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MLB、ワールドシリーズ終わる、カージナルス優勝

2011-10-30 09:36:10 | 野球
結論から言うと、4勝3敗でセントルイス・カージナルスが優勝。
テキサス・レンジャーズは本当にあと一歩のところで世界一を逃しました。

ひょっとして、上原浩治と建山義紀の二人がラッキーにも
(ワールド・シリーズ出場登録されなかったのに)
チャンピオン・リングを手にすることができるんじゃないかと、
ハラハラドキドキ期待もしていたんですが、残念でした。

建山は終盤も終盤に来て2試合連続満塁弾被弾だったし、
上原は3試合連続被弾だったので、
短期決戦、一発で流れが変わる大舞台では、
やはり好調の選手を出さざるを得ないから、
最後のシリーズに出れなかったのはしょうがないとは思います。

でも、二人ともレギュラーシーズンではいい活躍をしていて、
チームの優勝には貢献できていたと思うので、
リングをもらう資格はあると思います。

それでは7戦の結果。

第1戦 STL 3-2 TEX
   カージナルス2点先行、レンジャーズすぐに追いつくが、
   カージナルスが突き放して逃げ切り。

第2戦 STL 1-2 TEX
   カージナルス先行、レンジャーズが9回に逆転して逃げ切り。

第3戦 TEX 7-16 STL
   カージナルス先行も中盤は乱打戦で互いに点の取り合い。
   効率よく得点したカージナルスが一度もリードを譲ることなく快勝、

第4戦 TEX 4-0 STL
   レンジャーズがカージナルスを2安打散発に抑えて完封勝ち。

第5戦 TEX 4-2 STL
   カージナルス先行もレンジャーズが追いつき、
   8回に2点タイムリーで逆転して、シリーズに王手。

第6戦 STL 10-9 TEX
   レンジャーズリードも終盤もつれ、延長に。
   延長でも打ち合いの末、11回の裏サヨナラ弾で決着。

第7戦 STL 6-2 TEX
   レンジャーズ先行もカージナルスすぐに追いつく。
   レンジャーズはチャンスはあるがあと一本が出ずに
   じりじりと差が広がり、そのままカージナルスが勝ち、優勝。

やっぱり圧巻は第6戦でした。

初回、表にレンジャーズ先行もその裏カージナルス逆転。
2回表すかさずレンジャーズが追いつく。

4回から6回にかけて両チーム2点ずつ得点。

4対4で迎えた7回表、連続ホームランとタイムリーでレンジャーズ3点。
カージナルスは8回裏にホームランで1点返し、2点差。

9回裏、2死1・2塁、1ボール2ストライクから
まさに起死回生の2点タイムリー3塁打で同点。

逆にさよならのチャンスは次打者ライトライナーで延長に。

7対7の10回表、レンジャーズが2ランホームランでまたリード。
10回裏のカージナルスは、連打を送って1死、2・3塁。
サードゴロの間に1点で、さらに敬遠で2死1・2塁となって、
2ボール2ストライクから同点タイムリーで9対9。

11回裏、先頭打者がフルカウントからセンターへサヨナラホームラン。
この試合一度も追い越せなかったカージナルスが最後の最後に逆転勝ち。

レンジャーズファンは、さぞやがっかりしたことでしょう。

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