「サーチ2」
2023/4/21、ユナイテッドシネマ豊洲、12番スクリーン。
手元のメモによれば、前から4列目、D列7番が良いとなっていたが、既に予約されているので、
E列を選択した。
上映開始15分前に到着し、そろそろ入場開始かな、と思っていたら、コンセッション横の通路から
あふれるほど人が並んでいる。
私にしては珍しく午後の上映開始回とはいえ、金曜日にここまで人が並ぶのは初めてかもしれない。
仕方なく列に並ぶと、係員が出てきた。
「1時開始の『滝沢歌舞伎』お待ちのお客様、まもなく入場開始となります。もうしばらくお待ちください。」
私の見る予定のものではないので列から離れた。
暫くすると通じ゛)鵜時間より早く『滝沢歌舞伎』入場が開始され、ほどなく列は解消された。
『滝沢歌舞伎』確か、舞台の生中継となっていたような・・・
指定席なんだから、十分間に合う時間に入れば・・・と思ったのは私だけか。
*
さて、我々の見る映画は「サーチ2」
全編がPCなどの画面上で展開する2018年のミステリー「サーチ」の続編。
監督も脚本家も変わっているが、前作の監督原作なので、無関係ではない。
前作は、「全編がPCの画面上で展開する」と大きく宣伝されていた記憶がある。
2014年のイライジャ・ウッド主演の「ブラック・ハッカー」もそうだったから、
斬新ではあるものの、「サーチ」の宣伝文句が言うように「初」の試みではないと思ったものだ。
斬新な撮影手法と言えば、「第9地区」でブレイクしたシャルトー・コプリーの主演した
「ハードコア ヘンリー」は、演者がGoProをつけて演ずるという撮影方法だったし、
ロングテイク(に見える)映画もクライブ・オーエンの「トゥモロー・ワールド」や、
マイケル・キートン主演の「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」など、
奇をてらったものには見えず、内容も見ごたえがあった。
監督のこだわりを意識させず作られていて、単純に映画として面白かった。
*
前作「サーチ」(原題:SEARCHING)は新スタートレックのスールーを演じる
ジョン・チョーが父親で、キャンプに行くと言って出掛けた娘が、行方不明になり、
PCを駆使して情報を調べ、ついには謎を解き明かすというものだった。
今作は、幼いころに父を亡くし、いまだにファザコンをこじらせ、母グレイス・アレン(ニア・ロング)と
ぎくしゃくしている16歳の娘、ジューン(ストーム・リード)が、母が新しい恋人ケビン(ケン・レオン)と
コロンビアに旅行に行き、約束の時間に帰ってこなかったことが事件の発端となる。
電話もメールもSNSにも応答がなく、滞在先のホテルでは荷物を残したまま、姿をら増したことがわかる。
ジューンは現地の何でも屋、ハビエル(ホアキム・デ・アルメイダ)を雇い、調査を開始する。
調べるうちにケビンに犯罪歴があると分かり、警察も動き始め、事件は一気に国際的な事件となるが、
母、グレイスにもジューンに隠している過去があり、謎は深まる。
ケビンだけでなく、犯罪者の攻勢を手助けするセラピスト、ジミー。
以前から何かと世話を焼いてくれる弁護士のヘザー(エイミー・ラインデッカー)など、みんなが怪しい。
伏線がちりばめられた前半から一気に怒涛の謎解きと、意外な展開。
果たして結末や如何に。
*
タイピングがものすごく速い。
デジタル・ネイティブはみんなそうなのか。
出てくるPCはMacで、スマホはiPhoneなので、WindowsのAndroid使いの私には、
良い悪いは関係なく、なじみが薄い。
(映画では悪役がWindows、正義の味方がMacという組み合わせが多いらしい。)
ちなみにアメリカでもMacBookのシェアはラップトップ(ノートPC)の24%(2021年)だそうで、
今も伸びているらしいから、ノートPCのうち最低でも4台に1台はApple製だろう。
アメリカのiPhoneのシェアは全体でも過半数を超えているらしいし、若者、いわゆるZ世代では
87%(2022年)に至っているらしい。
その原因を分析した記事によれば、セキュリティ面でGoogle<Appleと評価されているらしい。
*
母親が娘をJuneBugと呼ぶが、字幕は確か「オチビのジューン」で、bugはどちらかというと悪い意味で
そういう用法(スラング?)があるのは知らなかった。
2023/4/21、ユナイテッドシネマ豊洲、12番スクリーン。
手元のメモによれば、前から4列目、D列7番が良いとなっていたが、既に予約されているので、
