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映画「ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー」@ユナイテッドシネマ豊洲(2022/11/11)

2022-11-11 22:03:10 | 映画感想
2022/11/11。ユナイテッドシネマ豊洲、8番スクリーン。

「ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー」



ブラックパンサー役のチャドウィック・ボーズマンが本当に死んでしまったので、どうするのかと
思っていたが続編が作られた。
続編でもティ・チャラ(=ブラック・パンサー、チャドウィック・ボーズマン)が病死してしまう
ところから始まる。



隕石由来でワカンダ特有の鉱物、ヴィブラニウムがワカンダ国外の海底で発見されるが、
発見したアメリカの調査船が何者かに襲われる。

CIAはワカンダ人の襲撃とみているが、実は海の民、タロカン王国の手によるものだった。
タロカン王国はワカンダ以外では唯一、ヴィブラニウムを利用している水中の国だが、
元々はマヤ族の末裔であり、(ヴィブラニウムで育った)草の力で水棲能力を身に着けていた。

タロカンの王、ネイモア(テノッチ・ウエルタ)は、ヴィブラニウム検知置を発明したMITの
女子学生、リリ・ウイリアムズ(ドミニク・ソーン)を抹殺しようと考えるが、同時期、
ティ・チャラの妹でブラコンのシュリ(レティーシャ・ライト)は、リリをワカンダで保護しようと考える。

ヴィブラニウムを手に入れて軍事利用したい欧米各国と利害が対立したワカンダは孤立してしまう。
同時にリリに対する考えの違いから、タロカンとも対立し、両国は衝突必至の事態を迎える。





「次のブラックパンサー」は誰なのか、みたいな煽り文句が言われていたが、大きいひねりもなく、
落ち着くところに落ち着いた。

単なる勧善懲悪の物語ではなく、それぞれの正義、それぞれの悲しみ、憎しみがあり、愛するがゆえに戦う悲哀が
全編を通して語られる。

天才女子大生、リリ・ウィリアムズはパワード・スーツを着装してアイアンハートとなる。
(Disney+で配信予定)

前作はアメリカ国内で7億ドル(歴代6位)、全世界で14億ドル超(歴代14位)を稼いだ。
チャドウィック・ボーズマンが亡くなったのが2020年で、前作の公開が2018年、
大腸がんと診断されたのが2016年だったから、前作撮影時には病気はわかっていたはずだ。

前作でウンジャダカ(マイケル・B・ジョーダン)を死なせなくても良かったのになと思ったのは私だけか。
尚、チャドウィック・ボーズマンが「42」でジャッキー・ロビンソンを演じていたのは、ついさっきまで
知らなかった。


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