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アメリカ、若い男性の映画鑑賞数が減少

2005-10-11 14:41:02 | Weblog
米国の25歳未満の男性、映画の鑑賞数が減少=調査 (ロイター) - goo ニュース

これをどう評価すれば良いのかよく判らん。
数字が入っているようで入っていなかったりもするから。

まず、劇場で見る本数が24%減ったとあるが、同時に
DVDやビデオで見た本数は、30本から47本になったとある。
じゃあ、見た映画の数は結局増えてんのか減ってんのか。

DVDやビデオは買ったものか借りたものかも判らん。
(アメリカでどのくらいレンタルが盛んなのか知らんし)

興行収入は低水準とあるが、DVDやビデオを加味したトータルの収益はどうなのか。
海外での成績とその依存度に見る今後のハリウッド映画の傾向、動向はどうなのか。

最近は、DVDの出るのが早い(同時もある)し、海外への売込みが製作の条件になっているようだ。
日本に買い付けを断られると計画が頓挫することもあるらしい。

ヒット作の代表としてスピルバーグ監督の「宇宙戦争」バートン監督の「チャーリーとチョコレート工場」
(収益的に)失敗したものの代表としてアクション映画の「ステルス」や「アイランド」

をあげているが、どういう対比なの?監督ってこと?SFやアクションは失敗?

今年の興収、2位と5位を例にあげているが、
今年の最大の稼ぎ頭のスターウォーズ3はSFアクションです、ハイ。
監督も違うしね。第一、何で代表作に入れん?

とどのつまり、この記事が何を意味するのかわからん。

複数の配信記事をつないだか、長い記事をはしょってしまったので、
趣旨や意図のわからない記事になってしまったんじゃないかな。

2005/6-9期に封切りされた映画の全米興行収入で1億ドルを超えたものは10本、

スターウォーズ3:380(数字は興行収入、単位百万ドル)
宇宙戦争:233
ウェディング・クラッシャー:205
バットマン・ギビンズ:204
チャーリーとチョコレート工場:204
マダガスカル:192
Mr&Mrsスミス:185
ロンゲスト・ヤード:158
ファンタスティック・フォー:153
40イヤーバージン:104

CG満載の大作だけでなく、コメディ、ファミリーも入っている。

一方、この時期に封切りしてすでに公開終了し、5千万ドルを切ったもので
日本公開(予定含む)で目に付くものは、

キングダム・オブ・ヘブン:49
シャークボーイ&マグマガール 3-D:39
旅するジーンズと16歳の夏:39
アイランド:35
がんばれベアーズ/ニューシーズン:32
蝋人形の館:32
ダニー・ザ・ドッグ:24
ロード・オブ・ドッグタウン:11
サウンド・オブ・サンダー:1.9(19ではない、1.9)日本公開が先延ばしになるわけです。

ステルスはまだ公開終了していないが、31百万ドルと惨敗。

軽い(安い)作品は除くとしても、何がヒットして何がしないのか判りますか。
それがわかればあなたも辣腕プロデューサー、ってか。

私には判りませんが、結局は映画の出来ってことなのかな。
金かけたからって、有名俳優が出たからってヒットするとは限らない。
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