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2016/9/4、ユナイテッドシネマ豊洲。
3番スクリーン。ちょっと前かなと思ったが空いてなかったのでF列を選択。
日曜はららぽーと豊洲はかなり混むので夕方の回を選択したが、それでもかなり混んでいた。
丁度キッザニアの第2部(16時から)の入場直前でもあったので、
3階通路が混雑するのはしょうがないとして、ユナイテッドシネマ豊洲のコンセッションも
大混雑だったのは面食らった。
*
ジェシー・アイゼンバーグ、ウディ・ハレルソン、デーブ・フランコ、マーク・ラファロ、
モーガン・フリーマン、リジー・キャプラン、マイケル・ケイン、ダニエル・ラドクリフ。
*
前作で、トレスラー(マイケル・ケイン)の保険会社から金を奪い、
被保険者に配分したフォー・フォースメン。
事件の黒幕は、FBI捜査官のディラン・ローズ(マーク・ラファロ)。
父のマジシャン、ライオネル・シュライクが死んだことへの復讐で
原因となったサディウス・ブラッドリー(モーガン・フリーマン)をはめて投獄。
本当の黒幕として、秘密組織の「ジ・アイ」が描かれるがその正体は不明のまま。
*
まずは、ディラン・ローズの父である、ライオネル・シュライクが
金庫からの脱出に失敗して死んだ当時の回想。
ネタばらし役のサディウス・ブラッドリーが中継する中、川に沈められた金庫からは
予定の5分を過ぎても、ライオネル・シュライクは現れなかった。
*
前作の結末から1年。
全く「ジ・アイ」からのコンタクトもなく、しびれが切れ始めたフォー・フォースメン。
ヘンリー(アイラ・フィッシャー、出演せず)は、チームを抜けてしまっていた。
代わりにマジシャンのルーラ(リジー・キャプラン)が参加。
ようやく、ローズ、ルーラ、ダニエル・アトラス(ジェシー・アイゼンバーグ)
メリット・マッキニー(ウディ・ハレルソン)、ジャック・ワイルダー(デーブ・フランコ)に
指令が下る。
それは近々発表される新型チップの個人情報盗用機能を発表会で暴露すること。
ルーラ、ダニエル、アトラスが発表会に現れ、事実を暴露している最中に何者かの邪魔が入る。
また、会場にFBIが急行し、4人を追い、一旦はローズを確保するも逃げられる。
ローズは、4人に合流場所で待つと連絡して逃げる。
4人は屋根に逃げ、あらかじめ用意してあった脱出シュートで逃走用トラックの荷台に滑り込む、
はずが・・・着いたところは(マカオの)レストランの厨房。
中国マフィア連中に捕まってビルの高層階へ連れていかれた。
現れたのはウォルター・メイブリー(ダニエル・ラドクリフ)。
卓越した科学者でマカオの裏の顔役でもあるウォルターは前作の4人のせいで
多大なる損害を被っており、今回のIT企業の新型チップを盗んでくるよう指示した。
4人はしぶしぶ引き受けることになったが、果たしてうまくいくのだろうか。
ウォルターとはいったい何者なのか。
そして一人取り残されたディラン・ローズの行動は。
前作でも出たサディウス・ブラッドリーの正体も含め、
この先二転三転の騙し合いが始まる。
***
前作を見ていないと全体の流れや人物の設定が分かりにくいと思う。
また、前作のネタばらしを今作で「どんでん返し」したわけだが、
冒頭にライオネル・シュライクの死亡事故のシーンがあるとはいえ、今作だけで
モーガン・フリーマンとマーク・ラファロの間の遺恨とか確執とかはわかりにくい。
ラストの二人の会話もピンと来ないのではないか。
雨粒が止まるトリックは面白かった。
あそこまで大掛かりなものは難しいとしてもマジックショップにも小型のものが
置いてあったし、工夫すれば作れるかも。
デビット・カッパーフィールドが監修しているようだし、キャストもかなり練習したようだ。
カードさばきなどは実際にできるようになったらしい。
どうしても仕掛けが思いつかないものとか、実現が難しいものを催眠術(後催眠暗示)で
片付けているとは思わないが、催眠術の多用はちょっとずるい。
*
周杰倫(ジェイ・チョウ)は、「グリーン・ホーネット」のカトー。
