USLPGA、全米女子オープン終わる

結局勝ったのは池恩熹（チ・ユンヘ）。
最終日は５パーディ、３ボギー、１ダブルボギーで。
４日間は、７１－７２－７０－７１と通算もイーブンパー（パー７１）

イーブンパーが優勝という非常に厳しいコース設定。

２位はキャンディ・クン。
４パーディ、２ボギーと２つスコアを伸ばして１オーバー。

２オーバーの３位タイは、金寅敬（キム・インギョン）と
１パーディ５ボギーで３日目のトップから転げ落ちたクリスティ・カー。

３オーバーの単独５位にブリタニー・リンシコム。
今季１３試合で優勝もあるし、シングルフィニッシュもこれで３回目だが、
６０位台も３回、予選落ちも５回とムラがある。

４オーバーの６位タイは、ポーラ・クリーマー、スーザン・ペターセン、
そして宮里藍。

宮里藍は、４パーディ２ボギーと今大会初めてアンダーパーで回った。
－－△－－○－－－　○△○－－－○－－
ドライバー：２５７ｙ、フェアウェイ：１２、パーオン：１２、パット：２８。

最終日のベストスコアは３アンダーで申智愛（シン・ジエ）。
通算を７オーバーとして４２位タイから１３位タイまでジャンプアップ。

福島晃子は通算８オーバーの１７位タイ。
－－－－△－－－－　－－－－－－△○－
ドライバー：２４６ｙ、フェアウェイ：６、パーオン：１２、パット：３１。

上田桃子は後半大きく崩れ、通算１２オーバーで４０位タイ。
いったん崩れ始めるとなかなか修正がきかないのか、
どうもこのところ連続ボギーが目につく。
○－－－－○－○△　△△－△△△－△－
ドライバー：２６３ｙ、フェアウェイ：８、パーオン：１２、パット：３４。

宮里美香、不動裕理は１５オーバーの５７位タイ。

宮里美香は、３パーディ４ボギー。
－○－－－－△－△　－－○△△○－－－
ドライバー：２５３．５ｙ、フェアウェイ：１３、パーオン：１３、パット：３２。

不動裕理は前半３ボギー、１ダボと不調が続いた。
▲－△△△－－－－　○△○△－－－○－
ドライバー：２３９．５ｙ、フェアウェイ：１０、パーオン：９、パット：２７。

李知姫(イ・チヒ）は１６オーバー６１位タイ。
－△－－△○○△△　－△－△－－－－○
ドライバー：２５６ｙ、フェアウェイ：１２、パーオン：１２、パット：３１。

佐伯三貴と大山志保は予選落ち。

マスコミなどでは日本人選手７名が出場とか、５名か予選通過とか言うが、
李知姫(イ・チヒ）は、ＪＬＰＧＡの賞金ランキングの資格で出場しているから、
日本人ではないけど「日本から」として、カウントに入れても良いのではないか。

申智愛（シン・ジエ）はＪＬＰＧＡメンバーなのでここでは触れることが多いが、
ＵＳＬＰＧＡを主戦場にしており、日本での出場もせいぜい数試合でしょうから、
話題から外してもいいとは思うが、李知姫(イ・チヒ）は日本がメインなのだし、
賞金女王を争うような強い選手だ。

宮里美香はＪＬＰＧＡに入らず、ＵＳＬＰＧＡのＱＴに直接パスした。
今季賞金すでに２０万ドルを超え、来季シードも確実。

大山志保は日本での実績を投げうって、ＱＴに挑戦、今季からの参戦だ。
今大会は、佐伯三貴とともに予選から勝ち上がっての本選出場だった。

次戦は、２週空いてヨーロッパ、７/２３からエビアン・マスターズ、
７/３０からはリコー全英女子オープン。