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映画「ハイド・アンド・シーク」

2005-04-26 00:44:46 | 映画感想
映画に行く。

デ・ニーロとダコタ・ファニングの<超感動スリラー>
(FOX JAPANサイトより)だそうです。

親子の役ですが、年齢から言うと、
ダコタ・ファニングは、デ・ニーロが50の時の子供、
ということになります。

今日は割りと混んでたな。
しかも男性が多かった。

母親役は、エイミー・アービング。

デ・ニーロの元教え子で、心理療養士にファムケ・ヤンセン。
彼女は、「007ゴールデンアイ」の殺し屋、「X-MEN」のジーン・グレイ。

途中で知り合うバツイチの女性に、エリザベス・シュー。
彼女がバック・ツー・ザ・フューチャー(2,3)のジェニファーだったとは。
見違えた。

なお、バック・ツー・ザ・フューチャー(1)のジェニファーは
クローディア・ウェルズと別人。

このほかに不動産屋と保安官と、最近子供を亡くした田舎の隣人夫妻。
ホラーではない。

配給元サイトでは<超感動スリラー>と書いてある。
私には、どこが超感動なのかという疑問にお答えする想像力はありません。

辞書によればホラー:恐怖、スリラー:どきどき、
サスペンス:はらはらとなっているから、やはりスリラーか。

なお時々、スリル、スピード、サスペンスを3Sと呼ぶアホなメディアがあるが、
スリラーの頭文字はTです。

***

物語は、心理学者ロバート・デ・ニーロの妻が、
浴室で手首を切って自殺するところから始まる。

ショックを受けたダコタ・ファニングは、自閉気味になってしまう。

デ・ニーロは、母親の思い出の多いニューヨークから郊外に引越し、
ダコタの気持ちをやわらげようとする。

ダコタは、新しい友達、チャーリーと出合ったと言うが、
デ・ニーロには空想の友達としか思えない。

しかし、チャーリーは人形を壊したり、落書きをしたり、
デ・ニーロは母の死を自分のせいと考える
ダコタの嫌がらせがエスカレートしたと思う。

果たして、チャーリーは実在するのか。
ダコタ・ファニングの自作自演なのか。

もし、実在するとすればそれは誰なのか。
隣の旦那か、保安官か、それとも謎の人物か。

***

展開に多少無理があるが、それぞれの役者が
怪しい雰囲気を醸し出しているのはさすが。

ダコタ・ファニングの不気味さ。
周囲のすべてが怪訝なデ・ニーロ。などなど。

ネタばれになるので書けませんが、
「あの映画と同じじゃん。」と思いました。
あの映画が何かは書けない。ショックが狂気を生む、
ということにしておきましょう。

今回の映画でエリザベス・シューをおさらいするまで、
彼女がマーティ・マックフライの恋人、ジェニファーだとは気づきませんでした。
(勿論、バック・ツー・ザ・フューチャーですよ。ただし、2と3)
当時26くらいだった彼女も40過ぎ。でも若く見えるよ。
エミー・ロッサムの姉ちゃんくらいの感じ(言いすぎか)

ダコタ・ファニングがあれだけ瞬きしないのに、涙が出ないのはすごい。
目に悪くないかな。

***

4/28追記

筋書きがすぐ読める、という書き込みが結構多いですね。

推理ものじゃないんだし、別に判っても良いじゃん、
と思ってしまうのは私だけでしょうか。
筋がわかったら面白くない人は、同じ映画は二度見ないんでしょうか。

また、寅さんや、釣りバカや水戸黄門は絶対見ないんでしょうね。

先が読める、と言うんじゃ、多くの映画は先が読めますよ。
推理小説やクイズ番組じゃないんだから、結末が予想できても良いじゃない。

ただし、筋書きが読めるかどうかは別にして、映画全体はお粗末。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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TBありがとうございました (t-higu)
2005-04-28 15:35:15
どこかのブログでも、とある映画とそっくりだというような

記述がありました。(そのブログでは映画の名前も出てました)



わりとよく使われそうな話だと思いつつ、僕はその映画を見ていないので

後半の途中まで先がわからず、結構楽しめました。



筋がわかってもいいじゃん、というのは同感ですね。

同じ筋だとしても、役者も違えばシチュエーションも違うわけだし、

それはそれとして楽しめばいいんじゃないかと思います。

返信する
こんにちは! (猫姫少佐現品限り)
2006-01-25 16:17:53
echo&コメ、ありがとうございました!

いやぁ、、、あたしは、全然読めませんでした。

だって、てっきり心霊ホラーだと思っていたので、、、

見方を誤りました。

またよろしくお願いしますね。
返信する

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