TBSでも捏造疑惑!情報バラエティー「人間!これでいいのだ」(サンケイスポーツ) - goo ニュース
捏造なのか、誇張なのか、これらはこれからも書く人が多いだろうから
別の観点で見てみたい。
放送業界は、著作権法上、かなり優遇された扱いになっている。
例えば、音楽著作権料については、放送局全体でいくらという契約で、
放送した楽曲の数や回数によって変わるわけではない。
まあ、音楽番組だけでなく、番組の挿入曲や挿入曲に始まって
出演者が歌う鼻歌まで、いちいち計算してやっていたら、
事務手続きだけでも大変なことになるから、ある意味当然ともいえる。
再放送では声優の出演料で揉めたこともあるが、
(どう決着したのかは知りません)
一般の番組では、再放送の権利も含めて契約しているらしい。
つまり、再放送する権利とそれに伴う出演料も込み込み。
これも、再放送する際に全出演者にいちいち許諾を取らないといけないとしたら、
実務的ではないことは言うまでもない。
よその新聞記事を読みあげたり、拡大コピーして見せたり、
私的には疑問があるが、これも報道による「引用」の範囲にはいるんだろう。
今回の問題も、もし開き直って著作権法で許される引用の範囲である、
と言ってたらどうなっただろう。
持論があって、それを証明する手段の一つとして、
他人の論文を引用することは著作権法上許される。
ただし、あくまで自分の意見が「主」引用は「従」
誰かがこう言っているからこうだ、が先ではまずい。
また、「あるある」の時問題になったように
放送法は「報道は正確に」と規定しているが、
バラエティを含むすべての番組で一切の嘘を許さないわけではない。
こういった生活情報番組が報道なのか娯楽なのか、
どこまでの正確さが要求されるのかは、
きちんと議論する必要があるかもしれない。
この番組を擁護するつもりのないことだけは付け加えておく。
そしていずれ別の機会に考えてみたいと思っているのだが、
放送業界はいわゆる護送船団方式だ。
もちろん、全く競争がないわけではないし、
日本だけが特別ではないかもしれない。
放送は安全保障上もかなり重要なものであるし、
競争原理で局がつぶれたり、放送が受からない地域があっても困る。
そのためにいろいろと擁護優遇されるのは、
ある程度やむをえないとしても、
自分たちの権利が侵された時の反応に比べ、
他人の権利を軽んじてはいないか、が気になる。
最後にまた違う意味合いだが、
失敗を反省して番組を打ち切るのはいいとしても
看板の掛け替えで済ますのはいかんでしょう。
捏造なのか、誇張なのか、これらはこれからも書く人が多いだろうから
別の観点で見てみたい。
放送業界は、著作権法上、かなり優遇された扱いになっている。
例えば、音楽著作権料については、放送局全体でいくらという契約で、
放送した楽曲の数や回数によって変わるわけではない。
まあ、音楽番組だけでなく、番組の挿入曲や挿入曲に始まって
出演者が歌う鼻歌まで、いちいち計算してやっていたら、
事務手続きだけでも大変なことになるから、ある意味当然ともいえる。
再放送では声優の出演料で揉めたこともあるが、
(どう決着したのかは知りません)
一般の番組では、再放送の権利も含めて契約しているらしい。
つまり、再放送する権利とそれに伴う出演料も込み込み。
これも、再放送する際に全出演者にいちいち許諾を取らないといけないとしたら、
実務的ではないことは言うまでもない。
よその新聞記事を読みあげたり、拡大コピーして見せたり、
私的には疑問があるが、これも報道による「引用」の範囲にはいるんだろう。
今回の問題も、もし開き直って著作権法で許される引用の範囲である、
と言ってたらどうなっただろう。
持論があって、それを証明する手段の一つとして、
他人の論文を引用することは著作権法上許される。
ただし、あくまで自分の意見が「主」引用は「従」
誰かがこう言っているからこうだ、が先ではまずい。
また、「あるある」の時問題になったように
放送法は「報道は正確に」と規定しているが、
バラエティを含むすべての番組で一切の嘘を許さないわけではない。
こういった生活情報番組が報道なのか娯楽なのか、
どこまでの正確さが要求されるのかは、
きちんと議論する必要があるかもしれない。
この番組を擁護するつもりのないことだけは付け加えておく。
そしていずれ別の機会に考えてみたいと思っているのだが、
放送業界はいわゆる護送船団方式だ。
もちろん、全く競争がないわけではないし、
日本だけが特別ではないかもしれない。
放送は安全保障上もかなり重要なものであるし、
競争原理で局がつぶれたり、放送が受からない地域があっても困る。
そのためにいろいろと擁護優遇されるのは、
ある程度やむをえないとしても、
自分たちの権利が侵された時の反応に比べ、
他人の権利を軽んじてはいないか、が気になる。
最後にまた違う意味合いだが、
失敗を反省して番組を打ち切るのはいいとしても
看板の掛け替えで済ますのはいかんでしょう。
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