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映画「ドクター・ストレンジ」@109シネマズ木場

2017-02-10 00:07:45 | 映画感想
2017/1/28、109シネマズ木場。5番スクリーン。
2D字幕版。3Dで見ればよかった。

***

ベネディクト・カンバーバッチ、レイチェル・マクアダムス、キウェテル・イジョホー、ティルダ・スウィントン。

**

冒頭はネパールの寺院の蔵書庫。
カエシリウス(ミッツ・マケルソン)ら何人かの一味が侵入し、本を破り取る。
フードの人物が現れ、一味と戦うが結局数名がテレポートして逃げる。

**

ドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)は、優れた技量を持つ外科医。
他の医者が投げ出すような患者も見捨てはしないが、腕を鼻にかけていつも上から目線。
今日も脳死と判断された患者の脳から弾丸を取り出し、一命を救うことに成功した。
同僚のクリスティン・パーマー(レイチェル・マクアダムス)にも高飛車な態度。

高級スポーツカーを運転してパーティ会場に向かう途中、病院から電話。
難易度の低い患者の対応は断り、気になった患者の画像を送ってもらい、運転しながら確認。
その瞬間、対向車と接触。
ドクター・ストレンジの車はコントロールを失ってガードレールを突き破り、崖下に転落してしまった。



ストレンジが目覚めたときはベッドの上。
両手にはびっしりとボルトと固定具。
激しく動揺するストレンジには、慰めるクリスティンの言葉もむなしく聞こえる。
やがて傷は治るが、繊細な腕の動きは戻らず手が震えてまともに物が握れない。
治療を重ね、リハビリを行うが一向に良くならず、周りに当たり散らし、
クリスティーンもストレンジを見限る。

そんな中、脊椎を損傷し医師からも復旧不可能と言われながら、
復活を果たしたパンクボーンという男がいるというので、
ストレンジは、パンクボーンに会い「カマー・タージへ行け」と言われる。

ネパール、カトマンズ。

カマー・タージを探していたストレンジは暴漢に襲われたが、男(キウェテル・イジョホー)に
助けられ、カマー・タージに連れていかれる。

男はモルドと言い、指導者のアンシエント・ワン(ティルダ・スウィントン)を紹介する。

ストレンジはアンシエント・ワンをインチキ霊能者のように扱い、追い出される。
しかし、モルドが取りなして、ストレンジはカマー・タージに入ることを許される。

ストレンジは他の修行者とともに鍛錬を続ける。
また、ウォン(ベネディクト・ウォン)の指示も受けながら、魔法の書を読破していく。
修行鍛錬では「気」で光る棒や鞭やリングを創出し、武器として使い、空間を移動する。

ストレンジは徐々に力をつけていくが、地球を狙う暗黒魔王ドーマムゥと
それに賛同するカエシリウスらの攻撃開始が近づいていた。

果たしてストレンジはアンシエント・ワンを助けて地球の危機を救うことができるだろうか。

**

続く・・んだけど、既視感満載。
確かに、映像はすごい。

ガラス様の壁をすり抜けていくところ、文字通り縦横無尽の戦い、追走。
それでも、すごいだけで新鮮味には欠ける。

ビルがぐにょーんは「インセプション」そのものだし、
マントが云々は「ハリポタ」をイメージさせる。
暗黒次元の魔物とか、オズの魔法使いじゃないんだから。

凄さがいまいちというか、よくある感じ。
どれもこれも似たような映画になってしまったなぁってところでしょうか。

アンシエント・ワンは「マスター・ストレンジ」と呼んでいたが、
ドクター・ストレンジの誕生秘話で、アベンジャーズとのすみ分け等も
説明されていたけど、風呂敷広げすぎで、いろんな世界をつなげすぎ。

ただ、いろいろ考えないで楽しむならそれはそれで面白い。
映像は3Dのほうが良かったかも。

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