2017/7/8、109シネマズ木場。
いろいろ考えたが、IMAX3D版を選択。
初日(7/1)はどの回も最前列か最後尾、あるいは両端くらいしか空いてなかったので、
パスし、7/8に再チャレンジ。
良い席は早くから満席で、中央通路直前のJ列を選択。
**
ジョニー・デップ、ジェフリー・ラッシュ、ハビエル・バルデム、ブレントン・スウェイツ、
カラ・スコデラリーオ、オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイ。
*
少年ヘンリーは、真夜中に大海原に小舟で漕ぎ出しフライング・ダッチマン号を発見、
父、ウィル・ターナー(オーランド・ブルーム)と再会、
ポセイドンの槍(または、銛、三叉鈷、トライデント)を見つけ、父の呪いを解くと力説する。
*
時が経ち、ヘンリー(ブレントン・スウェイツ)は英国軍船のクルーとして働いていた。
ある日、英国軍船が魔の三角海域に入るのを阻止しようとしたため裏切り行為だとされてしまう。
しかし、魔の三角海域に入った英国船は、幽霊船の亡霊の襲撃を受けて全滅。
サラザール(ハビエル・バルデム)艦長は、ヘンリーを生き証人として、
ジャック・スパロウに伝言を頼む。
「頼むよ、だって、死人に口なしだからな。」
*
その頃、ジャック・スパロウはイギリスの植民地のある島で銀行強盗を計画。
ギブス(ケネス・マクナリー)らの活躍で金庫は盗むが、中身はバラまいてしまう。
ジャック・スパロウは酒場で酒欲しさに「北を指さないコンパス」を差し出してしまうが
その後、すぐに捕まる。
ジャックがコンパスを手放したことで、魔の三角海域の結界が解け、
サラザールは海域を出て幽霊船で海賊退治に向かう。
その頃、天文学者の女性、カリーナ・スミス(カラ・スコデラリーオ)が魔女として逮捕された。
彼女は父の形見の日記を持っており、そこにはポセイドンの槍のありかを示す「見えない地図」があった。
ジャック・スパロウはカリーナとともに公開処刑に決まるが、
処刑場でカリーナとジャックが揉めているところへ、ヘンリーが乱入。
ギブスが大砲を撃ち込み、英国軍と乱闘になりつつ、結局は逃走に成功する。
すべての呪いを解くと言うポセイドンの槍を探すため、ジャックはヘンリーとカリーナを同行させ、
ギブスらとともに陸揚げされていた小さめのボロい帆船で海に繰り出す。
果たして、ポセイドンの槍は見つかるのか。
それによって「すべての」呪いは解けるのか。
カリーナっていったい何者なのか。
バルボッサ(ジェフリー・ラッシュ)も参戦し、三つ巴の争奪戦が始まる。
*
エンド・クレジット後にもうワンシーン。
続く・・のか?
***
ハチャメチャでたらめは相変わらずだが、評価の分かれた前作に比べると、
テンポよく最初の3部作に戻った感があった。
アクションはこれでもかのてんこ盛りで展開もテキトーに思えるが、
流れとしてはスムーズで冗長感はなかった。
*
アンジェリカ(ペネロペ・クルス)が不出場で、旦那(ハビエル・バルデム)が出たのは偶然か。
序盤の牢屋のシーケンスで、父親が・・のセリフがあって、
またキース・リチャーズ登場かと思ったが、
実際には叔父のジャック(アンクル・ジャック)で、演じていたのはポール・マッカートニー。
凄いメイクのため顔ではすぐには分からなかったが、声でおっと思ったらそうだった。
エンディングは続編あり、を匂わせる。
デイビー・ジョーンズが出る、というのが大方の見方だが、
黒ひげ再登場の噂もなくはない。
元々、ディズニーの邦題の付け方は原題にこだわらないものが多いが、
邦題の「最後の海賊」は何を(誰を)指しているのかよくわからない。
原題は「死人に口なし」なんだから「死者は語らず」などで良かったのでは。
**
正確な時代設定があるのかどうかはわからないが、スペイン軍船が大型だったのは事実らしく、
劇中でもイギリス船とはかなり大きさに差があった。
スペインとイギリスが海上覇権を争っていたのも事実で、
海賊の中には政府黙認あるいは公認で敵国商船を襲うものも多く、
イギリス人海賊退治にスペイン軍が出てくるのも不思議ではない。
*
シリーズ当初から気になっていたが、「フライング・ダッチマン」号(さまよえるオランダ人)
の由来は諸説あるもののオランダの幽霊船。
また、オールドヨットマンにはかつてのオリンピック競技種目だった
FD(フライング・ダッチマン)級を思い起こさせる。
全長20フィートのディンギーで、小型艇としては最速を誇る種類だったように記憶する。
設計者はオランダ人で当然ながら「フライング・ダッチマン号」の伝説は知っていたものと思われる。
いろいろ考えたが、IMAX3D版を選択。
初日(7/1)はどの回も最前列か最後尾、あるいは両端くらいしか空いてなかったので、
パスし、7/8に再チャレンジ。
良い席は早くから満席で、中央通路直前のJ列を選択。
**
ジョニー・デップ、ジェフリー・ラッシュ、ハビエル・バルデム、ブレントン・スウェイツ、
