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MLB、ワールドシリーズ

2009-10-31 08:42:51 | 野球
ともに地区シリーズ、リーグ・チャンピオンシ・リーズと勝ち抜いてきた2チーム。

アメリカン・リーグ・チャンピオン、ニューヨーク・ヤンキース、
ナショナル・リーグ・チャンピオン、フィラデルフィア・フィリーズ。

フィリーズの監督はオールドファンには懐かしい、ヤクルトや近鉄で活躍した
あの強打者マニエルだ。

そのせいかチームも強打で鳴らしており、マニエル監督はリーグ優勝を決めた後、
どんなチームも打ち負かす、と豪語している。

さて、第1戦の結果
● NYY 1-6 PHI ○

第1戦は、先行、中押し、ダメ押しと得点を重ねるフィリーズが、
ヤンキースの反撃を9回裏、併殺を焦ったショートのエラーでの1点に抑えて勝利。
松井秀喜は、6番DHで3打数1安打1三振だった。

松井秀喜はここまでのポストシーズンあまり調子が出ない。

地区シリーズでは緒戦で2ラン・ホームランを打ったものの、打点はこれだけ。
3戦で9打数2安打3三振だった。

リーグ・チャンピオンシップ・シリーズでは、初戦で2安打2打点と勝利に貢献、
2塁打あり、1塁からの激走あり、だったが、成績はそれほどでもなく、
6戦で21打数5安打4三振だった。
特に第4戦は10-1と楽勝も松井は5タコ3三振、優勝を決めた第6戦も4タコ。

ポストシーズン全体では36打数10安打6打点、打率278で、
レギュラーシーズンの打率274とほぼ同じ。


続く第2戦

○ NYY 3-1 PHI ●

先行するフィリーズ。
4回にテイキシェアのソロでヤンキースが追いつく。
そして6回、2者連続三振のあと、登場した松井秀喜は、
2S1Bからの外角球をファール、第5球真ん中低め鋭く沈む難しい球を掬いあげ、
ライトスタンドに放り込んだ。
ヤンキースは7回にも連打で1点を追加して逃げ切った。

これでシリーズは1勝1敗。
移動日を挟んで、10/31にはフィラデルフィアでの第3戦。

ナショナル・リーグ主催試合ではDHがない。

松井秀喜自身も代打の出場かな、みたいなインタビューでの応答だったが、
ニューヨークの新聞では、先発させろ、なんて記事も出ているようだ。

もちろん、外野の守備につく前提だが、ポストシーズンでの走りを見ている限りは、
足には問題はなさそうだが、1試合丸々守備となると不安が残るかもしれない。

フィラデルフィアでの3試合すべてに先発フル出場が無理としても、
ファンとしては外野を守る松井秀喜の姿を見たい気もする。

ところで松井秀喜の来季の去就も気にはなるが、いずれにしても
ワールド・シリーズ終了後の動きになるだろう。

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