

タイ・シェリダンは「X-MEN:アポカリプス」のスコット・サマーズ(サイクロップス)、
当然ながら、次作の「ダーク・フェニックス」にもサイクロップスとして出演する。

ハナ・ジョン・カメンはアリシア・ビカンダー版の「トゥームレイダー」で序盤に
ララ・クロフトとジムで格闘する相手。
「アントマン&ワスプ」では「ゴースト」として登場する。

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