E列を選択した。
上映開始15分前に到着し、そろそろ入場開始かな、と思っていたら、コンセッション横の通路から
あふれるほど人が並んでいる。
私にしては珍しく午後の上映開始回とはいえ、金曜日にここまで人が並ぶのは初めてかもしれない。
仕方なく列に並ぶと、係員が出てきた。
「1時開始の『滝沢歌舞伎』お待ちのお客様、まもなく入場開始となります。もうしばらくお待ちください。」
私の見る予定のものではないので列から離れた。
暫くすると通じ゛)鵜時間より早く『滝沢歌舞伎』入場が開始され、ほどなく列は解消された。
『滝沢歌舞伎』確か、舞台の生中継となっていたような・・・
指定席なんだから、十分間に合う時間に入れば・・・と思ったのは私だけか。
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さて、我々の見る映画は「サーチ2」
全編がPCなどの画面上で展開する2018年のミステリー「サーチ」の続編。
監督も脚本家も変わっているが、前作の監督原作なので、無関係ではない。
前作は、「全編がPCの画面上で展開する」と大きく宣伝されていた記憶がある。
2014年のイライジャ・ウッド主演の「ブラック・ハッカー」もそうだったから、
斬新ではあるものの、「サーチ」の宣伝文句が言うように「初」の試みではないと思ったものだ。
斬新な撮影手法と言えば、「第9地区」でブレイクしたシャルトー・コプリーの主演した
「ハードコア ヘンリー」は、演者がGoProをつけて演ずるという撮影方法だったし、
ロングテイク(に見える)映画もクライブ・オーエンの「トゥモロー・ワールド」や、
マイケル・キートン主演の「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」など、
奇をてらったものには見えず、内容も見ごたえがあった。
監督のこだわりを意識させず作られていて、単純に映画として面白かった。
*
前作「サーチ」(原題:SEARCHING)は新スタートレックのスールーを演じる
ジョン・チョーが父親で、キャンプに行くと言って出掛けた娘が、行方不明になり、
PCを駆使して情報を調べ、ついには謎を解き明かすというものだった。
今作は、幼いころに父を亡くし、いまだにファザコンをこじらせ、母グレイス・アレン(ニア・ロング)と
ぎくしゃくしている16歳の娘、ジューン(ストーム・リード)が、母が新しい恋人ケビン(ケン・レオン)と
コロンビアに旅行に行き、約束の時間に帰ってこなかったことが事件の発端となる。
電話もメールもSNSにも応答がなく、滞在先のホテルでは荷物を残したまま、姿をら増したことがわかる。
ジューンは現地の何でも屋、ハビエル(ホアキム・デ・アルメイダ)を雇い、調査を開始する。
調べるうちにケビンに犯罪歴があると分かり、警察も動き始め、事件は一気に国際的な事件となるが、
母、グレイスにもジューンに隠している過去があり、謎は深まる。
ケビンだけでなく、犯罪者の攻勢を手助けするセラピスト、ジミー。
以前から何かと世話を焼いてくれる弁護士のヘザー(エイミー・ラインデッカー)など、みんなが怪しい。
伏線がちりばめられた前半から一気に怒涛の謎解きと、意外な展開。
果たして結末や如何に。
*
タイピングがものすごく速い。
デジタル・ネイティブはみんなそうなのか。
出てくるPCはMacで、スマホはiPhoneなので、WindowsのAndroid使いの私には、
良い悪いは関係なく、なじみが薄い。
(映画では悪役がWindows、正義の味方がMacという組み合わせが多いらしい。)
ちなみにアメリカでもMacBookのシェアはラップトップ(ノートPC)の24%(2021年)だそうで、
今も伸びているらしいから、ノートPCのうち最低でも4台に1台はApple製だろう。
アメリカのiPhoneのシェアは全体でも過半数を超えているらしいし、若者、いわゆるZ世代では
87%(2022年)に至っているらしい。
その原因を分析した記事によれば、セキュリティ面でGoogle<Appleと評価されているらしい。
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母親が娘をJuneBugと呼ぶが、字幕は確か「オチビのジューン」で、bugはどちらかというと悪い意味で
そういう用法(スラング?)があるのは知らなかった。
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