もともと、オリンピック開催費用に何が含まれていて何が入っておらず、
今何を総額としているのかすらはっきりしないから、高くなったと言われても
どこがいくら増えたのかもわからない。
ただ、個別にみていくと当初69億円だったボートカヌー会場の建設費が
491億と7倍になるのは解せないが、何がどう増えたのか全く不明で、
個々の透明度がこのレベルだから全体となるとまさに五里霧中。
しかし、会場を建設せず既設会場に移せば、建設費が丸々浮く、上の例であれば
491億円がそっくりそのまま削減される額だと思うのは早計。
既設会場をオリンピック仕様に改装する費用。
選手村などの選手のための宿泊施設、練習場などの建設あるいは確保の費用。
海外を含むメディアのためのメディアセンターの建設あるいは確保の費用。
選手の移動や輸送手段の確保とそのための費用、などなどが余分にかかる。
これらがどの程度になるのか知らないが、とにかく費用が掛かるはず。
会場が東京都外に出ることによって、減る分だけでなく、
余分にかかる費用は何がどのくらいあるのか。
また、観客の輸送手段、宿泊飲食などはどう考えているのか。
オリンピックとは関係のない今の時期の大阪ですら、海外からの観光客、旅行者が増えて
ホテルがどこも満杯で、出張するビジネスマンが宿泊施設確保に苦労していると聞く。
これが、オリンピック観戦でどっと海外からの観客が来るとどうするのか。
今から作って間に合うとしてもオリンピックが終わった後どうするのか。
閑古鳥が鳴くようなことになったり潰れたりしたらどうするのか。
そもそも、どの程度の期間にどれくらい来るのかもよくわからないで
設備投資できるのか。
また、都内に会場は作らないとしても、例えば周辺の整備、取り付け道路とかは
やるのかやらないのか。
元々の費用にはIOCの意向もあって会場建設費は入っているが、
周辺の整備費用や関連費用は入れてないとも聞く。
見かけ上、数字を安く見せているだけで、本当はもっと掛かるってことを
関係者なら最初から分かっていたのかも。
話は元に戻るが、そもそも最初の費用積算に何が含まれていて
何が入っていないのか。
そして入っていなかった費用はオリンピックによって必要となったのか、
元々計画されていたものが前倒しになったとか、豪華仕様になったとかはあるのか。
周辺の整備費用は、他の費用、例えば道路建設費とか環境整備の費用として
オリンピックとは別に考えられていたのか、隠されていたのか
我々が知らなかっただけなのか。
会場を有明地区から都外に移した場合、選手村は空くのか空かないのか、
選手村建設計画を見直すのか。
とすれば晴海の選手村は、オリンピック終了後、マンションなどとして
売却するはずだが、それは減るのか減らないのか。
選手村宿舎を作らないとすれば、低層にするのか空き地にするのか何か作るのか、
地区の再開発はどうなるのか。
選手、関係者、メディアなどだけでなく、ボランティアも含めた
通訳や案内、警備や誘導など必要な人の数は減るのか減らないのか、
そのための費用はどうなるのか。
そもそも移動した先での必要な人数の確保、移動や宿泊、飲食は大丈夫なのか。
等々、考えれば考えるほどわからないことが増えてくる。
そもそも論でいえば、もともと各競技に適さない場所を無理矢理会場に
選定していたために対応が必要で費用が膨張したのではないかと言う
そもそもなぜ計画時にその場所を選んだのかもあるが、
そもそもコンパクトな五輪がうたい文句だったのに千葉埼玉神奈川はともかく
どうしてどんどん会場の場所が広がっていくのか。
それもこれも意思決定の筋道が全く明らかにされないことが原因なのか。
バカ高い会場建設を止めて、既設会場に移すこと自体を反対しているわけではなく、
結果の数字だけ比べて、中身の議論をせず「高い安い」という論調に不信感を抱く。
今何を総額としているのかすらはっきりしないから、高くなったと言われても
どこがいくら増えたのかもわからない。
ただ、個別にみていくと当初69億円だったボートカヌー会場の建設費が
491億と7倍になるのは解せないが、何がどう増えたのか全く不明で、
個々の透明度がこのレベルだから全体となるとまさに五里霧中。
しかし、会場を建設せず既設会場に移せば、建設費が丸々浮く、上の例であれば
491億円がそっくりそのまま削減される額だと思うのは早計。
既設会場をオリンピック仕様に改装する費用。
選手村などの選手のための宿泊施設、練習場などの建設あるいは確保の費用。
海外を含むメディアのためのメディアセンターの建設あるいは確保の費用。
選手の移動や輸送手段の確保とそのための費用、などなどが余分にかかる。
これらがどの程度になるのか知らないが、とにかく費用が掛かるはず。
会場が東京都外に出ることによって、減る分だけでなく、
余分にかかる費用は何がどのくらいあるのか。
また、観客の輸送手段、宿泊飲食などはどう考えているのか。
オリンピックとは関係のない今の時期の大阪ですら、海外からの観光客、旅行者が増えて
ホテルがどこも満杯で、出張するビジネスマンが宿泊施設確保に苦労していると聞く。
これが、オリンピック観戦でどっと海外からの観客が来るとどうするのか。
今から作って間に合うとしてもオリンピックが終わった後どうするのか。
閑古鳥が鳴くようなことになったり潰れたりしたらどうするのか。
そもそも、どの程度の期間にどれくらい来るのかもよくわからないで
設備投資できるのか。
また、都内に会場は作らないとしても、例えば周辺の整備、取り付け道路とかは
やるのかやらないのか。
元々の費用にはIOCの意向もあって会場建設費は入っているが、
周辺の整備費用や関連費用は入れてないとも聞く。
見かけ上、数字を安く見せているだけで、本当はもっと掛かるってことを
関係者なら最初から分かっていたのかも。
話は元に戻るが、そもそも最初の費用積算に何が含まれていて
何が入っていないのか。
そして入っていなかった費用はオリンピックによって必要となったのか、
元々計画されていたものが前倒しになったとか、豪華仕様になったとかはあるのか。
周辺の整備費用は、他の費用、例えば道路建設費とか環境整備の費用として
オリンピックとは別に考えられていたのか、隠されていたのか
我々が知らなかっただけなのか。
会場を有明地区から都外に移した場合、選手村は空くのか空かないのか、
選手村建設計画を見直すのか。
とすれば晴海の選手村は、オリンピック終了後、マンションなどとして
売却するはずだが、それは減るのか減らないのか。
選手村宿舎を作らないとすれば、低層にするのか空き地にするのか何か作るのか、
地区の再開発はどうなるのか。
選手、関係者、メディアなどだけでなく、ボランティアも含めた
通訳や案内、警備や誘導など必要な人の数は減るのか減らないのか、
そのための費用はどうなるのか。
そもそも移動した先での必要な人数の確保、移動や宿泊、飲食は大丈夫なのか。
等々、考えれば考えるほどわからないことが増えてくる。
そもそも論でいえば、もともと各競技に適さない場所を無理矢理会場に
選定していたために対応が必要で費用が膨張したのではないかと言う
そもそもなぜ計画時にその場所を選んだのかもあるが、
そもそもコンパクトな五輪がうたい文句だったのに千葉埼玉神奈川はともかく
どうしてどんどん会場の場所が広がっていくのか。
それもこれも意思決定の筋道が全く明らかにされないことが原因なのか。
バカ高い会場建設を止めて、既設会場に移すこと自体を反対しているわけではなく、
結果の数字だけ比べて、中身の議論をせず「高い安い」という論調に不信感を抱く。
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