2012/9/1。109シネマズ木場。
ファーストデーで通常の映画は一人千円だが、
IMAXは特別料金なのでファーストデー割引はない。
*
ノオミ・ラパス、シャーリーズ・セロン、マイケル・ファスベンダー、ガイ・ピアース。
**
(古代の地球)大型宇宙船から降り立ったらしい人型宇宙人が薬を飲み
体中ばらばらとなって水の中に砕け散っていく。
2089年。
宇宙船プロメテウス号は、を監視役に飛行を続けていた。
やがて目的地に接近、各クルーは長期睡眠から覚め、
ピーター・ウェイランド社長(ガイ・ピアース)のビデオ挨拶に続き、
考古学者のチャーリー・ホロウェイ(ローガン・マーシャル・グリーン)と
エリザベス・ショウ(ノオミ・ラパス)の説明が始まった。
地球上の古代遺跡に共通する星座の図案が見つかり、その場所が特定された。
エリザベスらはこのマークを宇宙人からの人類への招待だと推察し、
人類の起源を探るために長期飛行を続けてきた、というのだ。
クルーには操縦士、保安要員、考古学者のほか、
地質学者や生物学者なども含まれた。
目的の惑星で遺跡っぽい建造物らしきものを発見、探査に向かう。
チャーリー、エリザベスに各部門の学者、
アンドロイドのデビッド(マイケル・ファスベンダー)などの調査隊は、
人型の宇宙人が逃げまどい、扉の前に倒れるホログラムを発見、
扉の奥に、謎の物体を見つける。
果たして彼らが見つけたものの正体は。
彼らは人類創世の謎に迫れるのだろうか。
*
大迫力。
「映画はロングショットだ」とは、某有名監督が言ったとか言わなかったとか。
いずれにせよ、大画面の大パノラマの中を米粒のようなキャストが
行き交うところの広がりと言うか奥行きと言うか、
これはもう大きいスクリーンで見るべきでしょう。
元々は1979年の「エイリアン」の前日譚として計画された映画。
「エイリアン」で登場した操縦席に横たわる宇宙人の謎に迫るものだったようだ。
あの話との前後関係や関連性については語られないが、
クリーチャーの造形や性質などは強い類似性がある。
設定や展開には物理化学的には多少無理があるが、
それはSFの常なので特に違和感はない。
ただ、調査隊の一部が道に迷うのは、映画の設定を考えると、
到底あり得ないし、元々二人だけ先に帰すなんて行動がまずい。
また、空気の組成が無毒だからと言って、ヘルメットを取るのはまずい。
どんな微生物がいるか分からないし、突然、毒が噴出してくるかもわからない。
いずれにせよ、未知の世界では無防備すぎる。
*
映画では宇宙人と人類が共通のDNA情報を持つ(宇宙人が人類の起源)と
言っているだけで、生命の起源が宇宙人だと言っているわけではない。
生命の起源が地球外からもたらされたと言う仮説は以前からあり、
いまだに証明も否定もされていない。
アミノ酸やたんぱく質、そしてRNAやDNAに至る一連の合成のどこかに
生命の起源があるのは多分確かで、
仮にDNAの断片がもたらされたことが起源だとしても、
それが即、宇宙人のコピーとしての人類の創生につながるとは考えにくい。
*
シャーリーズ・セロンとノオミ・ラパスとの存在感の差は如何ともし難い。
ガイ・ピアースは知っていてもわからなかった。
あの時代になれば、もっと高性能のパワーアシストが実現されていてもよさそうだ。
あの程度ならここ数年の内には実用化されるだろうし、研究レベルなら今でもある。
ファーストデーで通常の映画は一人千円だが、
IMAXは特別料金なのでファーストデー割引はない。
*
ノオミ・ラパス、シャーリーズ・セロン、マイケル・ファスベンダー、ガイ・ピアース。
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(古代の地球)大型宇宙船から降り立ったらしい人型宇宙人が薬を飲み
体中ばらばらとなって水の中に砕け散っていく。
2089年。
宇宙船プロメテウス号は、を監視役に飛行を続けていた。
やがて目的地に接近、各クルーは長期睡眠から覚め、
ピーター・ウェイランド社長(ガイ・ピアース)のビデオ挨拶に続き、
考古学者のチャーリー・ホロウェイ(ローガン・マーシャル・グリーン)と
エリザベス・ショウ(ノオミ・ラパス)の説明が始まった。
地球上の古代遺跡に共通する星座の図案が見つかり、その場所が特定された。
エリザベスらはこのマークを宇宙人からの人類への招待だと推察し、
人類の起源を探るために長期飛行を続けてきた、というのだ。
クルーには操縦士、保安要員、考古学者のほか、
地質学者や生物学者なども含まれた。
目的の惑星で遺跡っぽい建造物らしきものを発見、探査に向かう。
チャーリー、エリザベスに各部門の学者、
アンドロイドのデビッド(マイケル・ファスベンダー)などの調査隊は、
人型の宇宙人が逃げまどい、扉の前に倒れるホログラムを発見、
扉の奥に、謎の物体を見つける。
果たして彼らが見つけたものの正体は。
彼らは人類創世の謎に迫れるのだろうか。
*
大迫力。
「映画はロングショットだ」とは、某有名監督が言ったとか言わなかったとか。
いずれにせよ、大画面の大パノラマの中を米粒のようなキャストが
行き交うところの広がりと言うか奥行きと言うか、
これはもう大きいスクリーンで見るべきでしょう。
元々は1979年の「エイリアン」の前日譚として計画された映画。
「エイリアン」で登場した操縦席に横たわる宇宙人の謎に迫るものだったようだ。
あの話との前後関係や関連性については語られないが、
クリーチャーの造形や性質などは強い類似性がある。
設定や展開には物理化学的には多少無理があるが、
それはSFの常なので特に違和感はない。
ただ、調査隊の一部が道に迷うのは、映画の設定を考えると、
到底あり得ないし、元々二人だけ先に帰すなんて行動がまずい。
また、空気の組成が無毒だからと言って、ヘルメットを取るのはまずい。
どんな微生物がいるか分からないし、突然、毒が噴出してくるかもわからない。
いずれにせよ、未知の世界では無防備すぎる。
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映画では宇宙人と人類が共通のDNA情報を持つ(宇宙人が人類の起源)と
言っているだけで、生命の起源が宇宙人だと言っているわけではない。
生命の起源が地球外からもたらされたと言う仮説は以前からあり、
いまだに証明も否定もされていない。
アミノ酸やたんぱく質、そしてRNAやDNAに至る一連の合成のどこかに
生命の起源があるのは多分確かで、
仮にDNAの断片がもたらされたことが起源だとしても、
それが即、宇宙人のコピーとしての人類の創生につながるとは考えにくい。
*
シャーリーズ・セロンとノオミ・ラパスとの存在感の差は如何ともし難い。
ガイ・ピアースは知っていてもわからなかった。
あの時代になれば、もっと高性能のパワーアシストが実現されていてもよさそうだ。
あの程度ならここ数年の内には実用化されるだろうし、研究レベルなら今でもある。
そうなのですか、シニアは何時も千円です。<嬉>
>空気の組成が無毒だからと言って、ヘルメットを取るのはまずい。 どんな微生物がいるか分からないし、・・・
まったく[同感]です。乗組員は[鈍感]だったのです。
ただ、役者の顔を見せる効果はありました。
ファーストデー、レディスデー、ポイントカードデーは対象外、ポイントによる鑑賞は不可になっています。