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ヒース・レジャー関連情報

2008-01-24 14:45:08 | 映画関連
バラエティ・ジャパンによると、
ヒース・レジャーの死に打撃を受ける進行中プロジェクトの数々
として、
撮影進行中の「The Imaginarium of Doctor Parnassus」
(パルナッサス博士の想像の館?)と、
彼自身が監督する予定だったらしい「The Queen's Gambit」を紹介している。

IMDBによれば、
「The Imaginarium of Doctor Parnassus」は、2009年の公開の予定で、
パルナッサス博士にクリストファー・プラマー、
その娘バレンチナにリリー・コールなどのキャストが決まっているが、
ヒース・レジャーの役名がプランクになっているなど、
まだ不明な点が多いようだ。

ヒース・レジャーが出るから金が集まったという面もあるようで、
今後キャストを変えて続行されるかは不透明。

「The Queen's Gambit」は、ウォルター・テヴィスの同名小説の映画化らしい。
初版は1950年より前?
訳本もなく詳細はよくわからないが、チェスに絡んだサスペンスらしい。

ウォルター・テヴィスは、ポール・ニューマンの「ハスラー」「ハスラー2」
デビッド・ボウイーの「地球に落ちてきた男」の原作者。

「The Queen's Gambit」は、チェスの序盤の定石の一つで、
白がクィーンの前の列(つまりd列)のポーンを2つ進め(d4)
黒がこれに対してd列のポーンを2つすすめて(d5)睨み合い、
続いて、白がビショップの前(つまりc列)のポーンを2つすすめ(c4)
行くぞ!となった状態をいいます。

放っておくと白c4のポーンがd5に切り込んでくるわけです。
黒の受け方にはいくつかあって、ナイトやビショップを使うもの、
ポーンで受けるケースでもいつかあるようですが、

黒d5のポーンで白c4のポーンを取る=QGA(AはAccepted)
黒e列のポーンを一つ、e6に進めて守る=QGD(DはDeclined)
といい、その解説書が出ているほどです。

意味合いは違いますが、将棋で言えば序盤角筋を開けて、
角交換を誘う状態のようなものでしょうか。

「アームド・アサルト・クイーンズ・ガンビット」なる戦闘ゲームもあるようです。
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