「カンフー・ダンク」の主演、「王妃の紋章」では王子の一人。
香港版の「イニシャルD」でも主演を演じている。
香港出身の歌手であり俳優。
「スタートレック」のスールーを演じるジョン・チョウと勘違いしている人がいた。
ジョン・チョウは韓国系アメリカ人(帰化)で、全くの別人。顔も似てない。
スールーがTVシリーズではミスター・カトーと呼ばれていたことからの勘違いかも。
リジー・キャプランは「127時間」や「クローバーフィールド」に出ているが記憶がない。
特に「クローバーフィールド」では主人公と一緒に逃げる女の子の一人で、
怪我をして隔離される重要な役回りなのに覚えていない。
なお「10クローバーフィールド・レーン」のメアリー・エリザベス・ウィンステッドは
似ているが別人。
*
チップのすり替え(偽物のはずが本物)はよくわからなかった。
大体、すり替えの意味があったのかも不明。
ラスト付近でオクタ社のチーフがこちら側のメンバーだとわかる。
が、だとすれば、あんな面倒なことをしないでもあっさりチップは盗める。
**
盗もうとしていたチップはそもそも何なのか。
見たところ、スカスカペラペラで、サイズから言っても、
まるで電卓のプリント基板のようだった。
あのサイズにCPUや制御回路を載せIOのI/F(コネクタ類)をつけた
超ミニサイズコンピューターは実在する。
そこからコネクタ類を外した基盤とチップだけなら厚み1~2mm程度の
平べったいものにできるだろう。
仮にそれらをプリント基板化したものだとすれば、あの形もあり得るかもしれないが、
CPUその他のマイクロチップ、コンデンサーや抵抗なども含めて
完全にフラットにするのは難しいし、曲げるのも困難と思われる。
ここは、従来の概念を大きく異なる新型の構造、実装をしている
次世代の基盤と考えるべきなのか。
3番スクリーン。ちょっと前かなと思ったが空いてなかったのでF列を選択。
日曜はららぽーと豊洲はかなり混むので夕方の回を選択したが、それでもかなり混んでいた。
丁度キッザニアの第2部(16時から)の入場直前でもあったので、
3階通路が混雑するのはしょうがないとして、ユナイテッドシネマ豊洲のコンセッションも
大混雑だったのは面食らった。
*
ジェシー・アイゼンバーグ、ウディ・ハレルソン、デーブ・フランコ、マーク・ラファロ、
モーガン・フリーマン、リジー・キャプラン、マイケル・ケイン、ダニエル・ラドクリフ。
*
前作で、トレスラー(マイケル・ケイン)の保険会社から金を奪い、
被保険者に配分したフォー・フォースメン。
事件の黒幕は、FBI捜査官のディラン・ローズ(マーク・ラファロ)。
父のマジシャン、ライオネル・シュライクが死んだことへの復讐で
原因となったサディウス・ブラッドリー(モーガン・フリーマン)をはめて投獄。
本当の黒幕として、秘密組織の「ジ・アイ」が描かれるがその正体は不明のまま。
*
まずは、ディラン・ローズの父である、ライオネル・シュライクが
金庫からの脱出に失敗して死んだ当時の回想。
ネタばらし役のサディウス・ブラッドリーが中継する中、川に沈められた金庫からは
予定の5分を過ぎても、ライオネル・シュライクは現れなかった。
*
前作の結末から1年。
全く「ジ・アイ」からのコンタクトもなく、しびれが切れ始めたフォー・フォースメン。
ヘンリー(アイラ・フィッシャー、出演せず)は、チームを抜けてしまっていた。
代わりにマジシャンのルーラ(リジー・キャプラン)が参加。
ようやく、ローズ、ルーラ、ダニエル・アトラス(ジェシー・アイゼンバーグ)
メリット・マッキニー(ウディ・ハレルソン)、ジャック・ワイルダー(デーブ・フランコ)に
指令が下る。
それは近々発表される新型チップの個人情報盗用機能を発表会で暴露すること。
ルーラ、ダニエル、アトラスが発表会に現れ、事実を暴露している最中に何者かの邪魔が入る。
また、会場にFBIが急行し、4人を追い、一旦はローズを確保するも逃げられる。
ローズは、4人に合流場所で待つと連絡して逃げる。
4人は屋根に逃げ、あらかじめ用意してあった脱出シュートで逃走用トラックの荷台に滑り込む、
