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豆乳で豆腐を作る

2023-07-19 19:43:16 | 食べ物
調べる気も起らないほどの何年化前。
豆乳で豆腐を作ろうとして失敗したことがある。
もちろん、成分無調整豆乳と天然にがりを使ったのだが、うまく固まらなかった。

そこで再試行。

以前の失敗はにがりの量が正確ではなかったのではないかと考え、まずネットで調べる。

調べたところ
(1)豆乳500mlに対し、にがり小さじ2杯(=10ml)
(2)豆乳500mlに対し、にがり小さじ1杯(= 5ml)
と、倍違うレシピがヒットした。

さらに調べると「にがりは豆乳の1%」とするものが大半で、
コツは「にがりの量を正確に」となっている。

1%は薄いのではないかと考えさらに深堀り。
すると、豆腐が固まるのはマグネシウムによるものだが、
「にがりによってマグネシウムの濃度に差がある」とするものを発見。
その人は「天塩の天日にがり」を使っていたのだが、細かい説明は省略するとして、
豆腐つくりのにがりより5倍薄いと書いてあった。

また、豆乳の濃さについて調べると、10%が多く、中には12%の人もいる。

そこで、「10%の濃さの豆乳に対し、天日にがりの5倍のマグネシウムのにがりで1%」が適量と考え、
それに合わせて調整する。

使おうとしている豆乳は8%。


にがりは、5倍薄いと書いていた人と同じ「天日にがり」


そこで、1%×0.8×5=4% が適量と考え、1Lの8%豆乳に40gのにがりを用意した。


まず、豆乳をゆっくりかき混ぜながら加熱し75度にする。


にがりをゆっくり、で切れはしゃもじを伝わせるなどして回し入れる。
(両手を使うため、写真はなし)

火を止めてゆっくりとかき混ぜる。
少しモロモロになってきた。


最初はサンドイッチケースにガーゼハンカチを敷いて方にしようと思っていたが、
500mlぐらいしか入らないので、ざるを使う。

皿の上に金属ざるを置き、ガーゼハンカチを敷いて、オタまでゆっくりと鍋から移し替えていく。


この後、重石をして水を抜くのが手順だが、どうせ四角にならないのだから、
カッテージチーズと同じ要領で水抜きをすることにした。
つまり、かーぜハンカチごと吊るす。


吊るす時間は、固さの好み次第だが、一応、自然落下に任せることにして、水が出なくなったら終わりにした。
マーガリンの空きケースに移して重さを量る。
風袋抜きで251gだった。


ケースのまま、冷蔵庫で保存。
翌日食す。
食卓に出したところの写真は取り忘れたが、切った感じは市販の木綿豆腐より固めで、
滑らかさは絹ごし豆腐並みだった。

美味しいが、手間暇よりも、材料の価格が高くつき、コスパは悪い。

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