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試写会「ハリーポッターと不死鳥の騎士団」@東京国際フォーラム

2007-07-12 20:22:45 | 映画感想
東京国際フォーラム、ホールA。
5000人以上のキャパ、日本最大級のスクリーンを誇る。

あらかじめ、招待状を座席指定券と交換する方式。
写真は2階席のもの、1階席は黄色。


知らずにハガキで入場しようとして止められる人もいた。
はがきをよく読んでくるように。

ハリーポッターの衣装を着ている人は見かけませんでした。
ステージの前方と2階席の奥には割り振りなし。
4000人くらいの入りでしたね。

ゲスト登場はなし、プログラムは販売。
予告がありました。
邦画3本はティーザー、全く内容がわからない告知のレベル。

スカイ・クロラ(押井守監督)
スシ王子!銀幕版(堂本光一)
L(よく確認しませんでした、デス・ノートの続編?)
オーシャンズ13(ロング・バージョン)
アイ・アム・レジェンド(ウィル・スミスのSF「地球最後の男」)

***

シリーズ第5弾。
主要な配役は今まで通り、というか、
4作目で出なかったビッグネームも再び集結。
オールキャスト総出演という感じになっている。

ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソンの
仲良し3人組の背丈はずいぶん変わった。

ダンブルドア校長のマイケル・ガンボン、
マクゴナガル先生のマギー・スミス、
シリウス・ブラックのゲーリー・オールドマンなども同じ。

主要な新キャラは、ドローレス・アンブリッジ教師にイメルダ・スタウントン、
同級生のルーナにイバンナ・リンチ(公開オーディションで選出)。

***

休暇でまたまた伯父の家に戻ったハリー。
従兄のダドリーとけんかになるが、突然、吸魂鬼(ディメンター)に襲われ、
身を守るために呪文を使う。

このことが魔法省で問題となり、ハリーは退学審議のための尋問を受けることに。
幸いにもダンブルドア校長の弁護と現場を見たフィッグ
(近所のおばさん、実は魔法使い)の証言によって無罪になる。

しかし、ボルデモート卿の復活を信じない魔法省の宣伝によって
ハリーは学園で孤立してしまうし、ダンブルドア校長もハリーにつれない。

また、新任の教師として魔法省肝いりのアンブリッジが、ホグワーツに着任。
実践学習を否定し、ガチガチの規則で生徒を締め付ける。

ボルデモート一派の攻撃を心配するハリーたちは、
シリウス・ブラックらが結成した不死鳥の騎士団になぞらえて、
ダンブルドア軍団を結成し、魔法の実戦練習に精を出す。

しかし、軍団の存在はアンブリッジ先生の知るところとなり、
ダンブルドア校長は解任、後任にアンブリッジが就任する。

一方、ボルデモートは着々と軍団を整備、
「今まで手に入れていなかったもの」を求めてハリーに攻撃を仕掛けてくる。

果たして、ハリーたちの運命は、
ダンブルドアやシリウス・ブラックらの運命は。

***

仲良しクラブだったハリーとその仲間だが、
ボルデモート卿復活に伴って一気に闘いが激化する。

今回の作品も含め、これ以降主要人物が死ぬケースが増えてくるようだ。
配給元の責任でも何でもないが、
不死鳥の騎士団がサブタイトルである点は若干疑問。

また、予告はそれほど映画本編とずれているわけではないが、

チラシにある「ハリーの本当の秘密」
「あまりにも過酷すぎるハリーの“秘密”」って
映画で明らかになる程度のことなら、いうほどでもないじゃんって感じです。

ドラコ・マルフォイの叔母に当たるレストレンジに
ヘレナ・ボナム・カーターが出ている。
今回は登場時間は少ないが重要な役回りになっている。

エマ・トンプソンが「ビンの底様眼鏡」で
占い学のシビル・トレローニー先生で再登場。

次回作「謎のプリンス」は2008年公開予定。

***

ハリーたちのしゃべる「英語」がほとんど聞き取れない。
聞き取れるのは厭味ったらしくゆっくりしゃべるアンブリッジ先生だけ。

字幕にはない「ロン」「ハーマイオニー」が
セリフに多く入っていることも聞き取りを困難にする。

はっきり判ったのは、"I said fine, Ron"で字幕は「もういい」くらい。

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