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USLPGA、サムソン・ワールド・チャンピオンシップ、結果。

2007-10-15 11:16:34 | スポーツ
いやあ、ロレーナ・オチョアは強いなぁ。
これで今季22試合で7勝目。

賞金は330万ドルを超え、トップ独走というか、爆走中。
何せ2位が136万ドルですから、その「差」が2億円以上あるわけです。

トップタイの12アンダーでスタートし、6アンダーとこの日のベストで優勝。
4日間とも60台、この試合ではフェアウェイ・キープ、パーオンとも82%、
平均ドライバー、269ヤード、パット数は28.75。
飛ぶわ、曲がらんわ、ショットも冴え、パットもまずまずでは手が付けられん。

シーズン成績は、ダントツの賞金トップのほか、
22試合で7勝、トップテンに19回、予選落ちはもちろんなし。
パット数は21位だけど、パーオン率が高いからあんまり関係ないみたい。

さて、そんなロレーナ・オチョアに4打差の2位には金美賢(キム・ミヒュン)。
そこから1打差の3位タイに張晶(チャン・ジョン)とアンジェラ・パク。

3日目のトップだったスーザン・ペターセンは伸びず5位に終わる。

途中は飛ばして、17位にブリタニー・リンシコム、通算3オーバー。
18位に宮里藍、通算5オーバー。

例の3日目の「10」が響きましたね。
ティーショット=ハザードで1ぺナ、ドロップした第3打=OB、
さらにOBと気づかずそのままプレーを続けたため、
誤球によるペナルティも追加されたようです。

4日目は、オーバーパーではあるが、アウトで4ボギー、
インは2バーディだったから、そんなにひどいわけではないし、
後半立て直しができたのは大きい。

数字は、
フェアウェイ・キープ:6(3日目:10、2日目:8、初日:10)
パーオン:10(3日目:11、2日目:12、初日:13)
平均ドライバー:210(3日目:197、2日目:217、初日:236)
パット数:29(3日目:28、2日目:25、初日:34)

と、ショットの正確性が落ちているのは気になるが、まずまずの復調でしょう。

来週の韓国は出ないようですが、
その次のホンダ・タイ、ミズノ・クラシックへと続く、アジアラウンドに期待。

ところで、ミシェル・ウィーは最終日に6バーディ、3ボギー、1ダボで
1アンダーとし、通算18オーバー、
最終日4オーバーだった、ベティーナ・ハウエルを1打かわしてブービーに。
賞金13125ドルを獲得した。
(ブービーメーカーは12499ドル)

LETトップの成績も残念だが、男子ツアーに参加することの多い人気選手と
ツアーで戦っている選手たちの格差がはっきりしたと言っていいだろうか。

18位の宮里藍と17位のブリタニー・リンシコムの差は1打。
ブービーのミシェル・ウィーとの差は13打。

これで賞金の差は、17位と18位が624ドル、
18位と19位の差は626ドルだから、
決まりだからしょうがないけどちょっと理不尽な気がする。

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