2011/11/14。
目黒のウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン試写室。
**
ヒュー・ジャックマン、ダコタ・ゴヨ、エバンジェリン・リリー。
**
時は2020年。
人と人とのボクシングは廃れ、変わってロボットボクシングが大流行の時代。
チャーリー(ヒュー・ジャックマン)は元ボクサーで、
今はロボットボクシングのトレーナー。
借金がかさみ、大きく出ては傷口を広げる悪循環。
ついに取り立てに、と思ったら別れた妻の死亡を告げに来た弁護士だった。
元妻の姉、つまり残された息子のマックス(ダコタ・ゴヨ)の叔母、デボラは
マックスを引き取りたいと思っているが、法律では父親の方が優先する。
チャーリーは、親権を10万ドルで売り渡すことにし、
半金を受け取って、2か月間は一緒に暮らして親らしいことをすると方便を言う。
実際はその金で別のロボットを買い、マックスはジムを経営する旧友の
ベイリー(エバンジェリン・リリー)に預けて
ロボットボクシングに出るつもりだった。
ロボットボクシングに興味のあるマックスは、チャーリーに同行するが、
最初の試合でノイジーボーイは負け、破壊されてしまう。
チャーリーはマックスと廃ロボット置き場に侵入、パーツを手に入れようとするが、
マックスが崖から落ち、ギリギリのところで捨てられたロボットに引っかかって助かる。
マックスはそのロボットを掘り出して自分のものだとして連れ帰って修理する。
そのロボットの名はATOM、スパーリング用で打たれ強い。
マックスはこの旧世代のロボットでロボットボクシングに挑戦しようとする。
はたしてその結果は。
そして、チャーリーとマックスの行く末は。
**
まずまず面白かった。
主要な登場人物が少ないので、話がすっきりしていて分かりやすい。
適度にサブストーリーも絡んで展開が盛り上がった。
叔母夫婦の存在は意外だったが、設定上の問題をうまく処理していた。
このあと、親子関係がどうなったかが気になるところだが、
それには触れられなかった。
金属のきしむ音や、重低音は効果的。
しかし、いくらロボットでも「殺せ」や再生不能なほどバラバラにするのはどうかな。
アンダーグラウンドの世界ではルール無視、制限上限なしの何でもアリでいいとして、
WRBでは細かいルール好きな国民性から考えて、
レーティングとかハンディとかクラス分けとかあってもよさそうだ。
いずれにせよ、競技がメインではなく親子愛がテーマだから
それはそれで大して重要ではないかも。
超悪男子は笑える。
シャドー機能などは、お話としては面白いが、ミラーになったりならなかったり、
見て真似るはずなのに見てないとか、移動距離とか回転方向とか無理が多いが、
そこ突っ込まないでおく。
目黒のウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン試写室。
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ヒュー・ジャックマン、ダコタ・ゴヨ、エバンジェリン・リリー。
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時は2020年。
人と人とのボクシングは廃れ、変わってロボットボクシングが大流行の時代。
チャーリー(ヒュー・ジャックマン)は元ボクサーで、
今はロボットボクシングのトレーナー。
借金がかさみ、大きく出ては傷口を広げる悪循環。
ついに取り立てに、と思ったら別れた妻の死亡を告げに来た弁護士だった。
元妻の姉、つまり残された息子のマックス(ダコタ・ゴヨ)の叔母、デボラは
マックスを引き取りたいと思っているが、法律では父親の方が優先する。
チャーリーは、親権を10万ドルで売り渡すことにし、
半金を受け取って、2か月間は一緒に暮らして親らしいことをすると方便を言う。
実際はその金で別のロボットを買い、マックスはジムを経営する旧友の
ベイリー(エバンジェリン・リリー)に預けて
ロボットボクシングに出るつもりだった。
ロボットボクシングに興味のあるマックスは、チャーリーに同行するが、
最初の試合でノイジーボーイは負け、破壊されてしまう。
チャーリーはマックスと廃ロボット置き場に侵入、パーツを手に入れようとするが、
マックスが崖から落ち、ギリギリのところで捨てられたロボットに引っかかって助かる。
マックスはそのロボットを掘り出して自分のものだとして連れ帰って修理する。
そのロボットの名はATOM、スパーリング用で打たれ強い。
マックスはこの旧世代のロボットでロボットボクシングに挑戦しようとする。
はたしてその結果は。
そして、チャーリーとマックスの行く末は。
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まずまず面白かった。
主要な登場人物が少ないので、話がすっきりしていて分かりやすい。
適度にサブストーリーも絡んで展開が盛り上がった。
叔母夫婦の存在は意外だったが、設定上の問題をうまく処理していた。
このあと、親子関係がどうなったかが気になるところだが、
それには触れられなかった。
金属のきしむ音や、重低音は効果的。
しかし、いくらロボットでも「殺せ」や再生不能なほどバラバラにするのはどうかな。
アンダーグラウンドの世界ではルール無視、制限上限なしの何でもアリでいいとして、
WRBでは細かいルール好きな国民性から考えて、
レーティングとかハンディとかクラス分けとかあってもよさそうだ。
いずれにせよ、競技がメインではなく親子愛がテーマだから
それはそれで大して重要ではないかも。
超悪男子は笑える。
シャドー機能などは、お話としては面白いが、ミラーになったりならなかったり、
見て真似るはずなのに見てないとか、移動距離とか回転方向とか無理が多いが、
そこ突っ込まないでおく。
いるんですね(*_*;
KGRさんは、まずまずでしたか(^^;
私は、今年1番良かったかも~と思うくらい
ハマりました!
超悪男子は笑えましたよね~
やはり、ロボットと言ったら、日本製品なんでしょうか^^日本人として、ちょっと嬉しかったです♪
あまりにもわかりやすい感がありましたが、
いわゆる鉄板ネタでした。
全体としてはよくできていると思いますが、
ロボットをあそこまで壊さなくても、という点がマイナスです。
試写会で早く見れるのはうれしいんですが、
あまり早いと友人と共通の話題にならなくて
ちょっとさみしいです。
実際にはボクシングは廃れないとは思いますが、このようなロボット同士の戦いなどは将来的にあるかもしれませんね
ロボット開発が色々されていますし…。
後半の父親の姿をみて涙する息子のシーンが感動的でしたね!
ロボットに対する感覚が欧米と日本で違うのでしょうが、
あそこまでバラバラにしなくてもいいんじゃないかと思いました。