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映画「嘘八百 なにわ夢の陣」@ユナイテッドシネマ豊洲(2023/1/6)

2023-01-06 23:45:17 | 映画感想
2023年、劇場鑑賞1作目は「嘘八百」の最新作。

ユナイテッドシネマ豊洲。2番スクリーン。
初回上映を狙っていたが、8:30上映開始だったのであきらめた。
というのもこの時間に行こうとすれば、浅野ラッシュをくぐっていくことになり、時間が読めないから。
地下鉄有楽町線が、予定通り南北方向に延伸されれば、鉄道で豊洲に行くのがぐっと楽になるが、
開業までは早くても10年以上かかる事業であり、今のところまだ「そのうちできる」レベルです。

さて、この映画「嘘八百」シリーズ3作目だそうです。2作目だと思ってました。

中井貴一と佐々木蔵之介が、骨董品詐欺(まがい)の商売をしているらしいとはもおってましたが、
実はシリーズ初見です。

観客は、ご高齢の方が多く、劇場内の階段上り下りがつらそうな方もおられました。

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余りさえない骨董屋の小池則夫(中井貴一)と娘の占い師、大原いまり(森川葵)
大阪で秀吉博が行われることになり、プロデューサーとして呼ばれる。
秀吉の愛用したとされる「秀吉七品」(しちしな)のうち幻と言われる椀『鳳凰』を
博覧会の目玉にすべく、小池に無理難題が押し付けられる。
しかし、これはのちに秀吉研究の第一人者、小出盛夫(笹野高史)の間違いと分かり、首に。

あまり売れない陶芸家の野田佐輔(佐々木蔵之介)は最近ちょこちょこ売れるようにはなったが、
妻の康子(友近)が怪しい波動アートに大枚100万をはたいてしまい、借金に追われる。
康子は息子の誠治(auの三太郎シリーズの一寸法師だった前野 朋哉)から金をせしめる始末。

波動アーティストのTAIKOH(関ジャニの安田章大)の作品を取り仕切る山根寧々(中村ゆり)に
乞われて、「鳳凰」の製作を100万で依頼されるが、「光り輝く器」というだけでその姿形は不明。
結局作れず仕事はパー。
山根は、大阪の「秀吉博」に対抗して、「秀吉七品」を揃えると豪語し「秀吉博」の開催を宣言する。

小池は、山根にコンタクトを取るが相手にされず、野田と組んで、幻の鳳凰」をでっちあげることを画策。

果たして小池の思惑は成功するのだろうか。
偽物の「鳳凰」は作れるのか。
できたとしても博物館のキュレーター、秀吉研究の第一人者らに見破られずに済むのだろうか。

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大勢のキャストが続投。
但し、よっちゃん(坂田利夫=存命、81歳)はフランスだったかイタリアだったかに移住しており、
その息子が2代目よっちゃん(酒井敏也、63歳)に変更になっている。

もっと「コンフィデンスマンJP」的な展開だと思っていたので、こういう風になるとは意外だった。

「浪速云々」のタイトルにあるように、大阪が舞台で、キャストのほとんどが大阪弁だが、みんな本物。

笹野高史が淡路島出身とは知らなかった。
尚、佐々木蔵之介は京都出身。関ジャニの安田章大と松尾諭は尼崎、中村ゆりは寝屋川。

舛毅は東京生まれだが、幼少期は大阪と東京を行ったり来たりしており、中学からは大阪で、
劇団に入ってからも大阪で人気を博し、東京進出しているから、大阪人と言って差し支えない。




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