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梅干し作り、仕上げ(天日干し)

2023-08-02 16:49:54 | 食べ物
5月下旬から始めた自家製梅干しづくりもいよいよ仕上げ段階となった。

「天日干し」だ。

漬け込んだ梅を土用に三日三晩天日干しする、などとは聞いたことがあったが、
本当にそうなのか、実際にはどうやるのかは知らなかった。

先人の知恵(ネット情報)をもとにまず、ざるを調達。
30cmと一回り小さい2つセット。
ざるがなくてもできるそうだが、ここは、ざるを使いたい。

以前、自治会の餅つきで使う直径90cmのざるを買い替えようかと合羽橋で見たことがある。
最初見たA店では、3千円ぐらいだったかな。
次に大型のボウルを買いに行ったB店に大ざるがあったが、価格は1万円ぐらいだったか、何倍もした。
どう違うのか聞いた。
あちらは外国産、こちらは国産で、造りが全然違うとのこと。
確かに外枠の竹は太く丈夫で本体とは違う竹を使っており、何重にも巻いてあったし、ざる本体の造りも
素人目にわかるほど差があった。
安物はすぐ壊れるらしい。
使い捨てなら良いけど、長く使うならしっかりしたものをと言うことなのだろう。
高いものにはそれなりの理由があるということなのだろう。
ただし、高いから優れているというわけでもないところは見極めの難しいところだ。

さて、梅干しは今後も作るとは限らないし、高けりゃいいってもんでもないからとなるべく安いものを買った。

漬けおいた梅を取り出して、梅と赤しそ、梅酢に分ける。
梅はざるに広げる。

ここで目論見謝り。
1kgの小梅で作った梅干しは27cmのざるで十分だと思ったが全く入りきらない。
赤しそも干したかったので、結局30cmのざるも使って広げた。
逆に2個セットを買っておいてよかったということだ。

本当はもう少し間を開けて、梅が重ならないようにしないといけないらしいが、一応こんな感じ。


なお、赤しそは絞ってある。
広げようと思ったけど量が多いので適当。
乾燥したら、砕いて「ゆかり」にできるらしいので、くっついてても良いや。
乾く時間がかかっても、梅と違い時間をかければいい。

梅酢は300g取れた。


干した梅を梅酢に戻すやり方もあるらしいし、梅酢ドリンクも作りたいので、取り置く。

さて、どうやって天日干しするか。
下駄をはかせて直接外に出すのは危険。
風で煽られて、こぼれるだけならまだしも、ざる毎ひっくり返ったら全滅だ。

ざるを使わない梅干しの天日干しにも出ていた、干物用のネットを使うことにした。
ざるを使わない方法では、直接梅を乗せていたが、魚の干物をしょっちゅう作っている。

良く洗ってあるとはいえ、多少でも干物の臭いが付くのはいやだ。
ざるのまま、干物用ネットに入れて干すことにした。


三日三晩とは言うが、夜は仕舞う。
1日干せば、室内に置いても汁が垂れてくることはないだろう。

ところで、「三日三晩」を金科玉条のように思っていたが、梅のサイズによって日数は変えるらしい。
「大きいものは長目に」とあったが、小梅はどうするかわからない。
いずれにしても様子を見ながら、と言うことらしいので、取り込んでから確認だ。



余談だが、1kgの梅を1つのざるに乗せるとすれば直径何cmのざるが要るだろうか。

外形寸法30cmの内径は27cmぐらいか。端っこは有効形状に含まれないとすると26cm。
直径26cmの円の面積の2倍の面積の円の直径は、簡単な計算で約37cm。

同じ様に端っこが少し使えないのを考慮して、直径は40cm~42cmが必要となる。
でも、それは干物ネットに収まらないので、天日干しの際は別の方法を考えないといけない。

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