2011/7/21、月島のブロードメディアスタジオ試写室。
ここは一度行って見たかったところ。
会場の様子は別記事に。
**
メル・ギブソン、ボヤーナ・ノバコビッチ、レイ・ウィンストーン、ダニー・ヒューストン。
**
冒頭、ある川に3つの死体が浮かぶ。
この時点でそれが何を示すのかはわからない。
可愛い女の子のビデオ、撮っているのは親父の
トーマス(トム)・クレイブン(メル・ギブソン)、
女の子は娘のエマ(ガブリエル・ポーパ)だ。
*
成長したエマ(ボヤーナ・ノバコビッチ)が休暇で家に帰ってきた。
トーマスは駅に出迎え、雨の中、車で帰宅する。
途中、吐くエマ。
父の問いに妊娠はしていないと答える。
家で食事の支度をしていると、エマは気分が悪いと言い出す。
鼻血、そして突然の吐血。
病院へ行きたい、と言うエマを連れて玄関を出たところ、
外にいた男が「クレイブン」と叫び、散弾銃をぶっ放した。
散弾はエマの腹部を直撃、反動で家の中に飛び込んだエマは絶命、
トム・クレイブンは腕利きの刑事だったので、犯人はトムを狙ったが
誤ってエマを撃ったと思われた。
しかし、トムは標的はエマ自身だったのかもしれないと思い、
捜査を始める。
エマの所持品にあった拳銃はボーイフレンドのデビッドのものだった
デビッド(ショーン・ロバーツ)は何も喋れない、殺されると言う。
エマのケータイの通信記録からは一人の女性が浮かび上がる。
メリッサ(カトリーナ・スコーソン)も何かを知っているようだった。
やがて、名うての殺し屋が射殺死体で発見される。
エマの殺人犯としてのあまりにも都合の良い死。
その頃、始末屋のジェドバーグ(レイ・ウィンストーン)が、
トムに接触してくる。
ジェドバーグはエマが核テロリストとしてマークされていたと言い、
関係者の情報をリークする。
トムはそこから捜査を行い、事態を明らかにしていく。
果たして事件の構図は。
エマはなぜ死ななければならなかったのか。
そしてトムに迫る危機とは。
**
全米公開(2010/1)から1年半、やっと公開になる。
私の「2010観たい映画」一覧にリストアップされている1本だ。
全体としてはなかなか面白かったけど、
ジェドバーグは死なない方が良かった。
自分自身も死期が近いことはほのめかされていたが、
これじゃほんとにすべてが闇の中、
真相を知る者が一人くらい残ってもよかった。
物語の中心となっているのは政治家と軍需企業との結びつき。
いわゆる巨悪だが、主人公にとっては、私利私欲のために娘を殺した極悪人。
さらに証拠隠滅のために関係者を次々と抹殺する悪行を重ね、
最後には主人公によって天誅が下るが、
悪いやつが死んで爽快というわけでもない。
原題は「Edge of Darkness」
最近は女性受けを狙ったのか、ピンボケ邦題が目立ちますが、
しかし、これまた古臭いと言うか、
中年男性だけにターゲットを絞ったかのようなタイトルです。
*
放射線については、見ていた時はそんなにすぐ死ぬもんか、と思った。
しかし、それは私の勘違いで、映画ではよくわからなかったが、
IMDBによれば放射性タリウムによる毒殺としてあった。
しかし、放射性元素としては、タリウムよりも
ポロニウムの方が効果的で即効性があるようだ。
反体制活動家のアレキサンドル・リトビネンコは、
2006年にポロニウムを盛られて直後に入院、
約3週間後に死亡している。
ここは一度行って見たかったところ。
会場の様子は別記事に。
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メル・ギブソン、ボヤーナ・ノバコビッチ、レイ・ウィンストーン、ダニー・ヒューストン。
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冒頭、ある川に3つの死体が浮かぶ。
この時点でそれが何を示すのかはわからない。
可愛い女の子のビデオ、撮っているのは親父の
トーマス(トム)・クレイブン(メル・ギブソン)、
女の子は娘のエマ(ガブリエル・ポーパ)だ。
*
成長したエマ(ボヤーナ・ノバコビッチ)が休暇で家に帰ってきた。
トーマスは駅に出迎え、雨の中、車で帰宅する。
途中、吐くエマ。
父の問いに妊娠はしていないと答える。
家で食事の支度をしていると、エマは気分が悪いと言い出す。
鼻血、そして突然の吐血。
病院へ行きたい、と言うエマを連れて玄関を出たところ、
外にいた男が「クレイブン」と叫び、散弾銃をぶっ放した。
散弾はエマの腹部を直撃、反動で家の中に飛び込んだエマは絶命、
トム・クレイブンは腕利きの刑事だったので、犯人はトムを狙ったが
誤ってエマを撃ったと思われた。
しかし、トムは標的はエマ自身だったのかもしれないと思い、
捜査を始める。
エマの所持品にあった拳銃はボーイフレンドのデビッドのものだった
デビッド(ショーン・ロバーツ)は何も喋れない、殺されると言う。
エマのケータイの通信記録からは一人の女性が浮かび上がる。
メリッサ(カトリーナ・スコーソン)も何かを知っているようだった。
やがて、名うての殺し屋が射殺死体で発見される。
エマの殺人犯としてのあまりにも都合の良い死。
その頃、始末屋のジェドバーグ(レイ・ウィンストーン)が、
トムに接触してくる。
ジェドバーグはエマが核テロリストとしてマークされていたと言い、
関係者の情報をリークする。
トムはそこから捜査を行い、事態を明らかにしていく。
果たして事件の構図は。
エマはなぜ死ななければならなかったのか。
そしてトムに迫る危機とは。
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全米公開(2010/1)から1年半、やっと公開になる。
私の「2010観たい映画」一覧にリストアップされている1本だ。
全体としてはなかなか面白かったけど、
ジェドバーグは死なない方が良かった。
自分自身も死期が近いことはほのめかされていたが、
これじゃほんとにすべてが闇の中、
真相を知る者が一人くらい残ってもよかった。
物語の中心となっているのは政治家と軍需企業との結びつき。
いわゆる巨悪だが、主人公にとっては、私利私欲のために娘を殺した極悪人。
さらに証拠隠滅のために関係者を次々と抹殺する悪行を重ね、
最後には主人公によって天誅が下るが、
悪いやつが死んで爽快というわけでもない。
原題は「Edge of Darkness」
最近は女性受けを狙ったのか、ピンボケ邦題が目立ちますが、
しかし、これまた古臭いと言うか、
中年男性だけにターゲットを絞ったかのようなタイトルです。
*
放射線については、見ていた時はそんなにすぐ死ぬもんか、と思った。
しかし、それは私の勘違いで、映画ではよくわからなかったが、
IMDBによれば放射性タリウムによる毒殺としてあった。
しかし、放射性元素としては、タリウムよりも
ポロニウムの方が効果的で即効性があるようだ。
反体制活動家のアレキサンドル・リトビネンコは、
2006年にポロニウムを盛られて直後に入院、
約3週間後に死亡している。
ブロードメディアスタジオ試写室は、一回だけ行ったことがあります。
狭いけど観やすかったような覚えが。
ジェドバーグとトムのやりとりがもう少し欲しかったです。
見やすかったと思いますが、形(試写室の形状)が変わっているな、と思いました。
参考記事
http://blog.goo.ne.jp/thiroi/e/180add9f865df3a642bd90001d03bb6f