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試写会「ヒーロー・ショー」@よみうりホール

2010-05-27 12:59:31 | 映画感想
2010/5/20、よみうりホール。

井筒監督作品。ジャルジャル(後藤淳平、福徳秀介)、ちすん。

***

鈴木ユウキ(福徳秀介)は、お笑いで身を立てようとしているが、
貧乏で家賃もまともに払えない生活を送っている。
楽しみはPCの美少女ゲーム。

バイトをさぼり、首になったユウキにヒーローショーのバイトを紹介してくれたのは、
昔コンビを組んだこともある先輩の剛志(桜木涼介)だった。

ところが、剛志の彼女で司会のお姉さん美由紀(石井あみ)が
ヒーローショー仲間のノボル(松永隼)と浮気したからたまらない。
次のヒーローショーでは剛志とノボルが大げんかとなってしまった。

おさまらない剛志は、サーフショップの鬼丸兄弟(阿部亮平、ジェントル)に頼み込んで、
ノボルと勉(米原幸佑)を脅す。

金を強請られた二人は、勉の兄で出会い系サイトを運営する拓也(林剛史)に
金を借りようとするが、拓也は元自衛隊の石川勇気(後藤淳平)に
鬼丸らを締めるように依頼する。

男たちの暴走は互いにエスカレートし、誰も予期しない方向へと落ちていく。
巻き込まれた、ユウキはどうなってしまうのか。

**

吉本興業の門下生大勢が出演。
NSCの舞台のシーンでは、本当に大勢(その他大勢)が出ていた。
これも一つの勲章だろうか。



暴力が暴力を呼ぶ、負の連鎖はとどまるところを知らない。
映画が終わっても連鎖は途切れておらず、ましてや事件は解決していないのだ。
あそこまで無茶すれば、もう一人二人死ぬんじゃないかと思っていたが、
結局死ぬのは一人だけ。

尤も映画の中のシーンではまだ死んでいなかっただけで、
命に別条がなかったかどうかはよくわからないし、

その後どうなった(どうなる)と設定されているのかは定かではない。

**

ジャルジャルは、漫才(コント)とは全く違った顔を見せていた。

ちすん、どっかで見たはずと思ったら、
「マーシャル博士の恐竜ランド」でアンナ・フリエルの吹き替えだった。

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