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映画「クロニクル」@TOHOシネマズ錦糸町

2013-10-01 19:31:05 | 映画感想
2013/9/29、TOHOシネマズ錦糸町。

ずっと見たいと思っていた映画。


スクリーン8、9列、113+2席、D列ではスクリーンをちょっと見上げる。
E列辺りが良かったかも。

かなりの入りで、開映ギリギリの時間ではほぼ満席。千円効果か。



デーン・デハーン、アレックス・ラッセル、マイケル・B・ジョーダン



アンドリュー(デーン・デハーン)は飲んだくれの父と病気の母と暮らす高校生。
生活の一切合財をビデオに記録しようとしているが、みなにはキモがられている。

ある日、アンドリューは従兄弟のマット(アレックス・ラッセル)に誘われパーティに行く。
そこで秀才の黒人で生徒会長に立候補しているスティーブ(マイケル・B・ジョーダン)が、
面白いものを見つけたから撮影してくれと言ってくる。

嫌々行ってみると地面に穴が開いていて、穴の奥に青白く輝く透明の物体があった。
3人は激しい頭痛とともに鼻血を出し、焦って逃げる。

翌日、3人は不思議な力が宿っているのに気づく。
石を持ち上げたりボールを曲げたり止めたり、いわゆるテレキネシス(念力)だ。

3人は遊び半分でテレキネシスを使っていくうちに、どんどん力が強くなっていく。

ある日、3人でドライブ中、後ろから煽ってくるうるさいSUV。
アンドリューが念力で事故らせてドライバーを怪我させてしまう。

3人はいったん自制するが、パワーはますます増大、アンドリューは増長していく。

一方でアンドリューの母の病状は更に悪化、ついにアンドリューは一線を超える。

**

モキュメンタリー。

思いがけず手に入れた能力が、自分で制御できなくなるほど強大になり、
そのパワーに翻弄されてしまう高校生を描く。

BGMは実際に劇中で流れている音楽だけ(カーラジオ、バンド演奏など)
ラストのバトルはシアトルのスペース・ニードルの近くだが、
槍を持った像は見つけられなかった。
どこの何だろうね。

SFXは結構すごい。



出だしの画質が甘く低予算のせいかと思ったが、そんなことはなく、
最初に使っていたビデオカメラが旧式の大きいアナログタイプのものの設定。

途中で買い替えた(スティーブに買ってもらった)カメラは画質も良くなっていた。

主人公がカメラ小僧なので、第3者ビューの時は、テレキネシスで浮かせたカメラのほか、
ケイシー(アシュレイ・ヒンショー)のカメラ、警察やメディアのカメラと言う具合に
うまく切り替えている。

なお、ケーシーの女子高生はちょっと無理がないか。

主役の3人はいずれもよく知らない。

(マイケル・ジョーダンなら知ってるけど)
マイケル・B・ジョーダンは見たことがあるかと思ったが勘違い。
TVシリーズのFBIやCSIに出ていたらしい。

アンドリューのデーン・デハーン、目がちょっと勝地涼に似てなくもないが、
「アメイジング・スパイダーマン2」(日本公開2014/4/25予定)ではハリー・オズボーン。

マットのアレックス・ラッセルはリメイク版「キャリー」(日本公開2013/11/8予定)で、
キャリー(クロエ・モレッツ)をいじめるクリスのボーイフレンド、ビリー。

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