切り餅をレンチンなり煮るなりして柔らかくし、あんこを包むと一応大福の形にはなるが、
すぐに元のカチカチの餅になり、焼いても食べられない。
熱くて柔らかいうちに佐藤を練り込むと柔らかさが持続することはわかったが、
なかなか分量や加熱のコツなどが分からなかった。
何度も試行錯誤し、やっと自分としては今後もこれで行けると思えるレシピができた。
(一部、改訂した部分をボールドで表現)
一般的な切り餅は1つ50g。
今回は切り餅2つ、100gを使用したレシピ。
材料
(1)切り餅:2つ(100g)
(2)砂 糖:20g(もう少し多い方がより柔らかくでき、冷めても固くならない)
(3)あんこ:80g
大福の大きさに合わせて、1つ当たりの重さを決めてあんこもそれに合わせてとりわける。
今回は一口大福にするので、100gの切り餅で6個~8個作る。
餅は容器に入れ水を満たす。水の量はひたひた程度。
写真では切り餅が4つあるように見えるが、一つを半分に切ったため。切らなくても良い。
水は餅の半分強。
このままレンチン。時間は自動にしてレンジにお任せした。
水の量が少なめなので水の上に膨らむ。
水を少し捨て、餅を裏返して再度レンチン(水が多く残っている方が柔らかく仕上がる)
これで餅が一体化。
水が多すぎるようだと少し捨てるが、容器に多少水が浮く程度残っても構わない。
砂糖の保水力で水分は餅に取り込まれる。
砂糖を何回かに分けて混ぜ込んでいく。
よく練って砂糖が完全に混ざるようにする。
これで大福の皮の準備ができた。
予め取り分けてあるあんこ80gは、10g程度ずつ取り分けてあんこ玉にする。
片栗粉(またはコーンスターチ)を敷いたまな板に餅を置いて片栗粉をまぶして四角くのしていく。
これを包丁で目分量で切り分けていく。
ひとつずつ丸く広げて中にあんこを入れて包む。
大きめの皮には大きめのあんこ玉を入れた。
8個できた。
あんこと皮の比率はお好み次第。
皮をもっと柔らかくしたい場合は砂糖を増やす。
柔らかい方が切り分けた皮を丸めやすく伸ばしやすい。
この後、切り餅が別にもう一つあったので、同じ手順で芋案を入れたものを作成した。
(あんこの大福が一個減ってます)
*** レシピ改 *(2022/1/5) ***
上記レシピでは少し固めに仕上がったので、砂糖を30gに増やし、一回目のレンチン後、捨てる水を少な目にした。
少しの調整で上記レシピより大幅に柔らかくなり、皮にする量も増えたので、皮を薄めにしてあんこを増やした。
小さいのはあんこ10g、大きいのはあんこ20gで、これで切り餅一個分ぐらい。
あんこが多いので甘い。
残りも丸めてそのまま食べられるようにした。あんこは入っていないが十分甘い。
* 改 終わり *
***
料理番組などを見て作ると大抵は一回目はうまくいく。
自分の料理のレパートリーに加えるが、2回目に作ったときはどうも味が違う。
レシピを適当に覚えていたり、分量は正確でも手順の細かいコツを忘れているからうまく再現できない。
材料もこれを変えるとダメというものとこれは別の物でも大丈夫と言うものを混同していることもある。
いずれにしても「覚えたつもり」「コツをつかんだつもり」は我ながら恐ろしい。
本物の料理人や料理研究家は、何度も作ってコツがしっかり身についているからおいしさが再現できる。
素人には到底無理だとしても、覚えた気にならず時々作ることは大事。
毎日大福を食べるわけにはいかないとしても、基本は忘れず色々と工夫してみたい。
すぐに元のカチカチの餅になり、焼いても食べられない。
熱くて柔らかいうちに佐藤を練り込むと柔らかさが持続することはわかったが、
なかなか分量や加熱のコツなどが分からなかった。
何度も試行錯誤し、やっと自分としては今後もこれで行けると思えるレシピができた。
(一部、改訂した部分をボールドで表現)
一般的な切り餅は1つ50g。
今回は切り餅2つ、100gを使用したレシピ。
材料
(1)切り餅:2つ(100g)
(2)砂 糖:20g(もう少し多い方がより柔らかくでき、冷めても固くならない)
(3)あんこ:80g
大福の大きさに合わせて、1つ当たりの重さを決めてあんこもそれに合わせてとりわける。
今回は一口大福にするので、100gの切り餅で6個~8個作る。
餅は容器に入れ水を満たす。水の量はひたひた程度。
写真では切り餅が4つあるように見えるが、一つを半分に切ったため。切らなくても良い。
水は餅の半分強。
このままレンチン。時間は自動にしてレンジにお任せした。
水の量が少なめなので水の上に膨らむ。
水を少し捨て、餅を裏返して再度レンチン(水が多く残っている方が柔らかく仕上がる)
これで餅が一体化。
水が多すぎるようだと少し捨てるが、容器に多少水が浮く程度残っても構わない。
砂糖の保水力で水分は餅に取り込まれる。
砂糖を何回かに分けて混ぜ込んでいく。
よく練って砂糖が完全に混ざるようにする。
これで大福の皮の準備ができた。
予め取り分けてあるあんこ80gは、10g程度ずつ取り分けてあんこ玉にする。
片栗粉(またはコーンスターチ)を敷いたまな板に餅を置いて片栗粉をまぶして四角くのしていく。
これを包丁で目分量で切り分けていく。
ひとつずつ丸く広げて中にあんこを入れて包む。
大きめの皮には大きめのあんこ玉を入れた。
8個できた。
あんこと皮の比率はお好み次第。
皮をもっと柔らかくしたい場合は砂糖を増やす。
柔らかい方が切り分けた皮を丸めやすく伸ばしやすい。
この後、切り餅が別にもう一つあったので、同じ手順で芋案を入れたものを作成した。
(あんこの大福が一個減ってます)
*** レシピ改 *(2022/1/5) ***
上記レシピでは少し固めに仕上がったので、砂糖を30gに増やし、一回目のレンチン後、捨てる水を少な目にした。
少しの調整で上記レシピより大幅に柔らかくなり、皮にする量も増えたので、皮を薄めにしてあんこを増やした。
小さいのはあんこ10g、大きいのはあんこ20gで、これで切り餅一個分ぐらい。
あんこが多いので甘い。
残りも丸めてそのまま食べられるようにした。あんこは入っていないが十分甘い。
* 改 終わり *
***
料理番組などを見て作ると大抵は一回目はうまくいく。
自分の料理のレパートリーに加えるが、2回目に作ったときはどうも味が違う。
レシピを適当に覚えていたり、分量は正確でも手順の細かいコツを忘れているからうまく再現できない。
材料もこれを変えるとダメというものとこれは別の物でも大丈夫と言うものを混同していることもある。
いずれにしても「覚えたつもり」「コツをつかんだつもり」は我ながら恐ろしい。
本物の料理人や料理研究家は、何度も作ってコツがしっかり身についているからおいしさが再現できる。
素人には到底無理だとしても、覚えた気にならず時々作ることは大事。
毎日大福を食べるわけにはいかないとしても、基本は忘れず色々と工夫してみたい。
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