はずが・・・着いたところは(マカオの)レストランの厨房。
中国マフィア連中に捕まってビルの高層階へ連れていかれた。
現れたのはウォルター・メイブリー(ダニエル・ラドクリフ)。
卓越した科学者でマカオの裏の顔役でもあるウォルターは前作の4人のせいで
多大なる損害を被っており、今回のIT企業の新型チップを盗んでくるよう指示した。
4人はしぶしぶ引き受けることになったが、果たしてうまくいくのだろうか。
ウォルターとはいったい何者なのか。
そして一人取り残されたディラン・ローズの行動は。
前作でも出たサディウス・ブラッドリーの正体も含め、
この先二転三転の騙し合いが始まる。
***
前作を見ていないと全体の流れや人物の設定が分かりにくいと思う。
また、前作のネタばらしを今作で「どんでん返し」したわけだが、
冒頭にライオネル・シュライクの死亡事故のシーンがあるとはいえ、今作だけで
モーガン・フリーマンとマーク・ラファロの間の遺恨とか確執とかはわかりにくい。
ラストの二人の会話もピンと来ないのではないか。
雨粒が止まるトリックは面白かった。
あそこまで大掛かりなものは難しいとしてもマジックショップにも小型のものが
置いてあったし、工夫すれば作れるかも。
デビット・カッパーフィールドが監修しているようだし、キャストもかなり練習したようだ。
カードさばきなどは実際にできるようになったらしい。
どうしても仕掛けが思いつかないものとか、実現が難しいものを催眠術(後催眠暗示)で
片付けているとは思わないが、催眠術の多用はちょっとずるい。
*
周杰倫(ジェイ・チョウ)は、「グリーン・ホーネット」のカトー。
「カンフー・ダンク」の主演、「王妃の紋章」では王子の一人。
香港版の「イニシャルD」でも主演を演じている。
香港出身の歌手であり俳優。
「スタートレック」のスールーを演じるジョン・チョウと勘違いしている人がいた。
ジョン・チョウは韓国系アメリカ人(帰化)で、全くの別人。顔も似てない。
スールーがTVシリーズではミスター・カトーと呼ばれていたことからの勘違いかも。
リジー・キャプランは「127時間」や「クローバーフィールド」に出ているが記憶がない。
特に「クローバーフィールド」では主人公と一緒に逃げる女の子の一人で、
怪我をして隔離される重要な役回りなのに覚えていない。
なお「10クローバーフィールド・レーン」のメアリー・エリザベス・ウィンステッドは
似ているが別人。
*
チップのすり替え(偽物のはずが本物)はよくわからなかった。
大体、すり替えの意味があったのかも不明。
ラスト付近でオクタ社のチーフがこちら側のメンバーだとわかる。
が、だとすれば、あんな面倒なことをしないでもあっさりチップは盗める。
**
盗もうとしていたチップはそもそも何なのか。
見たところ、スカスカペラペラで、サイズから言っても、
まるで電卓のプリント基板のようだった。
あのサイズにCPUや制御回路を載せIOのI/F(コネクタ類)をつけた
超ミニサイズコンピューターは実在する。
そこからコネクタ類を外した基盤とチップだけなら厚み1~2mm程度の
平べったいものにできるだろう。
仮にそれらをプリント基板化したものだとすれば、あの形もあり得るかもしれないが、
CPUその他のマイクロチップ、コンデンサーや抵抗なども含めて
完全にフラットにするのは難しいし、曲げるのも困難と思われる。
ここは、従来の概念を大きく異なる新型の構造、実装をしている
次世代の基盤と考えるべきなのか。
チップは確かによくわからなかったですね。
ま、キャストが豪華で楽しいです。
キャラ立ってないスーサイドスクワッドより面白かったと。笑
大体がコミックなどで各キャラを熟知していることが前提でしょうし、レギュラーシーズンの試合をまったく見ないでオールスターゲームだけ見るようなものです。
今作は全米での興収の低さにびっくりですが、中国での興収の高さにもびっくりです。(前作との格差にも驚き)
そこまで媚びているとは思いませんでしたが、中国が舞台か中国人が出てるのなら中身は何でも良いのか、という気にはなります。