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2月15日、よみうりホールでの開催。
8分ほどの入り。
かなり前に陣取ったのだが、
前に非常に姿勢の良い女性がお座りになったので、
スクリーンに頭がかぶり見づらかった。
パヒュームとはご承知の通り、香水のこと。
副題は日本だけかと思ったが、アメリカでのタイトルにもついていた。
(Perfume: The Story of a Murderer)
フランス映画。ただしセリフは英語。
字幕では、フランス、ドイツ、スペイン(もう一カ国あったかな) 合作映画。
**
ラストは書いていませんが、あらすじはかなり詳しく書いてあります。
読みたくない人は飛ばしてください。
**
あらすじ、ここから。
冒頭は監獄につながれたジャン=バティスト・グルヌイユ(ベン・ウィショー)
バルコニーにひきだされ、観衆の目前で死刑を言い渡される。
その処刑法は、鉄の棒で12回叩かれ、手足や腰の骨を砕かれた後、絞首刑。
人々はその処刑方法に狂喜する。
時は遡って、18世紀のフランス、パリ。
よく知られているように、下水も整備されていないこの街は
悪臭に満ち満ちていて、
庶民はごみ溜めの中に住んでいるような生活だった。
市場の魚屋の女主人は屋台の下に子供を産み落とす。
それが、ジャン=バティスト・グルヌイユ。
女主人、つまり彼の母親は子供を死なせて捨てるつもりだったが、
彼の産声に気づいた人に救われる。
彼の母親はつかまり、死刑となった。
ジャン=バティストは、孤児院に引き取られるが、
たぐいまれなる嗅覚を持ち、あらゆる物の臭いをかぎ分けることができた。
そこの女主人は、子供を育てては「売る」商売をしていた。
ジャン=バティストは13歳の時に皮のなめし職人の親方に売られる。
売った女主人は強盗に殺され、金を奪われてしまう。
ジャン=バティストは、重労働に耐え生き延びる。
数年後のある日、親方の手伝いで皮を配達に行った時、
果物売りの赤毛の女性の匂いに惹かれ、彼女の後をつけ、
騒がれそうになって彼女を殺してしまう。
徐々に消えていく体臭。
何とかして「匂い」を封じ込めることはできないのか。
そのころのパリは、悪臭を封じ込めるため、香水がもてはやされていた。
かつて人気を博し、今は落ちぶれた香水調合士、
ジョゼッペ・パルディーニ(ダスティン・ホフマン)のところに、
皮を運んできたジャン=バティストは、彼の目の前で流行りの香水を調合し、
パルディーニを驚かす。
ジャン=バティストは、なめし職人の親方から香水調合士に買われていく。
しかし、親方はその夜、馬車にはねられて死んでしまう。
ジャン=バティストは必死になって香りの抽出を学ぶが、蒸留抽出の限界を知り、
冷浸法を学ぶため、香水製造の町グラースに行きたいと申し出る。
職人証明の代わりに、100種もの香水の調合法をパルディーニに教え、
グラースに発ったジャン=バティストだったが、
パルディーニはその夜、家の下敷きとなって死んでしまう。
グラースへ向かう途中、自分に体臭がないと知り愕然とするジャン=バティスト、
再び、素晴らしい匂いに出会う。
それは、豪商リシ(アラン・リックマン、ハリーポッターのスネイプ先生)の娘、
赤毛の美女ローラ(レイチェル・ハード=ウッド)だった。
ジャン=バティストはグラースで実験の結果、体臭の抽出に成功。
究極の香水を作るため、若い美女を狙うのだった。
狂気の連続殺人の始まり、パニくる市民の恐怖をよそに
ジャン=バティストは、次々と殺人を繰り返す。
そんな中、犯人逮捕の報が入る。
冤罪だったが、警察はそれで一件落着にしようとする。
リシは犯人逮捕を信じず、ローラに迫る危険を察知し、彼女を町から連れ出す。
それを知ったジャン=バティストは彼らを追う。
果たして、ローラの運命は。
ジャン=バティストが求めてやまない究極の香水とは。
そして冒頭シーンにあったように、彼は骨を砕かれ罪を贖うことになるのか。
映画は驚愕のラストシーンへ向かって進んでいく。
あらすじ、ここまで
***
ベン・ウィショーはよかった。
ある種の偏執狂で、彼の周りにはいつも死がつきまとう雰囲気がよく出でいた。
彼が「ブライアン・ジョーンズ、ストーンズから消えた男」で、
キース・リチャーズ役だったことは知らなかった。
ローラ役のレイチェル・ハード=ウッドをチラシの写真で見た時は
20代後半の女性だと思っていた。
しかし、映画でみるとずっと幼い。
彼女、1990年8月生まれだから、撮影時は15~16歳?
