11/7、一ツ橋ホールでの開催。
6分くらいの入り?
予告の1本はタイトル不明。
もう1本は「スパイダーウィックの謎」
映画は、アンジェリーナ・ジョリー主演、ブラッド・ピット製作。
この副題は不要だと思いますが、どうでしょうか。
***
マリアンヌ・パール(アンジェリーナ・ジョリー)は
フランスのラジオ局の記者、
夫であるダニエル・パール(ダン・フッターマン)は、
ウォール・ストリート・ジャーナルの記者という
ともにジャーナリストの夫婦。
パキスタンに駐在、マリアンヌが妊娠5カ月に入り、近々帰国する予定だった。
ダニエルは、靴爆弾犯のリチャード・レイドを調べていて、
宗教指導者のジラニ師に会う約束をしていた。
しかし、その約束の日、ダニエルは帰宅しなかった。
心配するマリアンヌ。
パキスタンの対テロ情報局、アメリカ大使館、フランス大使館、
FBI捜査官、ウォール・ストリート・ジャーナルの記者らが、
マリアンヌの下に集まり、捜査を開始する。
10日ほどして、ダニエルが過激派に誘拐されたことが分かる。
ダニエルがユダヤ人で、モサド(イスラエルの秘密警察)の一員で
CIAの諜報員だというのだ。
(ユダヤ人であることは本当)
バシール、オマール、ザファー、シャビール、ナスリン、アズファー、アリフ、
誰が誰やら分らない複雑な人間関係を追い詰め、
犯罪者一味を次々と逮捕しながら、
捜査はだんだんとダニエルに近づいていく。
しかし、ジラニ師との対談は「餌」で
ダニエルを誘拐する口実に過ぎなかったことが分かる。
本当の犯人一味は誰、誘拐の目的は、ダニエルの運命は、、、、
***
実話とそれに基づく
「マイティ・ハート―新聞記者ダニエル・パールの勇気ある生と死 」の映画化。
最近はやりの1人称的カメラワーク。
非常にドキュメンタリーを意識した作りになっているといえるだろう。
マリアンヌはフランス人であり仏教徒であるが、
ダニエルはユダヤ人で当然ながらユダヤ教徒である。
一方で、パキスタンにはムスリム(イスラム教徒)が多く、
タリバーンやアルカイーダに共感をもつ者も多い。
また、パキスタンはインドに対して敵対心を持っており、
民族と宗教と政治の混沌とした世界での出来事。
愛と勇気がテーマであることは確かだが、
ジャーナリズムとは何か、正義とは何かについては多くを語られない。
映画そのものも出来はいいし、問題提起にもなっているとは思うが、
「衝撃と感動のドラマに世界が絶賛」というキャッチコピーには
賛同できそうもない。
***追記***
よそ様のブログを見ると、同じ一ツ橋ホールで、
11/8の試写会では立ち見!が出たそうです。
そりゃ、オーバーブッキングだろ。
まあ、実際には荷物置いてたり、
一個ずつしか空いてなくて、二人連れが座れなかったりとか、
満席とは限りませんが、立ち見は異常です。
たまに、ホールのキャパを明らかに超える当選者数の懸賞がありますが、
それだったんでしょうか。
6分くらいの入り?
