使いたくても環境なし、ブロードバンド207市町村で (朝日新聞) - goo ニュース
今回の記事どういう意味合いでこの数字(207市町村、345万世帯)をあげているのか判らないが、
全国にブロードバンド環境が整備されること自体はいいことと考えたい。
当初、e-Japanで設定された目標値は、2005年度までに全国3000万世帯にブロードバンド環境を提供する、
と言うものだった。
(実際につなぐかどうかは個人の自由だが、つなげられるのが3000万世帯)
平成12年(2000年)の国勢調査によれば、全国で4678万世帯あるので、カバー率は64%にすぎない。
これが、2004年度末で接続環境のないところが345万世帯(7%)になったのだから、93%のカバー率。
当初目標の1.5倍だ。
この当初の目標は早々と達成されてしまったので、どんどん新しい目標が設定されている。
今年、u-Japanとして設定された目標では、この2004年度末の345万世帯を、
2005年度からのそれぞれの年度末に150-80-40-20-5-0と、2010年度末に0にするとしている。
しかし、細かく見ていくとどうやって実現するのか「?」 も感じる。
現在でもこの207市町村は、人口5千人以下が多いらしい。
総務省のu-Japan計画によれば、2010年度にFTTH(光)でカバー率90%(人口1万人規模まで)、
ADSLで、世帯カバー率99%(書いてないが、その他のDSLも含むxDSL全体と思う)
ケーブルで70%だ。
ケーブルはむしろ都市部だと思うので、ADSLでも99%とすると、50万世帯は残る。
とすると、この50万世帯、最後の1%はどうするつもりか。
その他の、衛星、PLCか。
PLCは現時点ではノイズ(電波漏れ)が他の通信に及ぼす影響が大きく、実用化できない。
しかし、逆に過疎地で、CATVも業務放送もないところなら影響は少ないのかもしれない。
ここ数年で技術を進展させ、過疎地から展開したいと言う思惑があるかもしれない。
そうでないなら、是非実現方法について教えて欲しい(どこに書いてあるか、でも可)
HAMとしては、アマチュアの帯域に影響の大きいPLCには反対であることを明言しておく。
今回の記事どういう意味合いでこの数字(207市町村、345万世帯)をあげているのか判らないが、
全国にブロードバンド環境が整備されること自体はいいことと考えたい。
当初、e-Japanで設定された目標値は、2005年度までに全国3000万世帯にブロードバンド環境を提供する、
と言うものだった。
(実際につなぐかどうかは個人の自由だが、つなげられるのが3000万世帯)
平成12年(2000年)の国勢調査によれば、全国で4678万世帯あるので、カバー率は64%にすぎない。
これが、2004年度末で接続環境のないところが345万世帯(7%)になったのだから、93%のカバー率。
当初目標の1.5倍だ。
この当初の目標は早々と達成されてしまったので、どんどん新しい目標が設定されている。
今年、u-Japanとして設定された目標では、この2004年度末の345万世帯を、
2005年度からのそれぞれの年度末に150-80-40-20-5-0と、2010年度末に0にするとしている。
しかし、細かく見ていくとどうやって実現するのか「?」 も感じる。
現在でもこの207市町村は、人口5千人以下が多いらしい。
総務省のu-Japan計画によれば、2010年度にFTTH(光)でカバー率90%(人口1万人規模まで)、
ADSLで、世帯カバー率99%(書いてないが、その他のDSLも含むxDSL全体と思う)
ケーブルで70%だ。
ケーブルはむしろ都市部だと思うので、ADSLでも99%とすると、50万世帯は残る。
とすると、この50万世帯、最後の1%はどうするつもりか。
その他の、衛星、PLCか。
PLCは現時点ではノイズ(電波漏れ)が他の通信に及ぼす影響が大きく、実用化できない。
しかし、逆に過疎地で、CATVも業務放送もないところなら影響は少ないのかもしれない。
ここ数年で技術を進展させ、過疎地から展開したいと言う思惑があるかもしれない。
そうでないなら、是非実現方法について教えて欲しい(どこに書いてあるか、でも可)
HAMとしては、アマチュアの帯域に影響の大きいPLCには反対であることを明言しておく。