2003年の実写版ピーターパンでウェンディをやっているが、その時は金髪。
この映画の赤毛は色彩的にも非常に際立ち、彼女をより美しく見せていた。
8分ほどの入り。
かなり前に陣取ったのだが、
前に非常に姿勢の良い女性がお座りになったので、
スクリーンに頭がかぶり見づらかった。
パヒュームとはご承知の通り、香水のこと。
副題は日本だけかと思ったが、アメリカでのタイトルにもついていた。
(Perfume: The Story of a Murderer)
フランス映画。ただしセリフは英語。
字幕では、フランス、ドイツ、スペイン(もう一カ国あったかな) 合作映画。
**
ラストは書いていませんが、あらすじはかなり詳しく書いてあります。
読みたくない人は飛ばしてください。
**
あらすじ、ここから。
冒頭は監獄につながれたジャン=バティスト・グルヌイユ(ベン・ウィショー)
バルコニーにひきだされ、観衆の目前で死刑を言い渡される。
その処刑法は、鉄の棒で12回叩かれ、手足や腰の骨を砕かれた後、絞首刑。
人々はその処刑方法に狂喜する。
時は遡って、18世紀のフランス、パリ。
よく知られているように、下水も整備されていないこの街は
悪臭に満ち満ちていて、
庶民はごみ溜めの中に住んでいるような生活だった。
市場の魚屋の女主人は屋台の下に子供を産み落とす。
それが、ジャン=バティスト・グルヌイユ。
女主人、つまり彼の母親は子供を死なせて捨てるつもりだったが、
彼の産声に気づいた人に救われる。
彼の母親はつかまり、死刑となった。
ジャン=バティストは、孤児院に引き取られるが、
たぐいまれなる嗅覚を持ち、あらゆる物の臭いをかぎ分けることができた。
そこの女主人は、子供を育てては「売る」商売をしていた。
ジャン=バティストは13歳の時に皮のなめし職人の親方に売られる。
売った女主人は強盗に殺され、金を奪われてしまう。
ジャン=バティストは、重労働に耐え生き延びる。
数年後のある日、親方の手伝いで皮を配達に行った時、
果物売りの赤毛の女性の匂いに惹かれ、彼女の後をつけ、
騒がれそうになって彼女を殺してしまう。
徐々に消えていく体臭。
何とかして「匂い」を封じ込めることはできないのか。
そのころのパリは、悪臭を封じ込めるため、香水がもてはやされていた。
かつて人気を博し、今は落ちぶれた香水調合士、
ジョゼッペ・パルディーニ(ダスティン・ホフマン)のところに、
皮を運んできたジャン=バティストは、彼の目の前で流行りの香水を調合し、
パルディーニを驚かす。
ジャン=バティストは、なめし職人の親方から香水調合士に買われていく。
しかし、親方はその夜、馬車にはねられて死んでしまう。
ジャン=バティストは必死になって香りの抽出を学ぶが、蒸留抽出の限界を知り、
冷浸法を学ぶため、香水製造の町グラースに行きたいと申し出る。
職人証明の代わりに、100種もの香水の調合法をパルディーニに教え、
グラースに発ったジャン=バティストだったが、
パルディーニはその夜、家の下敷きとなって死んでしまう。
グラースへ向かう途中、自分に体臭がないと知り愕然とするジャン=バティスト、
再び、素晴らしい匂いに出会う。
それは、豪商リシ(アラン・リックマン、ハリーポッターのスネイプ先生)の娘、
赤毛の美女ローラ(レイチェル・ハード=ウッド)だった。
ジャン=バティストはグラースで実験の結果、体臭の抽出に成功。
究極の香水を作るため、若い美女を狙うのだった。
狂気の連続殺人の始まり、パニくる市民の恐怖をよそに
ジャン=バティストは、次々と殺人を繰り返す。
そんな中、犯人逮捕の報が入る。
冤罪だったが、警察はそれで一件落着にしようとする。
リシは犯人逮捕を信じず、ローラに迫る危険を察知し、彼女を町から連れ出す。
それを知ったジャン=バティストは彼らを追う。
果たして、ローラの運命は。
ジャン=バティストが求めてやまない究極の香水とは。
そして冒頭シーンにあったように、彼は骨を砕かれ罪を贖うことになるのか。
映画は驚愕のラストシーンへ向かって進んでいく。
あらすじ、ここまで
***
ベン・ウィショーはよかった。
ある種の偏執狂で、彼の周りにはいつも死がつきまとう雰囲気がよく出でいた。
彼が「ブライアン・ジョーンズ、ストーンズから消えた男」で、
キース・リチャーズ役だったことは知らなかった。
ローラ役のレイチェル・ハード=ウッドをチラシの写真で見た時は
20代後半の女性だと思っていた。
しかし、映画でみるとずっと幼い。
彼女、1990年8月生まれだから、撮影時は15~16歳?
2003年の実写版ピーターパンでウェンディをやっているが、その時は金髪。
この映画の赤毛は色彩的にも非常に際立ち、彼女をより美しく見せていた。
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