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GR86発売へ

2021-10-28 19:40:06 | 
ついにGR86が発売された。

BRZはすでに7月に発表されており、マニアの中ではBRZと86の差なんかが話題だが、
そこまでマニアックでない私にはそもそも外観以外の違いがよく判らない。

旧型の86と新型のGR86の違いは、外観レベルでいうと、
マイチェンでややいかつくなったフロントグリルが直線的ですっきりした形になり、
フォグランプのあったところはフロントタイヤへのエアインテークとなっている。
フロントフォグはなくなった。代わりは何なんだろう。
ほとんどのライトがLED化されたが、バックランプとリヤフォグはバルブになっている。
なぜ?

全高は1cm低くなったことになっているが、5mmはアンテナ分で、ボディは5mm。
羽根(リヤウイング)はトランクゲートと一体で、オプションでさらに上に羽根が追加できる。

リヤウィングにブレーキランプが格納されており、86のように後部に鎮座してないので、
後方視界は少し改善されていると思われる。
この点は改善が必要と思っていた部分なので良い方向だ。

足回りはグレードによって異なり、205/55R16(SC)、215/45R17(SZ)、
215/40R18(RZ)。
ホイールは、それぞれ16×6.5JJ、17×7.5J、18×7.5J。

室内はメーターがボクサーエンジンをイメージしたデザイン。
室内のサイズはボディサイズ同様はさほど変わらないようだ。
リヤシートは可倒式だが、一体式なので、運転席側の半分を倒して大きいものを入れて3人乗ったり、
助手席側の半分と助手席を倒して長尺物を入れ、2人乗るといった使い方はできない。

エンジンは2Lから2.4Lになり、馬力、トルクともに向上。
車両重量も30kg増えてはいるが、馬力当たり重量は6kg/PSから、5.5kg/PSになった。
グレードによる差異はないので、足回りとの兼ね合いはいいのかな、みたいな感じもしなくはない。
全体に軽量化とボディ剛性アップが図られてる。

RZとSZにアイサイトが搭載されたがATのみ。6速MTへの搭載はない。
来年から販売される新車にはAT、MT問わず自動ブレーキが義務付けられるはずだがどうするのか。
「MTで自動ブレーキを装着するとエンストすることがあるので避けた」との記事もあるが、
自動ブレーキでなくても急ブレーキを踏んで、クラッチ操作が遅れるとエンストすることはあるし、
発進時にエンストすることはある。
ATは自動ブレーキの場合は自動制御されてエンストはしないだろうけど、エンストすることはある。
他車種でMT+自動ブレーキの車はあり、エンストを避けるためというのは方便の気がする。
そもそもMTはエンストするものだともいえる。
スポーツドライビング、サーキットドライビングなどで自動ブレーキは不要というのであれば、
オンオフできるようにしておけばいいだけ。

価格は最安のRCが2,799,000円、SZは3,036,000円(MT)、3,199,000円(AT)
RZが3,349,000円(MT)、3,512,000円(AT)

トヨタのGR86の公式ページ

GR は TOYOTA GAZOO RACING の略。
以前スポーティモデルをやっていた TRD TOYOTA RASING DEVELOPMENTは
国内ではコンプリートモデルではなく、パーツに特化しているようだ。 

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