ＪＬＰＧＡ、最終戦出場者

ＪＬＰＧＡの今季最終戦リコーカップは３１名の出場となった。

賞金女王はイ・ボミで確定しているので、最終戦で逆転女王、なんて
サプライズは起こらないし、上位選手ばかりなのでシード権争いもない。

とはいえ、勝てばチャンピオン・オブ・チャンピオンズ。
あるいは、クイーン・オブ・ザ・チャンピオンズ。
熱い戦いが期待される。

さて、３１名の内訳をみると賞金ランキング２５位以内は全員出場。

今季ツアー優勝者の２３人のうち３人が欠場するが、その３人とは
アレクシス・トンプソン、馮珊珊（フォン・シャンシャン）、それに
畑岡奈紗。

ＪＬＰＧＡ史上最年少プロゴルファーとなった畑岡奈紗だが、
ＵＳＬＰＧＡのＱＴ挑戦のため渡米中。
いよいよステージ３（ファイナル・ステージ）が、
現地時間１１/３０から５日間、フロリダ州デイトナ・ビーチで開催される。

これには、１５８人が参戦、来季シード権をかけての戦い。
４ラウンド終了後、７０位タイまでが最終ラウンドに進む。
そして、上位２０人が出場優先順位のカテゴリー１２となり、
来季フル出場可能となる。
２０位が複数の場合、最終ラウンドのカウントバック、それでもタイとなったら
プレーオフにより２０位を決めることになっている。
今年ステージ３に出る日本人は畑岡奈紗だけ。こちらも注目。

なお、本戦は１１/３０からだが、１１/２８に登録（レジスト）、
１１/２８、２９の両日、練習ラウンドが予定されている。

結局のところ今季優勝者で出るのは２０人と言うことになる。

さて、リコーカップだが、出場カテゴリーにはもう一つ、
ロレックスランキング２５位以内のＴＰＤ登録選手と言うのがあって、
ＴＰＤが引っ掛かるが、大会ＨＰには朴仁妃（パク・インビ）とある。
しかし、朴仁妃（パク・インビ）は出ません。

優勝しながら２５位以内に入っていない選手は６人。
一方、優勝していないのに２５位に入っている選手は１１人。

だから、２５＋６、あるいは２０＋１１で出場は３１人。

一応記事タイトルに出場者、と入れたので全員の名前を挙げておく。

０１：穴井詩
０２：安宣柱（アン・ソンジュ）
０３：李知姫（イ・チヒ）
０４：イ・ボミ
０５：大江香織
０６：大山志保
０７：表純子
０８：姜秀衍（カン・スヨン）
０９：菊地絵理香
１０：木戸愛

１１：金ハヌル
１２：佐々木笙子
１３：下川めぐみ
１４：鈴木愛
１５：申智愛（シン・ジエ）
１６：全美貞（チョン・ミジョン）
１７：盧暁晴（ルー・シャオチン/テレサ・ルー）
１８：永峰咲希
１９：成田美寿々
２０：西山ゆかり

２１：原江里菜
２２：福嶋浩子
２３：裵希卿（ペ・ヒギョン）
２４：ポラニ・チュティチャイ
２５：堀琴音
２６：松森彩夏
２７：森田遥
２８：吉田弓美子
２９：葭葉ルミ
３０：笠りつ子
３１：渡邉彩香

アイウエオ順で、全美貞は「ジョン」でなく「チョン」、
盧暁晴は「ルー・シャオチン」ではなく「テレサ・ルー」、
ポラニ・チュティチャイは「チュ」ではなく「ポ」で並び替えた。


大会は１１月２４日から４日間。