予告の1本はタイトル不明。
もう1本は「スパイダーウィックの謎」
映画は、アンジェリーナ・ジョリー主演、ブラッド・ピット製作。
この副題は不要だと思いますが、どうでしょうか。
***
マリアンヌ・パール(アンジェリーナ・ジョリー)は
フランスのラジオ局の記者、
夫であるダニエル・パール(ダン・フッターマン)は、
ウォール・ストリート・ジャーナルの記者という
ともにジャーナリストの夫婦。
パキスタンに駐在、マリアンヌが妊娠5カ月に入り、近々帰国する予定だった。
ダニエルは、靴爆弾犯のリチャード・レイドを調べていて、
宗教指導者のジラニ師に会う約束をしていた。
しかし、その約束の日、ダニエルは帰宅しなかった。
心配するマリアンヌ。
パキスタンの対テロ情報局、アメリカ大使館、フランス大使館、
FBI捜査官、ウォール・ストリート・ジャーナルの記者らが、
マリアンヌの下に集まり、捜査を開始する。
10日ほどして、ダニエルが過激派に誘拐されたことが分かる。
ダニエルがユダヤ人で、モサド(イスラエルの秘密警察)の一員で
CIAの諜報員だというのだ。
(ユダヤ人であることは本当)
バシール、オマール、ザファー、シャビール、ナスリン、アズファー、アリフ、
誰が誰やら分らない複雑な人間関係を追い詰め、
犯罪者一味を次々と逮捕しながら、
捜査はだんだんとダニエルに近づいていく。
しかし、ジラニ師との対談は「餌」で
ダニエルを誘拐する口実に過ぎなかったことが分かる。
本当の犯人一味は誰、誘拐の目的は、ダニエルの運命は、、、、
***
実話とそれに基づく
「マイティ・ハート―新聞記者ダニエル・パールの勇気ある生と死 」の映画化。
最近はやりの1人称的カメラワーク。
非常にドキュメンタリーを意識した作りになっているといえるだろう。
マリアンヌはフランス人であり仏教徒であるが、
ダニエルはユダヤ人で当然ながらユダヤ教徒である。
一方で、パキスタンにはムスリム(イスラム教徒)が多く、
タリバーンやアルカイーダに共感をもつ者も多い。
また、パキスタンはインドに対して敵対心を持っており、
民族と宗教と政治の混沌とした世界での出来事。
愛と勇気がテーマであることは確かだが、
ジャーナリズムとは何か、正義とは何かについては多くを語られない。
映画そのものも出来はいいし、問題提起にもなっているとは思うが、
「衝撃と感動のドラマに世界が絶賛」というキャッチコピーには
賛同できそうもない。
***追記***
よそ様のブログを見ると、同じ一ツ橋ホールで、
11/8の試写会では立ち見!が出たそうです。
そりゃ、オーバーブッキングだろ。
まあ、実際には荷物置いてたり、
一個ずつしか空いてなくて、二人連れが座れなかったりとか、
満席とは限りませんが、立ち見は異常です。
たまに、ホールのキャパを明らかに超える当選者数の懸賞がありますが、
それだったんでしょうか。
>そりゃ、オーバーブッキングだろ。
日にちの印刷、一日間違えちゃったんでしょうか。
試写の立ち見は普通出ないですよね(出ても10人以下位?)、でないと消防法にひっかかるし。
以前、有楽町・朝日ホールで立ち見が出た時があって、その時は臨時のパイプ椅子が出ましたし、終演時に詫びの放送がありました。
朝日ホールは臨時席を出しても消防法はOKなんでしょうね。
因みに、私はニッショーホールで鑑賞、九分の入りでした。ニッショーホールは(消防関係のホールだけに^^?)満席は見たことありません。
>日にちの印刷、一日間違えちゃったんでしょうか。
7日と8日は主催が違いますので、
招待状の出しすぎでしょう。
立ち見は論外と思いますが、
全席が満足な鑑賞条件とは言えない
ホールもありますよね。
(スクリーンがゆがむ、音響が悪いなど)
私は危うく立ち見になりそうでした!
連れとは当然あっちとこっち。
最近はだいぶ少なくなりましたが数年前は試写会場での立ち見沢山ありましたよ。
小さなFS汐留あたりは立ち見絶対ださないで入場制限しますけど、後のホールは出しますよね。
一ツ橋、よみうり、イイノあたりはかなりひどくてぎりぎりにしか到着できない私は何度階段に座ったことか…。
>数年前は試写会場での立ち見沢山ありましたよ
>私は何度階段に座ったことか…。
へーぇ。そうなんですか。
私はいままでラッキーだっただけかも。
後で調べてみますが、最近のものでも、
ホールのキャパを超える当選者数のものが
あったと思います。
全員は来ないと踏んでいるんでしょうが、
歩留まりを低く見すぎるとあぶれますよね。
実話が元になった映画ですし、記録映画のように起きた出来事に対して真摯な姿勢も良かったと思いますが、『ジャーナリズムとは何か、正義とは何かについては多くを語られない≫―やはりこの点で今一つ映画に入り込めませんでした。
アンジーの演技はとても良かったとは思いますが、、、もうちょっと踏み込んだ脚本でも良かったですよね。
副題はあった方が良いと思います。
ただ、愛と絆はイマイチですが(笑)
ドキュメンタリーっぽいですけど、実際は
出産後にダニエルは殺害されたようですし
多少の脚色もあるようですね。
不幸に見舞われながらも、テロに屈しない
気丈なヒロインを描くのがメインの作品でしたね。
原題はわかりにくいので、
副題はあった方が良い
と言うご意見、十分わかります。
>愛と絆はイマイチですが(笑)
私の言いたいのは、むしろこっちです。
>実際は出産後にダニエルは殺害
そうなんですか。
まあ映画である以上、
多少の脚色は当然でしょう。