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映画「劇場版 タイム・スクープ・ハンター 安土城最後の1日」@TOHOシネマズ錦糸町

2013-09-06 17:20:05 | 映画感想
2013/9/2、TOHOシネマズ錦糸町、スクリーン6。

前回「ローン・レンジャー」では、同じスクリーン6でC列を選択。
前過ぎたので、今回はE列を選択した。

この日、「バッテリ突然死」が起こるのだが、その話が気になる方はリンクから。



要潤、杏、夏帆、カンニング竹山、宇津井健、上島竜平、時任三郎。



1562年6月2日、本能寺の変。
一人の男(上島竜平)が混乱の中、小さい茶器を持って逃げる。
その10日ほど後の京都。
タイム・スクープ・ハンターの沢嶋雄一(要潤)は、京都の取材に来ていた。

この時代の人々にとって、私は時空を超えた存在です。
彼らにとって私は宇宙人のような存在です。
彼らに接触する際には細心の注意が必要です。
私自身の介在によって、この歴史が変わることも有り得るからです。
彼らに取材を許してもらうためには、特殊な交渉術を用います。
それについては極秘事項のためお見せすることは出来ませんが、
今回も無事密着取材することに成功しました。

沢嶋は、難民が押し寄せている京都御所に入った。
そして、難民救援に尽力する織田家家臣矢島権之助(時任三郎)に取材する。

暫く後、織田家配下の生き残りが島井宗叱(上嶋竜平)を伴って現れ、
主人の命により、博多の豪商である宗叱を博多まで連れ帰ることを依頼する。

矢島は当初渋っていたが、織田家のご奉公の言葉にほだされ、
宗叱との旅に出、沢嶋も同行する。

途中、野武士の襲撃を避けるが、山伏風の武士に襲われ、
茶器を奪われそうになる。
沢嶋は茶器強奪を阻止したものの川に滑落して茶器を落とし、
権之助と宗叱は敵の放つフリーズガンに捕えられる。

フリーズガンとは、沢嶋の所属する調査第2部ではなく、
歴史的大事件を扱う調査第1部の使用する武器で、
緊急時に相手の時間を30秒ほど止めることができるものだ。
つまり、敵はタイムスクープ社の人間である可能性が高い。

直ちに事象はサポート役の古橋ミナミ(杏)、
その上司の谷崎(カンニング竹山)を通じ、
一ノ瀬局長(宇津井健)に報告される。

沢嶋に対し、一ノ瀬は茶器を回収し宗叱に戻す歴史の修復を命ずる。

行く先は1980年代の京都。

当時の新聞によれば、近くの女子高でこの茶器が発見されたと言う。

沢嶋は古橋の後輩の細野ヒカリ(夏帆)を助手に、1980年に向かう。

果たして無事に茶器を奪還、歴史の修復ができるだろうか。
そしてあの山伏の正体は。

事態は一筋縄ではいかず、思わぬ展開を見せるのだった。



TV版(30分番組)との連携。
まさにTV版のロングバージョンを見ているイメージだった。

内容もTV版と連携しており、村人が盗まれた「御石様」とは、
2013/7/27放送の「村を守れ!投石バトル」で盗まれたもの。

TV版では村人は投石で織田家の家臣を排除したものの「御石様」を盗まれる。
そのエンディングで倒れた地蔵を元に戻す武士は、矢島権之助その人であった。

この映画では、その村から拉致された人々が御石様の奪還を目指す。

1980年、1945年ではいつもの「特殊な交渉術」を使っていないため、
その時代の人々とトラブルになる。



面白かったし、さもありなん、と言う感じではあるが、
副題の「安土城最後の1日」は、嘘ではないもののやや大仰。
(ストーリのメインテーマではない)

尚、史実として1582年に焼失したのは、天守、本丸であり、
二の丸などは焼失を免れた。
その後も城として暫く使われ、1585年に廃城となったそうだ。

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