カラ・スコデラリーオ、オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイ。
*
少年ヘンリーは、真夜中に大海原に小舟で漕ぎ出しフライング・ダッチマン号を発見、
父、ウィル・ターナー(オーランド・ブルーム)と再会、
ポセイドンの槍(または、銛、三叉鈷、トライデント)を見つけ、父の呪いを解くと力説する。
*
時が経ち、ヘンリー(ブレントン・スウェイツ)は英国軍船のクルーとして働いていた。
ある日、英国軍船が魔の三角海域に入るのを阻止しようとしたため裏切り行為だとされてしまう。
しかし、魔の三角海域に入った英国船は、幽霊船の亡霊の襲撃を受けて全滅。
サラザール(ハビエル・バルデム)艦長は、ヘンリーを生き証人として、
ジャック・スパロウに伝言を頼む。
「頼むよ、だって、死人に口なしだからな。」
*
その頃、ジャック・スパロウはイギリスの植民地のある島で銀行強盗を計画。
ギブス(ケネス・マクナリー)らの活躍で金庫は盗むが、中身はバラまいてしまう。
ジャック・スパロウは酒場で酒欲しさに「北を指さないコンパス」を差し出してしまうが
その後、すぐに捕まる。
ジャックがコンパスを手放したことで、魔の三角海域の結界が解け、
サラザールは海域を出て幽霊船で海賊退治に向かう。
その頃、天文学者の女性、カリーナ・スミス(カラ・スコデラリーオ)が魔女として逮捕された。
彼女は父の形見の日記を持っており、そこにはポセイドンの槍のありかを示す「見えない地図」があった。
ジャック・スパロウはカリーナとともに公開処刑に決まるが、
処刑場でカリーナとジャックが揉めているところへ、ヘンリーが乱入。
ギブスが大砲を撃ち込み、英国軍と乱闘になりつつ、結局は逃走に成功する。
すべての呪いを解くと言うポセイドンの槍を探すため、ジャックはヘンリーとカリーナを同行させ、
ギブスらとともに陸揚げされていた小さめのボロい帆船で海に繰り出す。
果たして、ポセイドンの槍は見つかるのか。
それによって「すべての」呪いは解けるのか。
カリーナっていったい何者なのか。
バルボッサ(ジェフリー・ラッシュ)も参戦し、三つ巴の争奪戦が始まる。
*
エンド・クレジット後にもうワンシーン。
続く・・のか?
***
ハチャメチャでたらめは相変わらずだが、評価の分かれた前作に比べると、
テンポよく最初の3部作に戻った感があった。
アクションはこれでもかのてんこ盛りで展開もテキトーに思えるが、
流れとしてはスムーズで冗長感はなかった。
*
アンジェリカ(ペネロペ・クルス)が不出場で、旦那(ハビエル・バルデム)が出たのは偶然か。
序盤の牢屋のシーケンスで、父親が・・のセリフがあって、
またキース・リチャーズ登場かと思ったが、
実際には叔父のジャック(アンクル・ジャック)で、演じていたのはポール・マッカートニー。
凄いメイクのため顔ではすぐには分からなかったが、声でおっと思ったらそうだった。
エンディングは続編あり、を匂わせる。
デイビー・ジョーンズが出る、というのが大方の見方だが、
黒ひげ再登場の噂もなくはない。
元々、ディズニーの邦題の付け方は原題にこだわらないものが多いが、
邦題の「最後の海賊」は何を(誰を)指しているのかよくわからない。
原題は「死人に口なし」なんだから「死者は語らず」などで良かったのでは。
**
正確な時代設定があるのかどうかはわからないが、スペイン軍船が大型だったのは事実らしく、
劇中でもイギリス船とはかなり大きさに差があった。
スペインとイギリスが海上覇権を争っていたのも事実で、
海賊の中には政府黙認あるいは公認で敵国商船を襲うものも多く、
イギリス人海賊退治にスペイン軍が出てくるのも不思議ではない。
*
シリーズ当初から気になっていたが、「フライング・ダッチマン」号(さまよえるオランダ人)
の由来は諸説あるもののオランダの幽霊船。
また、オールドヨットマンにはかつてのオリンピック競技種目だった
FD(フライング・ダッチマン)級を思い起こさせる。
全長20フィートのディンギーで、小型艇としては最速を誇る種類だったように記憶する。
設計者はオランダ人で当然ながら「フライング・ダッチマン号」の伝説は知っていたものと思われる。
おっしゃるように、「邦題の「最後の海賊」は何を(誰を)指しているのかよくわか」りません。クマネズミは、邦題から、本作がシリーズの“最後”であり、ならば最終作ぐらいは見てやろうと思ったのですが、「エンディングは続編あり、を匂わせる」のですから、その意気では期待はずれでした!
「最後の」「ラスト」「ファイナル」のついた邦題で、続編があったシリーズ物は数知れず。
ですが、ディズニーの日本法人が、今後の映画製作計画を知らないとは思えませんので、タイトルといい、宣伝といい、シリーズ最終作を思わせるやり方は疑問です。
6作目は、2019年か2020年ころの公開。
あくまで噂ですが、デイビー・ジョーンズの他、黒ひげ、アンジェリカの登場が期待されます。